連休前の魚沼の地@2019

2019-04-19 21:25:28 | 国内旅行と山歩き
雪が溶けて、日当たりの良い場所に出ていたコゴミの様子

 昨日出かけて、今日には帰宅した山菜偵察の旅、 今日は昨日動き周った魚沼地域の様子が判る写真をUpしておきます。


六日町・魚野川沿いの桜並木


石打駅近くの道の駅「魚野の里」からの眺め
石打スキー場のある山 雪が消えている田んぼの様子。


コゴミ採りを終え多量の雪のデブリに覆われた林道を下山。
コメント

山菜採り偵察@2019春

2019-04-18 19:43:45 | 国内旅行と山歩き
 「春の山菜採り時期としては少し早いかも」そう想いつつも、「2月の雪の少なさと3月の暖かさが山菜の生育にどの様な影響を与えているか?」そんな事の確認を目的にして新潟県は魚沼の地にやって来た。

 小出の道の駅「深雪の里」に立ち寄り、売店に並んだ山菜を確認したら、コゴミ、フキノトウ、山ウド、ウルイ、タラの芽が並んで居ました。 ワラビの姿はまだありませんでした。

 小出に到着する前に湯沢周辺や石打周辺の状況を偵察して置きましたが、採れそうな物はフキノトウだけでした。 田んぼや畦には雪は消えていますが、田植え前の田起こし作業は全く着手されていませんでした。 桜は八分咲きと言ったところです。

 感覚的には従来と同じ程度の季節の推移ですかね。

 これでは未だ僕らがいつもの場所で山菜を採るのは難しいかもと想いつつも、 例年コゴミ採りに入っている区域に向かいました。 予想通り、林道は雪が未だ残り、 車では奥まで入れないので徒歩で目的地に向かいました。

 結果的にはそこそこの量のコゴミとフキノトウをゲットしました。 歩いた林道は時期が適当ならば木の芽も取れるのですが、 今回は全く出ていませんでした。

 そんな獲物の写真や林道の残雪の様子は帰宅後にUpします。


 今夜は須原地区の民宿・小西屋さんに投宿中。 その宿の食事は言ってみれば「山菜尽くし」でした。
コメント

ノートルダム大聖堂 火災発生

2019-04-16 07:05:03 | タナカ君的日常
 寝床で目覚めた時に枕元に置いてあるタブレット端末でBBCニュースサイト等を閲覧する事がある。 今朝のTopニュースはパリの観光名所の一つノートルダム大聖堂で発生した火災のLive報道だった。

 今のところ火災原因は明確になっていないものの、 関係者は実施中の改修工事との関連性をみているようだ。

 その火災の様子を伝える映像をタブレットで見たのは6時前だった。 それでは画面が小さくて物足りなく、 朝6時からの海外ニューステレビ番組を見始めた。 しかし、6時から50分の間、日本語に通訳されて放映される各国のニュース番組にはノートルダム寺院火災のニュースが全くありませんでした。 それで「NHKで放送している海外ニュースは翻訳作業に時間がかかり、Live性の少ない番組なのだなあ」と感じた次第です。

 そして、7時からのワールドニュースでやっと火災の映像を放映してくれました。


 炎上中の北塔、 まもなく倒伏した。
コメント

クソ暑い夏にスポーツ大会なんて馬鹿みたい

2019-04-15 11:43:48 | タナカ君的偏見
 自衛隊のアクロバット飛行チームが代々木オリンピック会場の上空に煙を使った五色の五輪を描いた。 高田馬場駅に近い僕の職場からは輪が青空の中にだんだんと形作られる様子が見渡せた。 五輪のマークが空中に描かれたら撮影しようとカメラを持って会社に出かけていたのだから、 開会式の時刻にに合わせて飛来してのイベントの開始時刻は事前に公表されていたのだとおもう。

