旅先でのクレジットカード紛失 -3

2014-06-19 07:44:53 | 海外旅行
< クレジットカード会社との電話 : 2回目/事故初日 >

宿へ向かう地下鉄ピカデリーLineはロンドン中心街を抜けて北上します。 下車駅は終点駅の手前 Oak wood駅 ですが、そのの2駅手前ほどあたりから時々予定外の停車を繰り返し、20時を過ぎてやっと目的の駅に到着しました。

 宿は駅から数分の近さのはずですが、宿で電話を使わせてもらえるか判らないし、クレジットカード会社との約束の30分はとっくに過ぎているので、駅近くの公衆電話からクレジットカード会社へ二度目の電話を入れました。

 クレジット会社から回答は以下の内容でした。

1. 再発行カードは宿泊先に郵送する。
2. 休日が挟まるので発送や配達日程については後刻連絡する。

 午後3時にヒースロー空港に到着以来、食事を摂る暇も無くここまで来たので、さすがに腹が減りました。 幸い地下鉄駅のある通りにはファーストフードの店もまだ開いていたので食料を仕入れ、急いで宿に向かいました。 夜の9時近くなりましたが緯度の高いロンドンではまだ薄明かりが残っています。 B&Bの女主人は人待ち顔で、通りまで出て待っていてくれました。

続く・・・
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旅先でのクレジットカード紛失 -2

2014-06-18 06:00:02 | 海外旅行
< クレジットカード会社との電話 : 1回目/事故初日 >
1. 紛失したカードの使用停止処理依頼

 カード番号、本人である事の証明としての質問(住所、電話番号など)に答え、紛失したカードは使用停止処理をしてもらいました。 担当者は常時ある定常業務の如く淡々と処理してくれました。

 *** カード紛失時の連絡先情報を用意しておく事は重要です ***

2. 旅を続けるために必要なカードの再発行依頼

 レンターカーを借りる予定がある(この旅の後半では湖水地方へのドライブを予定していました)旅にはクレジットカードの携帯は必須です。 カード決済のつもりで現金の所持金は少ししか持って居ませんし。

 ロンドンにはクレジットカード会社のサービス事務所みたいなのが有ることを知っていたので、 そこに行けば直ぐに再発行して貰えるのではないかと考えていました。 電話も最初はそこに掛けて、「Japanese speaker pleas!」とお願いして、 電話での会話は日本語で進行しています。

 ところが電話口の担当者は「イギリス国外で発行したカードを郵送で届けるので宿泊先をしらせろ」 と予想外の話となりました。

 *** キチンとした宿泊先が決まっていないと困ったことになります ***

 こんかいロンドンではB&Bに5連泊で予約してあったので、その住所を伝えました。

 しかし、そのB&Bは全くの個人経営であり始めて利用する宿です。 宿泊客への郵送品等を確実に受け渡ししてもらえるのか全く不明でした。 その事を伝え 「ロンドンにあるサービス事務所で新しいカードを引き取る事は出来ないか?」 質問したところ、 「30分後に再度連絡を入れてくれ、それまでに事務所での引き渡しが出来るか確認してみる」 との話になりました。

 この電話を終えたのは 19時頃でした。

続く・・・
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旅先でのクレジットカード紛失 -1

2014-06-17 11:12:22 | 海外旅行
 夏の暑い期間に東京を脱出して安曇野で暮らす予定になっている。 「それまでに貴方の部屋を、片付けて出かけて下さいよ!!」そう妻に言われている。 それで今朝は散歩にも出ないでダンボール箱やビニール袋に押し込んだ品物でゴミ屋敷状態になっている僕の部屋の片付けに取り掛かりました。  そしたら「旅先でのクレジットカード紛失と後処理」そんなタイトルを付した4ページほどのワープロで打った文書のコピーがひょっこり顔を出しました。

 60歳の定年を過ぎ、雇用延長期間で働いていた夏休みにイギリスを旅行して帰国後に書いた文章だ。 その旅の初日に、ロンドンはヒースロー空港でクレジットカードを紛失するヘマをやってしまったのですが、 その文書はその時の顛末を記録したものなのです。 これから数回に渡ってその文書を手で再入力しつつ、 少しづつアップしてみるつもりです。

*** その-1 ***

 2007年の7月下旬から8月初めにかけて、イギリスのロンドンの博物館見物と田舎巡りの旅をして来ました。 その旅の初日ヒースロー空港では着陸から入国までに、とんでもない時間が掛かってしまいました。 着陸は予定時刻の15:30だったのに、駐機場への移動、ターミナルへの送迎バスの到着遅れ、入国審査の長蛇の列、それらを終えるまで3時間も時間が過ぎていました。 現地通貨を入手するのにクレジットカードを使い、50ポンドの現金を引き出しました。 両替窓口で小銭に両替してもらい、B&Bの宿に「空港に到着した、到着は20時頃になる予定」と電話連絡を入れた後、地下鉄でロンドン市内に向かう切符を買おうとしてクレジットカードの紛失に気付きました。

