ヘイセイジャンプ！

平成もいよいよあと１日を残すのみとなりました。

GWといってもどこに行くわけでもなく、悪天候の毎日に夕方になれば寒い寒いとエアコンをつける
夫に至っては腰が痛い、お尻が痛いと毎日ゴロゴロ、せいぜい夕方１時間ほどウォーキングに行くくらいで

もう少し若いころは連日自転車を乗り回していたものですが、全くその気配もありません。

私は乗りたいのですが、一人ではねえ、おひとり様好きと真逆ですが、これは話が別です。

後半は孫を預からなければならないのでのんびりするのも今の内

明日は雨の予報だし、たまにはインドアで何か始めましょう。
そうだ、美容院にも行かなくちゃ

ところで題名の”ヘイセイジャンプ”ですが、ジャニーズの”Hey!Say!JUMP”のことではありません。

先日大阪で、元同僚のSさんの話、初日に枚方のお寿司屋さんに行ったお相手ですが

末っ子のKちゃんが近々結婚するかもって
そしたらいとこさんに先を越されて、そのいとこさん曰く

「私は間に合ったけど、Kちゃんはヘイセイジャンプやね」と言われたそうです。

何がヘイセイジャンプかって？

昭和に生まれて、平成時代に結婚も、出産もしなかった人のことをそのように言うんですって

Sさんの話っぷりがおかしくて大笑いしてしまったけど
考えてみたら失礼な話ですよ。

結婚しようとしまいと、子供を産もうが産むまいが人それぞれ、大きなお世話です。

確かにこの国のことを考えたら子供を産むことは大切なことだけど
授かりものですから・・

Kちゃんの職場（看護師です）でもその話で盛り上がり、中高年に近い独身の先輩方から
あなたに比べたら私たちのジャンプは記録的よ、と言われたとか・・

思わず笑ってしまったけど、新しい時代”令和”では着地できるといいですね。

あれから10年が・・

中高時代の友人Kさんから引っ越し通知が来たのは10年前

＜遊びに来てね＞と書いてあったけど、なかなか機会がなくて
それから10年、毎年のように、年賀状には今年こそ遊びに来てねと書いてくれていた。

なんとなく躊躇してしまったのは、友人の一言

「セレブな奥様になってしまって声もかけにくいわ」

そうなのかなあと思いつつ、住んでいるところが住んでいるところだからそんなふうに変わってしまったのか？

ところが、昨年秋、母校での古稀同総会の席で、昔と全く変わらない彼女に会うことができたのです。

そしてまた「いつ来るの？早く来てくれないと景色がどんどん変わってしまうからね」

そして、10年越しの訪問が実現しました。

最寄り駅は総武線飯田橋、自宅はそこから徒歩2分ほどの高層マンションです。

住所は東京都千代田区、靖国神社、武道館、そして東京ドームまで徒歩圏内の
まさに都心のど真ん中

有名大学あり、有名な病院あり、近くにないといえば映画館くらい？
というほど、生活のすべてが揃っている、揃いすぎている立地です。

自宅にお邪魔する前に周辺を散策



まずは靖国神社です。

毎年終戦記念日辺りになると物議を醸す、注目の場所ですが、今日もけっこう外国からの客人が
参詣に来てました。

そして、靖国神社の今頃と言えば



１週間くらい前、朝から夜までテレビでやってましたね。

東京の開花宣言を決める靖国神社の標準木、それがこの木です。

ほぼ満開ですね。

境内の桜は５分咲きくらいでしょうか







靖国神社を出て少し歩くと





千鳥ヶ淵です。

残念ながら満開とはいきませんでしたけど、本来の目的は友人宅への訪問ですから桜は二の次

おいしいランチもごちそうになりました。



こちらの店は日本橋の人気店”金子半之助”の系列店
日本橋のほうもかなり行列ができるらしいけど、こちらもなかなかの人気でした。

さあ、いよいよ訪問しますよ。

高層階の部屋から武道館の玉ねぎが見えます。

東京タワーも、スカイツリーも見えました。

なぜこんなところに住めたかって？事情は知ってますけど敢えてお話はしません。