 そんな昭和39年の秋に開催された東京五輪大会を知る者が抱く感想。  来年開かれる東京オリンピックとパラリンピックは

「開催時期が悪いだろう!」、
「東京のクソ暑い夏、
 その時期にスポーツ大会なんて馬鹿みたい」


と想うだけ。

 長野オリンピックの時に大会運営ボランティアに参加した知人のショージ君からは、 外国語の会話能力を買われて外国要人を車で移動させる業務の手助けをした様子を聞かせて貰った事があって、「ほおっ、 そんなボランティア活動って面白そうだな」と感じて居たのだが、 来年のオリンピック開催が夏真っ盛りの時期に決まった事を知ってからは「ボランティアとして参加しよう」なんて意欲は全く消え失せた。 「会場へ出かけて競技を生で見る」そんな気持ちも全く湧かない。

 大体において、 夏の暑い時期には東京に居る事に苦痛を感じている僕。 ブログカテゴリーに「ヤナバ生活」「安曇野生活」を設けていることで判るでしょうが、 サラリーマン生活を辞めてから、夏は東京を脱出するのが決まりになっているのです。

 それから、 NHKではオリンピックの後で行われるパラリンピック競技について盛り上げようと結構なエネルギーを使って放送しているけれど、 それも興味無し。
コメント

撮影条件 測光方式 スポット

2019-04-14 11:21:50 | 雪の結晶撮影
 雪の結晶撮影に使用しているカメラはOLYMPUS社の ミラーレス一眼レフ OM-D EM5 です。 カメラのクラスで言ったら中級機。

 露出を決める条件も色々とあるが、 測光方式も5種類あって、 普通の風景写真などでは[ESP]なる測光モードのままでほとんどいじることは無い。 しかし雪の結晶の一片を撮影する際には雪のサイズが画面サイズに対してとても小さい。 そこで、 測光方式を適切に設定して撮影する必要があります。 

 4月の10日に草津で撮影した雪の絵の中で、 僕が結構気に入った画像、 それはスポット測光で撮影した物でした。 その時の撮影条件などを記録しておきます。


撮影に使用した背景画像
朱色の円の直径はおよそ4mm


トリミング前の原画像
カメラのモニタサイズ(原寸)を意識して画像を縮小

背景画像の円のサイズとの比較で言って、 被写体の結晶のサイズは直径2mmにも満たないと判るでしょうか。 だから、 このモニタ画面を見てシャッターを切った時点では背景画像の濃いブルー地の色が結晶に付着した雲粒のレンズ作用で小粒で明るい宝石の様な輝きを見せてくれる状態で記録されていたとは想いもよらない事でした。


 カメラのモニタ液晶画面は3インチ(およそ対角線:70mm)タイプ、 そしてスポット測光の場合画面中央部に表示される直径4mmほどの領域の信号(光量)が露出(シャッタースピード等)に関与する。
 


スポット測光で撮影した時の撮影条件



 対して中央重点測光の場合に測光範囲としてモニタ画面に表示される円のサイズは直径が8mmほどと測光範囲は拡がります。


 中央重点測光で撮影した時の撮影条件
 
コメント

釈迦堂PA

2019-04-13 20:31:53 | 国内旅行と山歩き
赤石岳と荒川岳

 中央高速道・釈迦堂PAは甲府盆地を見渡せる扇状地形の中腹にあって、 4月の初旬には周辺に広がる桃畑の花のピンクと、 遠くに白雪をまとった南アルプスの高峰の姿が素晴らしい展望を見せて呉れる。 「甲府盆地の春と冬の安曇野@2019」の記事を書いた4月1日にはそんな眺望に出会え、デジカメで写真も撮影していたのだが、 当日にUpしたブログでは写真を掲載しなかった。 

 そこで今日はその写真をUpしておいた。


花桃
コメント

雪釣り 実験

2019-04-12 09:03:15 | 雪の結晶撮影
雪の結晶の 掬いあげ/釣りあげ 操作
六角ナットを雪と見立てての説明図

 雪の結晶撮影において、暫く前までは極細の絵筆の先端で雪の結晶一片を掬い取り、 試料ステージに載せて撮影していた。 今は大きなガラス板で降雪を受け止めて、 それをそのまま試料ステージとしてカメラの下に置き、 撮影ターゲットを選び、 シャッターを切る方法へと変化している。

