呆けの症状・忘れ物を頻発

2014-07-19 06:27:04 | タナカ君的日常
 使った靴下や肌着など洗濯を必要とする衣類はダンボール箱の中に放り込み、タンスの中に替えの靴下が無くなったらコインランドリーに行って洗濯する。 一昨日は安曇野生活に入ってから、その2回目の洗濯日となるはずでした。

 その朝、替えの綺麗な靴下はもう無くなっていましたから。 汚れの比較的少なそうな靴下を選んで履いて、「午後の囲碁に大町に行くついでにスーパーで靴下を購入してから履き替えて、他の洗濯物と一緒に脱いだ靴下も洗おう」 なかなか良い考えです。

 寝室にしている2階の部屋から汚れ物の入ったダンボール箱を階下におろして、 それを直ぐに車に積み込めば良かったのに、 部屋の掃除にかまけてそのままにしていました。

 さて、 午後からの囲碁の対局に向けて出発する時刻になりました。 車でまずは大町市内のBIGに到着、 予定通り靴下を購入しました。 立派なものです。 次にコインランドリーに向かいました。  運転席に座ったまま靴下を履き替えました。 「さて、洗濯物を持って店内に入ろうか・・・」 ところが荷物スペースには洗濯物を入れたダンボール箱の影も形もありません。 積みこむのを忘れて出かけて来てしまったのです。

 そして昨日、 大町より距離的に近い松川村のコインランドリーに行きました。 洗濯物を洗濯槽に放り込み、1時間近い待ち時間の暇つぶしは近くの日陰に車の中のプラスチック製の収納箱兼椅子を出して座り込み、囲碁の本を読みふけりました。 そして30分ほどしてから、 道を挟んだ「西友」のお店まで歩いて食材の購入に出かけました。 その時に椅子にしていた箱の事はすっかり念頭から外れているのです。

 コインランドリーの駐車場に戻り、ハッチバックのドアを開けて、手にした食材の入ったビニール袋を荷室に置こうとして、プラスチック製の収納箱がそこに無い事に気が付いた。 「そうだ、椅子代わりに外に出したままだった」そう気づいて日陰に行ってみると、無事に箱はそのままありましたから良かったけれど・・・ 

 こんな忘れ物が頻発しています。
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ギターを聞きながら「老人漂流社会」を読む

2014-07-18 10:21:49 | タナカ君的日常
 2週間ほど前に地元の図書館で借りだした3冊の本、 中の一冊が「老人漂流社会」著者:NHKスペシャル取材班、発行所:主婦と生活社。 一気読みするほど面白い内容でも無いので、暇な時間に少しずつ読み進んでいた。 今朝は予定の何もない日だから、朝食後に「ギターが奏でる歌謡曲」そんなタイトルの、これまた図書館から借りたCDをBGMにしながら読み終えた。

 有料老人ホームに入れる程の手持ち資金の無い老人が多く居ること。 独居、体調を崩しての入院、痴呆症、そんな状態が組み合わさると色々な施設を渡り歩く(漂流する)しかなくなる実情をレポートしたNHKの取材クルーが書いた本なのだ。

 若い頃は心の中に結婚願望があっても33歳になるまで結婚出来なかった僕、 その頃は 「年老いた!」そんな兆候を感じたら、 ”死ぬためにどこかの山奥に行って、自分で自分の身を始末しよう” そんな風にも考えて居たものだった。 今70歳という年齢になって、若い頃に考えた基準(物忘れ、視力、不眠などの健康状態)に照らせば、充分に年老いた。 なのに山奥に出かける気持ちにならないでいる。 これからもずーっと生き続けたいと想っているか? それは否だ、 もう充分だの気持ちはある。

 本の中では「サービス付き高齢者向け住宅」の入居手続きの中で、 生活保護を受け、要介護度4の入居者に対して 「万が一の時に延命治療を希望するか?」の確認をしたところ

「命のあるかぎり.... 延命で....(命を)延ばして....欲しい....」

と途切れ途切れではあるがはっきりとこう答えた。

 そんな下りもあるのだが、 「自分の身が処せない状態になってまで生き続けたいと考えるものなのだろうか?」それも経済的には生活保護の様な他人の世話を受けている中でさ。 他人持ちの生活はそんなに居心地良いのかね? イヤだなーそんなの俺は。
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罰金7千円