ただ、それなりの苦労があっての今だということ、

ホテルのような高級マンションに住みながら、昔と何ら変わらない彼女でいてくれたこと
いや、昔以上に魅力的な奥様になっていたことに感動すら覚えて帰ってきました。

おいしいランチ、ごちそう様

次回は横浜ランチでお返ししますからね。

１１０００歩あまりの都心散策でした。

千代田区永田町

７０年の人生で初めての体験

昨日は幼馴染、平塚に住むF子ちゃんのお供で永田町に行ってきました。



永田町といったら、まさに日本の中心、中枢、我々の生活の基本が決まるところ

地下鉄の長い階段を上って外に出ると、交差点のいたるところに警察官が立っています。

どなたか重要人物がいらっしゃるのかと思ったけど、場所が場所です。
毎日立っているようです。

その分道も聞きやすい

今回、なぜ永田町に、かというと、

６月、小学校の古稀同級会のとき、F子ちゃんから、入学式の時の写真が
静岡新聞に載ったという
切り抜きを取っておいたけど、実家が建て直しやいろいろで紛失

何とか探し出したい、そこで地元静岡新聞社に聞いたところ、６３年前の資料はすでにない

ここで出てきたのが「＜国立国会図書館＞にあるはずです」という話

国会図書館なんて、そこまで行くのも・・・と躊躇している彼女に

「行こうよ、こんなことでもなかったら一生国会図書館には縁がないでしょ」と私

もうわくわく、楽しみで・・

それからが面白かった

どうせ行くならと思ったF子ちゃん、ランチは国会議員食堂で食べましょう
ネット検索すると、関係者と一緒でなければ入れない
地元国会議員に依頼すること、と

そこで電話したのが地元選出の現外務大臣、河野太郎事務所

ちょっと敷居が高いんじゃないと思ったけど、そこは選挙民を大事にする選挙事務所のこと
とても親切に応対してくれたそう・・で、したが
結局、ご一緒してくれる秘書さんたち超多忙で残念な結果でした。

でも、その代わり、国会見学の予約を取ってくれたそうです。

ということで、まずは国会見学です。

国会は小学校の修学旅行で行った記憶があります。
赤じゅうたんの長い廊下くらいしか覚えてないけど



議会場だけは撮影でした。

前日まで紛糾してましたね、外国人就労の案件で

そこが今はこんな感じ、４階からの景色ですから小さく見えますが、１階に降りると意外と広いらしいです。

写真だけだとジオラマのようですね。

実際の議会が見られると思ったので、がっかりしましたが、F子ちゃん
「さくらえびちゃんがヤジ飛ばすんじゃないかって心配したわ」ですって

いくらなんでもそこまでかっ飛びおばさんではありませんわよ

職員の若い男性が案内、説明してくれます。

私たち以外に、中国人らしき観光客が２組、おひとりさまが３人
そして山形市から修学旅行で来たという小学生一行

事前予約なしでも、身分証明書代わりになるものを持っていれば当日申し込みでも入場できます。

香川県からというお嬢さん、出張の帰り、時間があったから来てみたと言ってました。

最後はよく見る正面入り口で解散

めずらしく写真撮りました。



いちょうがきれいでした。



議員食堂をあきらめて、食事場所を探しました。
お役に立ちます、GoogleMap

７,８分歩くと全国町村会館という立派なビルの中にありました

”レストランペルラン”

昼休みのサラリーマンでいっぱいでした。
それもそのはず



それぞれ注文したものですが、これにコーヒーがついて税込み１０００円ちょうど

なかなかおいしかったですよ。

腹ごしらえをしたら、いよいよ一番の目的、国立国会図書館です。



受付に行くと、利用するためのカード作りから、ここでも身分証明書が必要です。

多分もう来ることはないと思うけどカードを作りました。

事前の印象はもっと重厚な雰囲気か？でしたが、想像とは違ってました。
明るくて広々しているし、ここでしかない資料を探しに来る方が多いせいか、普通の図書館とは違います。

