DOITで買い物

2014-07-07 12:07:23 | タナカ君的日常
 明日・火曜日に行われるおばさんの告別式に参列した後で、 また安曇野生活に戻る予定なのだが、それまで東京の我が家で日常生活を送っている僕。 安曇野の「ひのみのの家」に戻ったら台所の床の汚れを落とす作業に本格的に取り掛かろうと考えている。 ところで先日、 冷蔵庫を設置するスペースの分の床の汚れ落とし作業はやってみた。 最初は洗剤を含ませたタワシで擦ってみたけれど、床にこびりついた汚れはそんなものでは落ちてくれない。 そこで、汚れをこそぎ落とす代用工具として、和包丁の先端部の平らな部分を使った「こそぎ落とし作業」を行ったのです。 しかし、そんな方法では冷蔵庫を置くだけのほんのわずかなスペースの清掃作業でも、おもいの他の時間が掛かりました。

 台所全体、六畳分ほどの広さの汚れをそんな方法でクリーンアップしようとしたら、どれだけの作業時間が必要なことか? きっと僕は疲れ果てる事でしょう。 そこで電動工具のサンダーを使って清掃作業をやってみようと考えた。

 自宅のログハウス建設の多くの工程を自分で手掛けてしまったショージ君は大工道具を沢山持っていて、ヤナバの山荘で以前にテーブル作りをやった時には「サンダー」も使わせてもらった事がある。 そこで、「タナカですけど、 ひのみの台所を綺麗にするのにサンダー貸してもらえますか?」 と電話した。 もちろんショージ君は快くOKしてくれました。

 それで「消耗品の紙やすりを買わなくちゃ」 と思いながら、日曜大工用品を売っているDOIT(ドイト)のお店に行ってみた。 その店でで300円ほどの紙やすりだけ買って帰ってくれば良いのに、 最終的に1万円弱の買い物をしてしまいました。

 だって安いサンダー本体は5千円以下だったし、 水道のパッキン交換に便利そうなプライヤー、表札素材にしても良さそうな板切れ、 パソコン用に使いたいスイッチ付きのACコンセント。 そんな写真の様なあれやこれやが目に入って、ついつい買い物かごに入れてしまった結果です。
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特殊な日常に遷移

2014-07-06 11:04:38 | タナカ君的日常
 生まれ故郷に暮らす妹から昨日の朝に電話があった。 「おばさんがネ、 ”もう長い事無い”と言われて、入院したんだよ」そんな話だった。 「そう、 じゃー俺、明日にでも病院に行ってみるよ」、 「昼間はちょっと用事があって、こっちに居なくちゃならないから、夕方出発して夜の9時ごろになると思うけれど、今晩泊めて貰えるかな?」そんな電話した日の午後3時ころ 、また妹から電話が入った「おばさんがね、午後の2時過ぎに亡くなったんよ」と。

 一旦「安曇野生活」を中断して特殊な日常(葬儀への参列)にジャンプすることとなりました。 昨晩は葬儀場の布団の上に寝かされ、 胸の上に物の怪と対峙するための短刀を胸の上に置かれた姿のおばさんの死に顔に対面してきました。 なんだか20kg台にまで体重が減ってしまって、「腕なんか骨だけだよ」と話を聞かされていたので、 顔の覆いをめくって、静かな死に顔だけと対面して来ました。

 父の兄弟にはおばさん三人とおじさんが一人存命なのだが。 「その一画が音も無く崩れた」 そんな気分がしますし、 僕の人生の行きつく先「あの世」への障壁が随分薄くなった気分もします。

 それに、このおばさんは僕が子供の頃、「禁断の惑星」や「砂漠は生きている」そんなタイトルの今でも覚えている映画を見に連れて行ってくれた。 そんな想い出や、 普段も物静かな感じで好感のもてるおばさんだった。 そして三人のおばさんの中では年齢が一番若かったのに、 最初に亡くなってしまいました。 80歳を越えた年齢なのだから、まあしょうがないの気持ちもあるが「残念」です。  
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蛍の撮影@花見