 地下鉄の改札付近を警備していた警官に話しかけて見ましたが「俺にそんな話を持ちかけられても困る」と言った表情で上の階のどこかで話をしてくれと言われました。 

 他人にカードを使われてしまい、 その費用を請求される様な事は避けたいので、 警察は後回しにしてクレジット会社の事故担当部署に電話をいれました。

続く・・・
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気分の悪い ワールドカップ放映画面

2014-06-16 06:28:36 | タナカ君的偏見
 大震災の後のTVのコマーシャル枠がACなる組織に占領され、繰り返される「エイ・シー」音を何度も聞かされて物凄い違和感と言うか、気分が悪くなる思いをしたものだ。

 そして今、2014年サッカーのワールドカップの試合中継画面がTVに溢れかえっているのだが、 その映像の中に意味の判らんタイミングで放り込まれる ”赤い2014の文字を黄色と緑色した人間の両手のひらで包み込んだ形の画像”、 それはほんの2・3秒間で拡大され画面一杯に広がって消えて行くだけなのだが、 僕の脳に凄く不快感を生じさせている。

 一般的に映画やニュース映像などでフラッシュがたかれ明滅する画面となる場合に、画面には注意を換気する案内が表示されたりすることもあるが、 そんなので気分を害した事は無いのに。 サッカー・ブラジル大会の試合中継の途中に出てくる、この画像は気分が悪い。 一体なんのために挿入しているんだ? 「考えた奴、出てこい!」
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欲しいと思わない 4Kテレビ

2014-06-15 08:38:26 | タナカ君的偏見
 電気製品の雄だったSONYが赤字決算を垂れ流す様になってしまっている。 「でも、しかし」と言うべきか「だからこそ」と言うべきか、「随分と費用が掛かるんだろうな」と思うワールドカップの大舞台の広告スペースに「SONY」の文字を踊らせている。 その広告は単純に「SONY」のロゴだけであったり、4K TVの商品アピールであったりする訳だ。

 ところで、旧来のテレビの解像度を上回り画像の美しさを売りにした ハイビジョンTV が出た時は、その32インチ型の店頭売価が30万円を切った時に、 待ちかねた様に購入したものだ。

 しかし「4Kテレビ」に対して僕は所有欲をほとんど感じていない。 今は値段が高い! それが理由では無くて、 「そんな画質はいらない!!」が最大の理由だ。 だって年をとって、視力も落ちて来たから、今のハイビジョン画質で充分だと感じながら眺めているのだ。 また録画機なども対応した周辺機器の買い替えが必要になるのでしょう、 そこら辺が電気メーカーの開発に掛ける期待であるだろうけれども,「メーカーの思惑だけで開発しやがって」、「筋悪商品だろ」そんな否定的な想いで眺めているのです。 さらにはインターネットの世界の通信量の増大要因、そんな副作用も生ずるはずだしね。
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雄大な積乱雲

2014-06-14 09:03:39 | タナカ君的日常
 東京・多摩地域に雹が降った昨日の空には雄大な積乱雲が立ち上がっていました。 その後まもなく、この雲の英雄が発した檄に応じて馳せ参じる諸国の軍勢が集結する様に黒雲が周辺を満たし、 その軍楽隊は雷光・雷鳴を轟かせ、 雨や雹を箭の如く降らせて来た。

 近所の農家に農作業の手伝いに出かけた妻から 「雨が振りそうだったら、洗濯物を取り込んで!」 そう厳命を受けていた僕は慌てて家に戻り、 物干しに吊るされた洗濯物を取り込んだのは言うまでもありません。
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シャクナゲ情報

2014-06-13 09:19:38 | タナカ君的日常
 8日の日曜日には埼玉・長野県境の三国峠付近へシャクナゲの花を見物に行く予定を立ててあったのだが、 梅雨時の大雨が続き、山行が中止になってしまった。 まあその代わりに新潟県の津南で分けてもらった地下茎付きの山ウドを安曇野の畑に移植して来たのですが。

 その後、同行予定だったFさんから、「日を改めて出かけることを考えませんか」と言われたけれど、「今年の花はもう遅いと思う、来年だね」そう言って電話を切った。

 電話の後で、十文字峠の小屋の管理人さんが運営サイト「十文字小屋」の 「ニュース」のページを訪れてみた。

 そこにはシャクナゲの開花情報があって、
5月20日
    1600m付近でしゃくなげが色づき初めました。
    2分咲き程です。
5月29日
    三国峠に登山道の確認に行ったところ、
    シャクナゲ、 ミツバツツジがとても
    きれいに咲いていました。
5月31日
    十文字小屋周辺の状況が届きました。
    5分程度咲き始めました
6月 3日
    5分~6分程度咲き始めました。

 そんな花の状況が書かれて居ました。今年もまだ小屋の周辺で花は楽しめるかもだが、標高が200m程度低い三国山からの稜線沿いの花は満開を過ぎて花びらが爛れはじめているんじゃないかな?