F子ちゃんが探している記事は昭和３０年４月、資料はすでにフィルムになっていて
それを閲覧するための機械に取り付けて、手動で送りながら自分で探すことになります。

係の方が大変親切で、設置もしてくれてあとは探すだけに

日にちがはっきりしなかったけど、入学式ということは４月の初めのはず
１日から慎重に見ていきます。

超夕刊、すべてのページが記録されています。

懐かしい広告や、当時の相場などがわかって面白かったです。

そして見つかりました。

ところが・・写真の記事のほうがおかしなことに
学校名が違っているじゃありませんか
今更新聞社に文句言っても仕方ないし、隣の小学校の名前ですよ。

およそ４５年後、間違ったこの学校に吸収されて校名も変わるなんて、この時は想像もしませんでしたけど

記事の部分を拡大、プリントアウトして、無事F子ちゃんの目的は達成しました。

私と言えば、こんなことがなかったら一生来ることはなかったろう国会図書館に来れたこと
国会図書館の一部ではありますが垣間見ることができたこと

F子ちゃんに感謝です。

国会議事堂見学はおまけでしたけど、こちらもいい体験でした。

中央ホールのイギリス製ステンドグラスなど、修学旅行のころはまったく興味がなかったのでしょう
今回はしっかり感動して、もちろん他の場所もですが、ほんとに行ってよかったです。

永田町、遠いわ

横浜から新橋、地下鉄で溜池山王、そして永田町に、電車４つも乗るんだから

たまに田舎から出ると都会には戸惑います。

溜池山王で降りないで、赤坂見附下車、徒歩、というのもありですが
慣れてないと複雑で・・

いっぱい歩きました　　１２４８０歩、久々の１万越えでした。

別れ

私の一番の親友仲間＜いちご会＞

そのメンバーであり、１学年お姉さんのSさんが亡くなりました。

来月７１歳になるところでした。

１０年前、スキルス胃がんと診断され、胃を全摘、
スキルス胃がんと言ったら生存確率が低いことでも知られているし
（元フジテレビアナウンサーの逸見政孝氏がそうでした）