2014-07-05 06:55:23 | 安曇野生活
 2日に出かけた花見(けみ)のホタル見物、 持って行った三脚の丈が短くて手前の草むら越しには飛び交うホタルや休息する場所が視野に入らない。 それで手持ちで撮影したけれど、 ホタルの光跡を撮影するような長時間の露光は無理だった。

 そこで急遽三脚の脚に園芸用の支柱をガムテープを使って継ぎ足した長脚の三脚をでっち上げ、 再度昨晩、撮影に再トライして来ました。


 ところで急造した三脚ですが、カメラが顔面の位置あたりに来て、 ホタルの光跡を撮影にはGood!! な逸品となってくれました。

 19:30頃から、およそ1時間ほどの間に撮影した中から、何枚かご覧頂きましょう。 撮影条件は時々変えてみましたが、代表的な条件は以下でした。

 ISO感度:6400、 露光時間:2~6秒
 ホワイトバランス:5300K(太陽光)


梵字の手習い光跡、


誰かがライトを一瞬照らした草むら、


光跡は縦にも横にも。


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冷蔵庫が到着

2014-07-04 09:55:38 | 安曇野生活
 宅急便のクロネコから朝の7時半頃に電話が入った。 「冷蔵庫をお届けするんですが、 朝一番か昼過ぎのどちらが良いかと思いまして」 「それと独り乗務なもので、搬入時にお手伝い頂けるでしょうか?」そんな電話だった。 もちろん「朝一番」、「手伝いますよ」と返事した。

 冷蔵庫の重量は35kgを越えます。 玄関の敷居を越えたり、玄関の上り框の上に載せて貰うのに、何か丈夫な板があった方が搬入がスムースに行くのでは? そう考えて、物置から丈夫そうな板材を探して用意しておきました。  「手伝いますよ」と気安く返事したけれど、下手なことしてぎっくり腰になったら最悪ですからね。

 そして 09:10 車が到着して配達員さんが玄関先から声を掛けて来ました。 直ぐに応じて外に出て、 荷物を車から降ろすのから手伝い始めました。 最初、「車から下ろす時には一旦地面に置いて・・・」そんな話だったけれど、 二人で持ってみたら、そのまま家の中まで運んでしまえそう。 一気に玄関の上り框のところまで運んでしまいました。 写真がその状態です。

 さて、これから台所の設置予定箇所の床の汚れを掃除して(東京の妻からの指令です)冷蔵庫を使えるようにしましょうか。

 冷蔵庫の発注と同時に注文したオーブントースターも同時に配達されるものと期待していたのに、そうならなかった様です。 僕としてはどちらかと言えば、トースターの方を早く使いたかったんだけどな。 それと言うのも、今朝はフライパンをコンロの火に掛けてチーズトースト作ったんだけど、フライパンに接した面が黒焦げになってしまったのです。  幸いな事に買った食パンは「4枚切り」の分厚い奴だったので、黒焦げ部分は残して、充分食べられる部分が残っていたのは幸いでした。

 こんな事をブログに書いている最中に、今度は女性ドライバーのクロネコさんがやって来て、オーブントースターを届けてくれました。

 そんな訳で、残した黒焦げ部分とトースターの入ったダンボール箱のツーショットの記念撮影です。

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ホタル見物@池田町・花見

2014-07-03 09:26:49 | 安曇野生活
 「花見」の文字を「ケミ」と呼ぶ地区は蛍見物で有名らしい。 買い物に使うイオン系の大型スーパー「BIC」の駐車場を利用して、ホタルの最盛期には見物客のためにシャトルバスが運行されている。 その運行期間の表示は6月下旬から7月5日までとなっていた。

 昨日(2日)の昼間は青空が広がり、気温も上昇してたから 「蛍はこんな日の夜は活発に飛び回るはず、 明日は雨が降りそうで見物には向かない」 そう思ったから夕食を7時前に済ませて、車で花見地区に設けられた臨時の駐車場に向かいました(明るい昼間の内に下見をしておいたのです)。