2014-07-17 09:17:25 | 安曇野生活
 一昨日の夕刻、大町市市内の囲碁対局の帰り道 「一時停止違反」の狩場に赤い指示ランプを持った2人の警官が張り付いていて、 現地情報にうとい僕は一時停止違反を犯した事で停止を命ぜられ、 最終的に7千円の「納付書」を手渡されてしまいました。

 そして今後3ヶ月間、正しい運転を励行して無事故無違反を続ければ違反履歴は消えますから 「3ヶ月間我慢して下さい」そんな言葉を掛けられ、 家路に向かいました。

 ちなみに場所はTop写真の位置、安曇野ICから白馬方面へ向かう車のために整備された、いわゆる「オリンピック・堤防道路」そこから高瀬川に掛かる「高瀬大橋」を利用して高瀬川左岸に渡る迂回道路の十字路部分です。 十字路と言ってもほとんど丁字路状態でした。
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囲碁の対局@アルプス囲碁村会館

2014-07-15 10:52:45 | 安曇野生活
 景色の良い安曇野で暮らすと言ったところで、 景色だけでは飽きてくる。 そこでの一人住まいが続けられるのは、なんと言っても遊んでくれる人達が居ればこそ。 そうです、囲碁仲間です。 ここ大町市は行政がバックアップして「アルプス囲碁村会館」そんな名称を付けた建物があり、その建物が言ってみれば碁会所になっている。 運営主体は日本棋院・大町支部の面々です。 毎週の火・木・土の午後がだれでもウエルカムの囲碁の対局が行われ、 また会員制のクラブもあって月に2・3度囲碁の催しをやっているのです。 昨日は会員制クラブの方の対局日だったもので、朝の9時から、夕方4時まで遊ばせてもらいました。 ちなみに、対局のある日の会場利用料金は300円です。

 そして一昨日の日曜日には大町市の文化会館で夏季の市民囲碁・将棋大会が開かれましたが、そちらにも参加して来ました。 2日連続で午前中から夕方まで対局したら、さすがに疲れましたがね。

 まあそんな訳で連日ひのみのの家の日中は留守、玄関先には通販で購入した商品を届けに来た宅急便業者の不在連絡票が入ってました。 それで配送業者の営業所に電話して 「アルプス囲碁村会館」に配達して貰うよう交渉したのです。

 そして届けられた品物が・・・

ジャジャーン!! ハクスバーナのチェーンソーです
モデルは 135e


 今朝は散歩にも出かけず、朝日の当たる縁側でチェーンのセットアップ作業して遊んでました。 隣家の面倒見の良いおじさんもやって来て 「ほーっ、いい奴だね」、「でも何に使うだ?」、「無駄遣いして・・・」と言いながらも、チェーンの張り具合の確認など様子を見てくれました。 あとで「コメリ」あたりに行って混合燃料を購入して、ショージ君が遊びに来てくれた時に試運転をお願いしてみようかと思ってます。
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部屋掃除は継続中

2014-07-14 06:55:36 | 安曇野生活
 永いこと空き家になっていた家で起居を開始して早くも半月が経過しようとしています。 その間に何をして過ごしていたか・・・

 おばさんの葬儀参列で3日は安曇野を離れる出来事がありましたが、残りの50%は家の整備・清掃ですごしました。 そして25%は囲碁の対局や蛍見物。 最後の25%は食事や入浴、衣服のクリーニングなど生活の基礎部分に時間が割かれています。

 その精力の大半を注いでいた家の清掃作業ですが、 まだ1週間は掛かりそうです。 でも誰か泊まりに来て呉れた時のための寝床のスペースは清掃完了していますから大丈夫です。 能登方面にドライブ旅行に出かけている山仲間が帰りに立ち寄ってくれそうで、そしたら彼らが来客2号となります。 来客1号は芝生植え込み作業を手伝ってくれたSさんです。

 作業継続中の台所では思いの外日数が掛かっています。 長いこと使わなかった水道の配管の中が錆びだらけ、「赤水が出る」そんな生易しい事では済まず、 錆の欠片が水流に乗って出てくる始末。 さらに、その小さなゴミは水栓のパッキンの辺りにとどまり、水栓をひねる時に「ジャリジャリ」と音を出し、 止水コマにも挟まるのでしょうか、完全に止水出来ません。 いくら強く閉めても 「ポタリ、ポタリ」と小さな水音を響かせている。