その時点でもう助からないのではと、相当ショックを受けましたが
奇跡的にガンは消滅、他に転移がなかったことが幸いでした。

抗がん剤治療でいっぱい苦しい思いをしましたが、頑張ってがんばって克服

徐々に徐々にみんなと一緒の行動ができるようになり、旅行に行ったり
ランチを楽しんだり、幸せな時期でした。

２０１４年の夏、関西医大に入院する私の付き添いもしてくれました。

その年の１１月いちご会の仲間が忘年会を兼ねて私の快気祝いを
やってくれました。
その時も長時間バスに揺られて来てくれました。

そのくらい元気だった彼女に病魔が再び襲ったのはその年の暮れ
年が明けてすぐから入院

その時点でガンがあるといわれていたのですが、私たちには連絡がありませんでした。

こんなに心配してるのに、お見舞いにも行きたいのに・・・

あせるばかりの日々が過ぎていきました。

メールをしてもなかなか返事は来ず、もうだめなのか・・

それから約２年後、ようやく朗報が、自宅に遊びに来てほしいとのこと

さっそく日にちを決めて、仲間の運転で出かけました。

行先は千葉県館山市

館山は彼女の長女Aちゃんの嫁ぎ先

散々、なぜそんなに遠くへ？と文句を言ったのですが
体や、将来を考えたら、娘のそばが安心だったのでしょう

「別荘ができたと思って許してあげる」なんて根拠のない許可を出したものです。

東日本大震災の時はすでに引っ越していましたからずいぶん心配しました。

海まで５０mあるか？という距離

何もなければまさに風光明媚な素晴らしい場所です。

有名な館山の花火を特等席で見せてもらったこともありました。

びっくりするほど食欲が戻って、おぼつかないものの立ち上がって
少しずつ歩けるようにもなりました。

「また来るからね」と言ってから２年、突然でした。

彼女の名前で電話が入ってました。
かけなおして・・相手はご主人でした。

もう時間の問題だと、皆さんに会いたがっていたけど
今来ていただいてももうわからないから
葬儀にはぜひ出ていただきたい、と

そこまで言われてしまいました。
それからの仲間は・・ふだんライン送ってもなかなか既読にならない人でさえ
ピリピリの毎日

＜断れない予定は入れないこと＞全員が心に留めました。

最初の連絡から１２日目、とうとうその日が来てしまいました。

安らかな最期だったそうです。
昏睡状態になってからも苦しむことなく・・

覚悟はしていましたが、一人になると笑顔の彼女が浮かんできては
泣いてばかりの毎日でした。

葬儀の日程の連絡があり、この土、日で館山まで行ってきました。

神戸のNさんを除いてこちらに住む５人全員で見送ることができました。

この２年、ご主人が生活のすべてを担ってきましたから、ご本人も言われてましたが
これから何を支えに生きていけばいいのかと喪失感でいっぱいのようでした。

幸いのことに、長女Aちゃんの嫁ぎ先のO家の皆さんは、私たちから見ても
うらやましいほど仲の良いご家族
Aちゃんの旦那様は姉妹に囲まれた黒一点ですが、お姉さま方も妹さんも
それぞれいい方ばかり
これからも一人になったお父さんのこと気にかけてくださるそうで安心しました。

Sさん、ありがとう　４０年近いお付き合いでしたね。
家族が知らないことでも話ができる私たちでした。
ここに書ききれないほどの思い出と、感謝でいっぱいです。

ご主人が形見分けをと言ってくださいました。
今回は時間がなかったのと、ご主人のほうこそお疲れだと思うので遠慮しましたが
一周忌にはお花をもって伺いたいと思ってます。

ケーキも買っていかなくちゃ、こんな偶然があるでしょうか
亡くなった１１/５はご主人の誕生日なのでした。

ご主人はあいさつの中で「命日を絶対忘れないでね、と言われているようです」
と言われてました。

お墓は茅ケ崎です。

ご主人が「こちら（館山）にと思ったけど、私たち夫婦には縁もゆかりもないところ
茅ケ崎は出会った場所なので思い出があるんです」

Sさん、あなたは茅ケ崎はいい思い出ばかりではないと言ってたけど、
ご主人がここまで言ってくれている、だからどうか安心してね・・

私たちに取ったら近くていつでも会いに行けるから、こんなうれしいことはありません。

あっけなかった・・

終わってみればそれしか感想がありません。

彼女の思いを胸に秘めて私たちはこれからも生きていくしかないのです。

この数年はなかなか会えなかったせいか、いなくなったことがまだ信じられません
もう会えないけど、今でも海の見える居間でゆったりと針仕事をしているはずと
想像しながら彼女をしのびたいと思います。

彼女とのことはブログに何度も書きましたが、この日の記事が一番かなと思ったので
紹介します・・2010/6/5の記事です。

雨のチャーミングセール

今年もやってまいりました、年に2度の”MOTOMACHIチャーミングセール”