 夕食中の蕎麦屋の店内で見ていたTVの気象情報では長野、松本、諏訪地域には大雨や雷雨の警報が出ている事を伝えていた。 花見に近づく頃には雨がフロントガラスを濡らし始め、 見物場所の入り口付近に着いた時には随分雨脚が強くなってしまった。

 見物客相手の食べ物などを提供するテントが設営されて営業していたし、 夜のとばりも降りきらずに未だ随分の明るさが残っていたので、 ”たこ焼き”を買って、テントの中のテーブル席で時間待ちと雨の様子見を決め込みました。 うまい具合にたこ焼きが無くなるじぶんの7時半頃には雨も小降りになって夜の暗さも増しました。

 そこでホタルの生息地(Top写真の黄色い丸で囲んだ中央付近に描いた線)の用水に沿った小道をそぞろ歩いて、久しぶりのホタルの光の明滅や空中に頼りなく飛び立ち揺れ動く様を眺め、 満足して帰って来ました。

 カメラのシャッターは何枚か切ったのですが、 光の点が見えるだけ、周辺の草むらや樹々の様子は皆目判らない、つまらない写真しか撮れませんでした。 再度挑戦してみます。

 
 
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野菜の戴き物

2014-07-02 09:36:06 | 安曇野生活
 ついさっき(9時少し前)、玄関の方から人声が聞こえた。 「おや、誰か家に来たのか?」そう思って出てみると、 いつも隣家の畑で野菜の植え付けなどの作業をしている、お隣の奥さんだった。 手に下げていた紙袋の中の野菜の説明をしながら、「少しづつだけど、食べて下さい」と手渡して下さった。 ほうれん草なんか、普通のほうれん草とおもったが、生でも食べやすいサラダ用の物だとか。 いやー助かりますね。

 そして話をしている中で 「隣が空き家のままであるよりも、住んでくれる人が居るってことは、嬉しい事ですよ」そんな言葉をいただいた。 以前に同じ様な事を、 畑地の除草を手伝ってくれた西隣のご主人からも聞きました。 そんな風に思っていただくと、こちらが嬉しくなりますね。

 ところで、 日課の散歩は朝飯前に歩いています。 今朝は北にある国宝の仁科神明宮まで往復して来ました。 その途中の舗装道路には車に轢き潰された「ドドメ(桑の実)」の紫色が広がっていました。 「オッ!」と思って傍らを見ると、幹の太さがコンクリート製の電柱と同じくらいの桑の大木があって、

 黒く熟したドドメの実が付いていました。


 もちろん指先を紫色に染めながら御馳走になりましたとも。


 神明宮の駐車場から見た常念から有明山の並びです。


今朝の安曇野はこんな青空が広がっていたのです。
 

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普通に朝食

2014-07-01 10:47:02 | 安曇野生活
 東京に戻った妻からは「野菜をいっぱい食べて、健康に過ごして下さいね」と言われている。 そう言われても街中の食堂では野菜が沢山なメニューはあまり見かけない。 あったとしても、レタスときキュウリを刻んだだけのサラダの類だ。

 家にいるときは農家に野菜の収穫などの手伝いに行っている妻が、その日の収穫物の中から売り物になりにくいサイズの野菜を貰って来たりするから、随分と野菜の多い食生活である事は間違いない。

 まあ自分で食事を用意する朝食だけが、そんな「野菜多めの食事を摂る」チャンスではあるのです。

 そこで、今日の朝食の写真を載せてみました。 玉ねぎを入れたコンソメスープ。 ブロッコリーを茹でた奴。 まあこれで許してもらいましょう。


  さてそんな朝食の前に、近所の「塩の道」を散歩してみました。


 2毛作の畑は麦秋を迎えています。


土蔵の脇には石仏が花に囲まれて佇んでいました。
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