台風・避難勧告や避難指示

2014-10-06 10:52:08 | タナカ君的偏見
 台風18号が浜松付近に上陸して北東方向に進行中だ、 立川にある我が家の周辺は昨夜の内から強めの雨が降り続き、 今(6日午前10時05分)は風の咆哮が耳につく様になって来た。 そんなだからNHKのテレビ画面は台風関連の情報を垂れ流す状態が続いている。 交通機関の運行情報、 河川の増水した様子、レーダーによる降水情報等を画面にてんこ盛りして放送している。

 それらは良いのだが、 各地の自治体が住民向けに出した避難勧告や避難指示の情報として、発表されたままの数字を 文字やアナウンサーの音声を交えて垂れ流している。 それは避難対象地域、世帯数、人数の3点セットの情報なのだが・・・ 千あるいは万を越える世帯数や人数の場合でも1の位の数字まで、 例えば 「13,637人」の如く表示し、 読み上げている。 読んでいるアナウンサーさんは、原稿を読んでいて「馬鹿馬鹿しいな」と思わないのだろうか?

 住民にとって必要な事は「暮らしている地域に避難勧告や避難指示が出ているか?」じゃ無いのかな? 「それは地域の行政機関が住民に伝達すべき事!」そんな判断が報道機関にあるとするなら、 あそこまで細かな数字の情報を伝える事なんか無いんじゃないの? 「手抜き番組作りの一環として行政の出している長ったらしい数字を、 さも大事そうに垂れ流している」 そう言う事なら、それはそれで意味はわかりますけどね。
コメント (2)