この時期は雨の確率が高い、季節的に仕方ないですね。



お目当ての店も少なくなったけど、何かあったら程度で期待もなく、結局衣料系は何一つ買わず

いつもの”キャラバンコーヒーで”お茶をして、店頭で売られてた豆を買っただけ





雨脚が強くなった裏元町、こちらは人が少ないけど、意外と面白い店があります。



ようやく外食が普通にできるようになりました。



それでもしつこいものは食べられないので、てんぷらは半分くらい衣を除き、完食できました。

今回の目的はM子ちゃんのストレス解消だったから買いたいものがなくてもいいのです。

９４歳の父上は相変わらずお元気で、彼女はこの日も昼、夜の食事の用意をしてから出かけてきました。

「もっと大変な人はいっぱいいるからね」と介護経験のない私が言います。
そう言うしかないのです。

愚痴はいつでも聞くからね。

次はポールマッカトニー、東京ドームで会いましょう

幼馴染みとおしゃべりランチ

小学校時代の友人、Fちゃん、Mちゃんとおしゃべりランチでした。

おしゃべりがメインだから食事は二の次でいいよねと、長時間粘れるファミレスへ

Fちゃんとは先月、古稀同級会で会いましたが、Mちゃんとは久しぶり

同級会に出られなかったMちゃんに、当日の写真を見せながら懐かしい顔の噂話

これだけでも時間が足りないくらいです。

写真見ても、直接かかわりがなかったりするとまったく誰だかわからない

６年生の時一緒だった３人、それぞれ担任の評価が違って・・
二人の話によると、相当生徒の好き嫌いがはっきりしてたらしい

らしいって・・・この通りだから私も多分いろいろ言われたのでしょうけど
全然覚えていない

その点Fちゃんは細かく覚えているのよ、感心します。

残念なことに、先生に会いたくないから同級会にも出ないという人もいたんだって

そんなにひどい目に遭ったの？

Mちゃんが「先生方はいらしたの？」って聞くから

「もう全員亡くなったんじゃない？」と私

前回は３人の先生が出てくださいましたけど、その後すぐおひとりの訃報を聞きましたし
私たちの担任は、いつだったか甥っ子さんから葉書が来て
施設に入ったと書いてありましたから・・だからって勝手に殺しちゃいけませんけど

年齢的にそうであってもおかしくはない・・１００歳は過ぎてるはず

もし生きてたら・・先生ごめんなさい

先生は私たち３人が所属していた合唱部でピアノ担当でした。

合唱の伴奏ですからもちろん本格的にピアノが弾ける方でした。

小学校時代の私はかなり鈍感だったらしい

あらためて言われてみて、そうだったのか・・そんなこともあったかもしれない・・程度
それがよかったのかもしれませんけど

今思えば、いろんなタイプの先生方に出会って、良くも悪くも影響を受けたのでしょう。

昨夜のテレビで、歌のお兄さんだった”横山だいすけさん”が
番組から降りても、これからもすっと子供と関わる仕事がしたいと言ってました。

だいすけお兄さんみたいな人が先生だったら、もちろんテレビでしかわからないけど
いいだろうなあ、って思ってしまいました。

先生だって人の子ですから、好き嫌いは当然ですけど、ってこれは大人ならわかるけど
教師というプロなんだから、たとえ気に入らない子がいたって表に出しちゃダメですよね。

