「家を朝の5時に出かけて来た」と言うAちゃんが我が家に8時少し前に故障したGPSを持ってやって来た。 お茶を一服してもらってから早速修理に取り掛かった。 昨日のブログ記事で悩んでいた修理方針ですが、 結局のところ「etrex32j の左側面に並んでいる3個の押し釦スイッチ部分のゴムカバー全体を修理対象にする」ことに決定しました。 作業時間2時間ほども掛かりましたが修理は無事に完了!
その後、 二度目のお茶タイムを挟んで勉強会を開始。 それなりに資料を作成して準備して来たつもりだったけれど・・・ 思わぬ躓きが発生して、 かなり無駄な時間を過ごす事態が発生しました。
それがどんな事だったか、これからお話します。
まづ勉強会はGPSの活躍する場面の話から始まりました。 例として山菜が採取出来た場所をWayPointデータとして登録する事例として話ました。 これはAちゃんにとっても同じ趣味の人間だから、 すんなり理解出来たでしょう。
次に、 行動中にGPSのPower を On しておけばトラックデータが自動的に記録でき、 そのトラックデータは地図上に車で走り回ったりしたルートとして表示させる事が出来て面白い事を話した。 そして具体例として家の近所の最安値を誇るガソリンスタンドを訪れ、 その間のトラックデータを地図上に表示する事を試みた。
ここでトラブルが発生しました。 記録してGPS内部に在るはずのトラックデータをPCにダウンロードしようとしても、 何もデータを取り込む事が出来ないのです。 思い余ってGPS内部に組み込んであるuSDカードを取り外し、 メモリーカードリーダーにセットしてメモリーに在るデータデータを確認した所、 そのメモリーにはトラックデータが見当たらないのです。 そのトラックデータを扱う前に試したカシミールの地図上に置いたWayPointはアップロード/ダウンロードとも出来る事は確認してあり、 それはメモリカード上に存在することも確認出来ています。 「狐に摘まれた気分とはこの事か?」です。
ここで頭に浮かんだ事・・・
もしかしたら、 「GPSユニットは固定的なメモリと着脱可能なメモリの2つが別個に管理されているのではないか?」この考えがピンポーン!!でした。
Windows PCのエクスプローラでファイル構成をチェックしたら 下記の如き構成が見てとれました
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+---GARMIN ( F:) GPS本体
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+---11-02097-02 ( G:) uSD メモリ 脱着可能
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そして確認した所、( F:)ドライブにトラックデータが記録されていたのでした。 ダウンロードしたいデータが在る場所の指定を正しく設定(Top写真)することで一件落着、 勉強会も無事に終えることが出来ました。