 しかし、 硝子板上に落ちる雪の状態は一片の美しい雪の結晶としてのことは極く稀で、 多くは他の雪と重なって落ちる場合が多い。


多くの場合: 重なり合い発生


稀な例: 独立した一片の結晶


降雪受け止め時間が適切だった場合
 

 そんな重なり合う雪の状態の中から撮影したい雪の一片だけを何らかの方法で他の雪と切り離した状態にしたいと考えるのだ。 それを実現するために、 一つは従来の様にターゲットの雪を細筆で掬いあげて、 別の場所に移動する事が考えられる。 しかし、 この掬い上げる方法にも難点があるのです。

1. ベースと結晶の間に隙間が無いと持ち上げ困難。
   Top写真の模式画像からも推測出来るでしょう

2. 細筆と結晶間の静電気力と想われる反発が生じ、
   掬い上げが困難となる場合がある。

3. 持ち上げた途端に風で吹き飛ばされる。

 上記の1~2項に対処する方法として、 粘着力のある物を使えば雪の結晶の一片を選択的に釣り上げる事が出来ないか?  もちろん釣り上げ可能なだけでなく、 試料ステージ上に切り離して置く事が容易に出来るか? それを確かめる実験を行いました。


準備した釣りあげグッズ

 先端にセロテープ、メンディングテープ、ワセリン塗布した爪楊枝を準備しました。

 こんな釣り上げグッズで試料ステージ上に置いた雪の結晶の撮影画像を並べて置きます。 粘着=>切り離しの際に結晶にダメージを与える可能性があります。 その影響を調べる必要があったのです。 一番影響を受け易いのは極薄・透明な六花の結晶と予想されますが、 その種類の結晶が落ちて来る事が少なくて、 実験枚数もたったの一枚。 だから確認は不十分です。


六花・極薄透明


六花・雲粒付き


針状


アラレ

 ところで釣り上げ用に準備したのは前記した3点で、 それなりに使用できましたが、 欠点もありました。

粘着テープ類 : 何回か使用しているうちに粘着力低下。
ワセリン   : 切り離し時に試料ステージ表面に汚染痕付着。

 そこで別法として細筆の先を冷水で濡らし、 その湿った筆先の水分と雪片の科学的結合力に期待して釣り上げて見ました。 上手く釣り上げられた場合もありました(4月10日外気温 ー3℃)。 しかし、この方法の欠点は双方が凍りついて、 筆先からの分離が難しくなることでした。

 そこで、 翌日の外気温ー1.4℃の条件下で、 宿の主人に塩を分けてもらい、再度実験を行いました。 「塩水なら普通の水よりも凍り始める温度が低いはず」 と考えての事でした。 しかし、 作った塩水の温度の問題と考えられるが、 細筆の先端はまるで外科用のメスの如く、 それが触れた六花の樹枝部分を溶解切断してしまい、 結晶全体を釣り上げることは出来ませんでした。



外気温 ー1.4℃


雪解け水(屋根から垂れた雫)とそれを使った塩水
 
コメント

草津で撮影@10Apl2019

2019-04-11 19:18:22 | 雪の結晶撮影
雲粒付き六花  右側と上部には針状結晶

 「4月の10日には東京でも冬日となる」 そんなテレビが報じた天気予報に接して草津の気象情報を 気象協会のWebサイト”tenki.jp" で確認してみたら・・・ 「降雪予報と共に気温もー3℃が期待出来る」。 そんな内容が確認出来たので、 急ぎ9日午後に雪の撮影装置と実験道具をザックに詰めて、 JR高速バスを利用して草津に出かけて、 2泊して今日の午後に戻って来た。