 それで水道配管の中のゴミを強力な水流の勢いで排出させる作業をしてみました。 水栓の中のコマを取り外し、ハンドル固定ネジ部分の穴から水を放出する方法です。 そのまま放出させたら上部に向いたハンドル穴から天井に向かって水は噴き出し、台所中水浸しになってしまいます。 それを防ぐために、

内径25mmΦのビニールホースを購入して 洗い場のシンクの中に排出するよう準備して作業を進めたのです。

 シンクに置いた金網のザルに溜まった配管内部の剥落片です。 とうぜん金網の目を抜ける小さな奴もいたことでしょうよ。止水コマの交換も済ませて、きちんと水も止まる様になりました。 水栓を廻した時の「ジャリジャリ」音も出なくなりました。 作業結果には満足しています。

***

この記事をUPし終わってほっと一息ついていた時に、外のスピーカーから流れた情報 「 ”イノシシが出没しています” ”お子さんたちが被害に遭わないように注意して下さい”」だってさ。 猿・雉・猪、さて次の話題は鼬鼠かな? 鹿かな?
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畑には雉

2014-07-13 06:05:04 | 安曇野生活
 安曇野の家を借りる話が始まり、そこを訪れる都度、 遠く近くに雉の鳴き声を何度も聞いていましたが、 しかし6月末に本契約も済ませで住み始めてからも雉の姿を見る事はありませんでした。 

 ところが昨日の散歩の時に畑で採餌する姿に遭遇しました。 雉の場合は採餌と言っても地面の昆虫等をつついているだけで、猿の群の様に暴力的な農作物の収奪ではありませんがね。

 さて話変わって「あばら家」。 住む人が無くなり放置されると、 このようにいつしかガラスは割られ、蔦性植物は屋根に登り、 いつしか”あばら家”になりはてる。 貸すのは面倒、売るにも色々な条件が折り合わない。 だから放置してるんだろうけど・・・ 屋根の瓦なんか、僕が借りた「ひのみのの家」より新しくしっかりしている感じで勿体無い話です。

 全国各地に空き家は増えているそうですが、 そんな空き家を自治体さんが僕みたいな人間(クーラー無しで夏を乗り切るための一時的居住者)に安く斡旋してくれれば良いのにな。 住民登録してませんから、 市町村への直接的な税収増は無いでしょうが、 食事やガス・水道、はてはコインランドリーやガソリンスタンドの利用など、なんだかんだで地域経済にプラスにはなって居るんじゃないでしょうか?

 このあばら家は大町市の領分にあるのだけれど、昨年市役所の定住促進係を訪れた時には、 提供情報には入っていませんでしたよ。


 最後に昨日の安曇野、上空は青空が広がり、日中の気温は32℃にもなりました。しかし夕方には23℃に気温は低下し、快適な気温になりました。

 
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雨樋修理をして台風期待してたのに

2014-07-11 06:07:05 | 安曇野生活
 沖縄の南海上に有った頃の台風8号は中心部の「台風の眼」がくっきりして、”強烈な台風の襲来”と報道され続けて来た。 昨日のニュースでは長野県木曽地域の国道19号線が土砂崩れで通行止め、その土砂崩れでは中学生の死者も伝えられていた。  そんな強烈台風の襲来は御免被りたいのが普通だが、 僕の心のなかには「少し強い風が吹いてくれないかな・・・」そんな台風期待の気持ちがありました。

 理由はまことに自己都合、 ひのみのの家では2階の屋根の軒樋が1/4ほどの区間で軒樋金具から外れて、1階の屋根瓦の上に垂れ下がっていたのです。 もちろん竪樋も引きづられて、屋根の上に寝転んでいました。  その姿は”風流な趣”などと余裕かましては居られない。 「人の住まない家の荒れた姿」の外見上の特徴の一つでした。

 その状態は「いづれ修理しなくちゃ」と思っていたが、「屋根の上に登って行う修理作業は独りでは何か有った時に危険」 の思いはあったし、 妻からも 「そうよ、絶対一人でなんかやっちゃダメ!!」 そう釘をさされていたのです。

