三春の滝桜 撮影目的の訪問時間

2023-04-05 09:59:59 | カメラで撮影

 巨大な枝垂れ桜の古木・三春の滝桜、 その開花情報をもとにして満開時期に合わせて見物に訪れた。  僕にとってはブログネタに使う写真撮影も目的の一つ、 撮影は日中の陽の光を浴びた桜花、 そして夜間照明の時間帯になってからの撮影も予定しては居たのだが・・・ 夜桜の撮影はその時間まで待つエネルギーが無くなり、諦めました。

 

 現地に到着した時刻は午後3時過ぎ、 そしたらなんと、 桜の樹冠の上半分には斜め角度からの日の光が当たっていたものの、 見物コースのメインルートから眺められる花の部分はすでに影になっていて、 タイミング的には難しい光線状態のになっていたのです(Top写真)。

 「こんな事なら寄り道せずに、もっと早い時間に到着するように行動すればよかった!」とぼやいたが、 跡の祭りでした。

 

 桜の樹の在る西には ”滝久保” の地名が標示されている事から判る様に、 滝桜は窪地地形の斜面の中間に位置していたのです。 図中に窪地の縁辺を灰色で書き加えてみました。 午後遅い時間帯は滝桜全体に光が当たらない事を覚えておきましょうかね。

 

 夜間の夜桜撮影狙いの人々(大概、しっかりした三脚を準備)は地図に ”三春滝ザクラ”と記載された「春と滝」の文字の中間部付近(入場料不要区域)に場所を確保し陣取って居ましたよ。

 

 それにしてもTop写真だけでは「お前は滝桜を楽しめたのか?」と茶々を入れられそうだから、 撮影場所を変え、 画像処理も加えた写真を何枚かUpしておきます。

 滝桜の北側に位置する高みからの眺め

 

将来の滝桜

 地図に ”滝久保” と記入された文字のの上部に位置する集落の西側に在った結構大きめな桜も満開になっていた。 付近に設けられた東屋からは三春湖の湖面が眺められた。

 

南面からの滝桜と見物客

 この滝桜を見物する客のために無料の大駐車場も設置されていましたが、 そこに到達するための道路の数珠つなぎの車列に恐れをなし、 僕たちは1 km 強離れた県道57号線「蛇石」近くの神社の敷地に車を止めて歩きました。

 

 巨木の幹の太さ、 そんなものには畏怖の念と見事さを感じますが、 「桜の花の単純な美しさだけを楽しむなら、 もっと手軽にあちこちに適地は有るよな」と感じます。

 

国道6号線 日立市・日立研究所構内

 敷地の正門入口手前の桜並木では満開を過ぎつつあり、 花びらも散っていました。

 

コメント