 桜の花も散り始めた時期だから、 形の良い雪の結晶の撮影はそれほどの期待感も無く、 前回の大町行で実験し忘れた雪の結晶採取に関係する実験を主目的にして出掛けたのだった。 しかし、 幸運な事に角板形、針状、鼓、雲粒付き六花、そんな様々な雪の結晶が時間の経過と共に代わりばんこ現れて、 その撮影に夢中になってしまいました。

 そんな訳で今日はそれらの写真を並べるに留め、 実験の内容は明日の記事に譲る事にした。


角板形


針状 (太刀魚の様な並び)


針状 (少しバラけた ぼたん雪)


鼓 だと想う

  
コメント

試料ステージ用 強化板ガラス発注

2019-04-09 07:46:43 | 雪の結晶撮影
 撮影装置8号機で現在使用している板ガラスを用いた試料ステージ。 これは近所のガラス屋さんで普通の板ガラス(厚み3mm)を300x200mmの長方形に切断してもらっただけの物。

 これを撮影装置本体などと一緒に荷造りして持ち運ぶ時や撮影現場での取扱時に破損しないかと心配しながら扱っていた訳だ。 そこで昨日は僕が必要とする穴あけ加工を施した個別注文での強化板ガラス製品を作って貰う事にした。

 Web上で見つけた福井県のガラス加工屋さん。 電話で連絡して希望するサイズや端面の処理を伝え、 折返しメールに添付されて来た注文確認用の加工図面をチェック、 指定されたPayPal経由での決済処理もすませ、 注文を確定させました。 同一形状のガラス板4枚。 消費税や輸送費を含めた総支払い金額は¥8229円でした。 製品はおよそ10日後に届けられる予定です。

 電話注文に対応してくれたお姉さん、 どうやら彼女のデスクには簡易なCADソフトの入ったPCがある様で、注文受け付け確認メールには寸法の入った加工図が添付されて来ました。

 ところで電話での注文、 Webサイトに書かれた「初めてのお客様は電話での問い合わせや注文をおすすめします」との言葉に従ってのことですが・・・

 ガラスの板厚について、 なんの気無しに従来と同じの 「板厚は3mmで」と伝えた所、 「本格的な強化ガラスが必要ならば4mm以上の厚さにされた方が良いです」と言われました。 こんな所に電話による注文の良さが出ましたね。
コメント

特急券(座席未指定)

2019-04-08 09:53:52 | タナカ君的日常
 4月に出掛けた安曇野行き、 妻と一緒に出掛けたのだが、 帰りは別々の行動となり、妻は電車に乗って一足先に帰京した。 その時に利用した「特急あずさ」の乗車券の話題です。

 特急あずさの車両編成。 従来は自由席車両が3両ほど組み込まれていたはずだが、 今は全車両が指定席になったそうだ。 そうなると「切符購入時に乗車時刻が明確に決まっていない、 しかし事前に購入して置きたい希望がある場合にはどうなるのか?」

 安曇野で訪問した知人宅の最寄り駅はJR大糸線の無人駅。 「大人の休日倶楽部」そんな会員特典の割引を受けるには有人の窓口を訪れる必要がある。 それで有人の近隣駅・穂高駅の窓口で切符を購入しました。 その時の切符が 特急券(座席未指定) の印字が見られるTop写真の切符でした。

 券面に赤色で印字された逆向きの文字列、 それは松本駅で特急電車を利用する当日に座席指定された新たな特急券を入手した際、 購入済の券面に印字されたそうです。 なんだか面倒くさそう。

 面倒といえば、 大町市に在住の四季山荘のオヤジ(囲碁の師匠)から聞いた話。 彼の生活の中には月に一度は東京に出むく用事があって、 従来は特急あずさの回数券を利用していたのだが、 あずさの運用変更に伴って、 回数券制度が廃止されてしまったそうだ。 もちろんそれに変わるべき料金が割り引かれるサービスの提供も始まっているのだが・・・

 「スマホを使うだとか、 有料の会員制、そんなの好きじゃないから、 俺は高速バスを使う事にした」と語っていました。
コメント