 しかし何日前か、陽射しは弱いけれど屋根の瓦が完全に乾いた状態の日に雨樋の修理を一人で屋根に上がってやってしまいました。 垂れ下がった軒樋は軒樋金具の上に戻し、 寝転んだ竪樋もふさわしい状態に戻しました。 しかしブリキ製の竪樋なんか軒樋との接合固定に必要な部分が錆びて腐食しているため、 きちんと保持が行えない。 そんな所は針金を使って補強をしておきました。

 だから、 僕が実施した雨樋の修理が 「強風にどれだけ耐えるか?」興味深々だったのですよ。 判るでしょうか? この気持。

 なのに台風8号は太平洋沿岸を通りすぎて、安曇野の北側、大北地域には大した風も吹かさずに、 去ってしまいました。
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言葉の通じない隣人たち

2014-07-10 19:03:56 | 安曇野生活
 このところ午前中の散歩は大町市領分にある国宝・仁科神明宮へ往復で3kmほどの距離を歩いている。 その神社の石垣に隣接する農家の畑で動く物に目が行った。 「猿」だった、何かを小脇に抱えて車庫の屋根に駆け上り、頬張り始めている。 大鳥居をくぐった先の手水鉢のあたりに2人の男性が居て何やら話し込んでいた。 そこに近付きながら「お早う御座います。ついそこで猿を見ました」と声を掛けたら、「一杯居るんだ、 あっちを見てご覧なさい」と指差す方向を見ると。 小猿や大きい猿の集団がうごめいていました。 一人りの男性は胸元に届くくらいの長さの竹の棒をもっていた。 多分それは農家の人、もうお一方は宮司さんらしい。

 畑の作物が実る時期には西に連なる北アルプスの麓のあたりや、大町の山の方から移動して来て、畑の作物を荒らすのだそうだ。 玉ねぎだろうが、ジャガイモなども標的になり、かぼちゃなんか最高の御馳走らしい。 「さらに冬の時期には緑色したネギの葉まで、 腹の足しにはならないだろうに食べていく」 そんな話でした。

 「さて戻ろうか」 と歩きだしたら、車のボディに「大町市役所」と表示された車が入ってきて神社脇の駐車場に止まった。 一旦止まった車は動き出して猿の群が居た方向に進んで行って、動きを止めた。 何をするのか興味はあったけれど、家に向かう歩はとめず歩き続けていたら、 神社の方角から空砲の音が何発も聞こえ始めました。 どうやら市役所からは猿を追い払うべく、人がやって来たのでしょう。

 あの猿ども、言葉は通じないし、 農家の住人も若い元気なのは少なくて、 年配者が多いから、 なめてやりたい放題なのかもですね。 最近の中国もそんな感じかな。

 
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安曇野のパンフレット

2014-07-09 06:48:26 | 安曇野生活
 昨夜、ひのみのの家に戻ってみると、テーブルの上に安曇野のパンフレットや観光用マップなどが沢山置かれてました。 わさびアイスクリームの割引券なんてのもありますね。 我が家が安曇野観光のベースになる時の良い資料になります。 ショージ君が穂高あたりの観光案内所に置かれた物を持ってきてくれたのでしょう、 感謝です。 

 それから、次の土曜日(12日)松本地域に留学のために滞在している人達のスピーチコンテストの案内資料も置かれていました。 「開始前の受付を手伝ってくれないか」 そう頼まれているのです。
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おばさんの告別式

2014-07-08 20:47:14 | タナカ君的日常
 朝7時前に東京を出発。

 高崎の葬儀場で11時からの「告別式」。

 引き続く「繰り上げ初七日の法要」。
おばさん享年82歳

 マイクロバス2台に分乗して高崎市営の斎場へ、
 そこで「お骨上げ」、 午後2時頃に終了。

 その後、最初の葬儀場へ戻り「精進落としの会食」。
 パラパラと帰り始めたのが午後の3時半頃。

 妻はJR高崎線を利用して東京の家に戻り。

 僕は車を運転して安曇野の「ひのみのの家」に
 戻って来た。

 梅雨の合間、 日本列島を台風直撃予報の出ている中にしては、

まるで真夏のような陽射しの空だった。


疲れた!! 寝ます。

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