電話は不通、 テレビも映らず

2014-06-01 06:31:49 | タナカ君的日常
 一昨日の朝、9時半頃、突如として点けておいたTVの画面から映像が消えた。 画面には「電波が受信できません」の文字が。 「まあ散歩でもしてくるか」そう考えていつもの様に小一時間の散歩をして、家に戻ってからTVを付けたが相変わらず映らないままだ。 我が家は集合住宅だから、お隣さんの様子を聞いてみた。 「ウチもテレビが映りません」 同じ現象が出ていました。

 メールチェックでもするか? そう思ってパソコンでインターネット接続しようとしたが、何故か繋がらない。 「?」 と思って光ルータのパネルランプの点灯状況をみたら、どうやらインターネットに接続出来ていない。 「管理事務所に電話して見よう」 そう思って電話を取ったが電話も使えない。 ちなみに電話はフレッツ光のIP電話です。

 株のデイトレードに熱中していた頃に「なにか問題が生じてインターネット接続が切れて、注文の発注や取り消しが即座に出来ないと大損する可能性が・・・」そんな事を考えていた時期があって、 「別系統でインターネット接続を維持したい」、 「通信経路の二重化が望ましい」 そんな考えで費用は発生しますが、WiFi接続にも加入しています。 そのWiFi経由でPCをインターネット接続して、フレッツ光の故障対応部署の連絡先を調べて、携帯電話から故障対応要請の連絡を入れました。

 午後の2時頃になって訪れたNTTの担当者が調査したところ、 集合住宅用に設置してある機器に電力を供給する 「ブレーカーが落ちていた」 のが原因だとか。

 そのブレーカーを復帰させることで、インターネット接続、IP電話、テレビ全て一挙に復帰しました。 そうそうテレビはJ・COMさんのケーブル経由で信号が送られて来るのですが、 そっちも建物の一部に設置された中継機器があって、 同じブレーカから電源供給されていたため電源が落ちてテレビがの絵が映らなくなっていたのでした。

 事は家庭内の不便で済みましたが、福島原発事故も電源喪失が原因となっての大惨事発生でした。 「危うい綱渡りの上で僕達の社会は成り立っているんだ・・・」 改めてそんな事を想いましたよ。
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