 来年には、このページの情報と天気の様子を相談して再チャレンジですね。
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久しぶりに熟睡

2014-06-12 07:14:23 | タナカ君的日常
 いつもの僕は10時ごろには床に入り、夜中の2時前後には目覚めて一度トイレに立ち、 そのまま直ぐに寝付けられなければ、世界の株価をチェックしてみたり、囲碁の棋譜を眺めてみたりで下手をすると、玄関ドアに朝刊が放り込まれる3時過ぎまで目覚めたままだったりする。

 それが昨夜は8時半には就寝し、途中トイレに立つ事も無く、今朝は5時半に目覚めました。 頭の中のすっきり感も半端じゃありません。 こんな日は囲碁の対局も良い状態が期待出来ますから、午後からの時間が楽しみですよ。

 さて、 なんでこんなに快眠出来たのか? 思いつくことを書き出してみましょうか。

1. 失せ物、代替品購入して解決。

  オリンパスOM-Dの充電器のACケーブルが見当たらなくなっていた。
  近所のハードオフのお店で代替品を108円でゲットして解決。

2. 順調な梅雨空
  ひのみのの家の畑に移植した芝生や山うどなど、
  順調な降雨に恵まれてなんとか根付くことでしょう。

3. 懸案事項 6月末まで予定なし。

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探検ひのみのの家

2014-06-10 20:37:21 | 安曇野生活
 安曇野生活の拠点「ひのみのの家」今回は山ウド移植等の作業のために2泊して帰って来たのだが、 今迄に一度も立ち入ったことの無かった「開かずの間」にある急な階段を登って2階に始めて入ってみた。


 階段の上部は板で塞がれていて、 最初それは上に持ち上げるのかと思って力を入れてみたが、 開かない。 それで箱根細工の箱を開ける気分であちこちの方向に力を掛けて見たところ、 水平にスライドする方向に力を掛けると、 結構スムースに口を開けてくれました。 その2階部分に登って、 開口部を上から見下ろした状態がこの写真です。

 埃を被って長いこと開けた事の無いような箱やタンスなどが置かれていました。 その中身を開けてみたい気持ちもあったけれど、 開けて良いものか? 戸惑いもあって、今回はざっと見回しただけで、降りて来ました。

 昨日の内にウドやワラビ等の移植作業は済んだし、 ここに居ると「根付くかどうか”くよくよ”してしまいそう」 思い切って午後から始まる囲碁の対局に間に合わせるべく、朝の6時には安曇野を車で出発。

 昨日は梅雨空、雷雨もあって、眺望の無かった安曇野も、今朝は晴れて北アルプスの稜線が有明山の背後に望めました。 そんな運転しやすい気象条件の中、 渋滞も無く、午前中には無事に国立ICまで戻って来ました。

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便器清掃完了

2014-06-09 20:03:39 | 安曇野生活
 昨夕にひのみのの家にやって来て、津南の知人からいただいた地下茎付きの山独活を畑に移植する作業を行いました。 それからふきやワラビも試しに採ってきて移植してみました。 みんな根付くか失敗するか? 移植作業を終えてから、心配になって作業内容を電話して聞いてみたら「そんなに心配する事は無いですよ、 駄目だったらまたやり直せば良いんですから」、「こっちの山にはウドなんか一杯有りますから、また採って上げますから、心配しないで!」そんな風に言われました。 本当にありがたいものです。 


 いただいた数本の地下茎付きのウド、中でも一番立派だったウドがこれです。 惚れ惚れするほどの太さのウドで、直ぐに食べてしまいたい気分になりましたが、 じっと我慢して畑に植えて来ました。 来年の春に期待です。

 さて、その次は便所掃除です。 作業リストの第一優先項目に上げておいた作業項目ですが、 さすがに便所掃除は 「なにか手伝いに行ってあげる」 そう言ってくれる仲間に、 第一優先作業項目だからと言って、それを頼むわけには行きませんからね。 気合を入れて、大・小の便器のかなり強固にこびりついた汚れを綺麗にしておきました。 東京の我が家の便所の便器より綺麗になったかも知れないぞ!
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