詐欺に遭うシニア世代

2013-12-27 21:11:21 | タナカ君的偏見
 ついさっき夜8時から「Eテレ」で「狙われるシニアのお金」と言う番組を放映していた。 振り込め詐欺、 還付金詐欺、 高利回り証券詐欺、 被害回復を持ちかけられて、その話にのったら、それも詐欺。 身内の人間が金の必要に迫られていると思い込まされて金をだまし取られる詐欺。

 とにかく小金を持っている年寄りの中には、

  それをもっと増やそう。
  損をしたら、取り返そう。
  子どもや孫に金で役立って、彼等の関心を買おう。

 そんなイジマしい心根をもっている人達が大勢いて、 詐欺を考える連中に、それを見透かされ少なくない金額を騙し取られている。

 詐欺を働く奴が悪いのは間違いないけれど、 僕なんか、そんな騙され話を聞くと 「お気の毒に」、「可哀想に」 とは思わないで、 「良かったね金が世の中に出て行って・・・」 と想ってしまう。

 例え騙し取った金がブラック社会に流れたとしたって、 タンス貯金、 はたまた銀行口座に預けられ、まともな融資として社会に循環するなら許せるけれど、どうしようも無い国の国債を購入するのに使われて、 自分の住む国が借金漬けの三流国になるのを手助けするよりはマシなんじゃないか? そんな風に考えたりもしています。


 ところで消費税の増税なんてーのは、 国家による一種の窃盗。 それと、振り込め詐欺犯人のどっちが悪者か? 自分が幾ら用心しようと何も出来ない消費税窃盗犯の方が悪質だと感じますが、 貴方はどうおもいますか?。
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