ま、いろいろあったようですけど、私たちはこうして仲良くしていられるのだからそれでめでたしです。

結局４時間ほど長居して、解散しました。

帰り、町田に帰るMちゃんと私は小田急に乗り込みました。
快速急行新宿行・・ほぼ満席でした。

Mちゃんは膝の調子が良くない、どうしても一つでもいいから空席がほしい
車両移動したら、たった一つ空いてました。

「座って、座って」

私のほうが先に降りるのもあるけど、そうじゃなくてもMちゃんに譲ります。

ずっと言ってみたかった、長い間友人たちが私に言ってくれていた言葉でしたから・・

楽しかったね　　また会いましょう

１週間前の今日は

W杯で盛り上がっているうちに１週間が経ってしまいました。

大阪の地震で新幹線のチケットが取りにくかった話は書きましたが・・

１週間前の今日は、掛け持ちで大事な集まりが２か所ありました。

まずは、高校時代のバレー部ミニ同窓会、２年に１度開かれるこの集まりは
今年で６回目、つまり１２年が経ちました。

私たち学年が高１の時、２年、３年生だった先輩たちとの集まりです。

幹事持ち回りと言うことで、今年は末っ子の私たち学年の番、藤枝在住のTちゃんにお任せで
当日を迎えました。

場所は郊外にある”さくら”という料亭？

１０年位前に別の友人に連れて行ってもらったことがありました。

趣があってとても素敵な和風レストランです。

２年ぶりの先輩方、皆さんお元気で何よりでした。



この集まりの時、毎回書きますが、本当の末っ子が多く、私を筆頭にわがままで
時には先輩を先輩とも思わないような言動で、ずいぶん失礼なことがあったと思います。

運動部です。なにがあっても服従が当たり前の時代でした。

今思えば、決して無理なことや理不尽なことを言われたわけではない
なのに反発して・・申し訳ない

そんな後輩をこの集まりに誘ってくださった先輩方には感謝してもしきれないのです。

記念撮影



「ブログの名前何だっけ？パソコンの調子が悪くていろいろやってるうちに消えちゃったのよ」

２年前の集まりの時、初めてブログの紹介をさせてもらったのですが、
それ以来ずっと訪ねてくださっている先輩が何人か・・

あらら、恥ずかしいこと書けませんね、文句ばかり言ってるし・・ありがとうございます。

楽しい時間でした。また２年後です。
どうかお元気で、お会いできる日を楽しみにしています。

そして、全く同じ日に行われたのは・・・

母校静岡市立青葉小学校はおよそ１０年前に少子化の波を受けてか、廃校になってしまいましたが
今回はその建物を取り壊すことになり、その件である日facebookから呼びかけがありました。

卒業生の皆さんへ、ということで

現在の校舎は私が通っていた頃とは違いますが、学校のシンボルであった”くすの木”も撤去されるとのこと

最後の姿を見て見たい・・早速静岡の幼なじみに連絡すると、すでに話が出ていて今夜幹事が集まるとのこと
何と言うタイミング、自分でもびっくりでした。

そして今回は”古稀記念同級会”と銘打たれた集まりになりました。

前回は１０年ほど前、その間に残念ながら他界した友もいて皆で黙とう

その後久しぶりの幼なじみたちと懐かしい話や近況報告など楽しい時間でした。

小学校に行くのかと思ったら、いろんな学年が集まっていて収拾がつかないらしく断念
もっとも壊される校舎にはあまり未練のない我々ですから思い入れもないのか？

それでも最後は校歌を歌ってお開きとなりました。

司会者が「次回は７７歳の喜寿で・・」なんて言ってましたけど
そんなに待ったら何人もいなくなる、もっと近いうちにやったほうがいい、なんて意見も出ていました。

確かに、自分もいつ黙とうの対象になるかなんて誰にもわかりませんから

しかしいいものですよね、幼なじみと言うのは、いつまでたっても「〇〇ちゃん、〇〇君」で通ります。

こちらの皆さんもどうかお元気で、次回を楽しみにしています。

１日に２度の会食・・はい、当然予防策しっかりしましたよ

先輩たちとのランチはしっかりいただきましたけど、
小学校の方は早めの夕方からでしたから、飲む方も、食事もかなりセーブしました。

もうあんな思いをするのはこりごりですから

この日は実家に泊まって、のんきに布団にもぐっていた頃、大阪では大変なことになっていました。

足利フラワーパークよ、お前もか！

GWも最終日、お出かけの皆さんお疲れ様です。

事前報告の通り４日、友人のすみちゃんと足利フラワーパークに行ってきました。

もうわかってました。２年前の福島と同じだって・・☆

＜今年は例年より１０日ほど開花が早まっています。お早めにどうぞ！＞

そんなこと言われたって、チケット（臨時列車の指定席）取れなかったし、
お互いの都合も悪かったんだからしかたがない

それでも前日までの大荒れ天気とは打って変わった青空

気持ちは弾んで横浜駅から指定席に座りました。

ところが、その指定席、ぎりぎりだったからか並んで取れなかった。
これではおしゃべりもできないし笑うこともできない、心配いりませんでした。

ところがところが、すみちゃんのお隣の男性がなぜか次の駅で下車してしまったのです。

事情が呑み込めないまま、勝手に移動するわけにもいかないから乗務員に聞くと
かなり先まで乗る予定になっていたとのこと

何か急用を思い出したのか事情は分からないけど、万が一この先乗ってくる人が出たらどけばいいわと
並んで座ることができたのです。

こんなことがラッキーと言っていいのか複雑でしたけど・・

臨時特急列車”藤まつり３号”は東京駅～埼玉県～栃木県に入り、３時間たらずで到着



すぐ目の前にフラワーパークがありました。

こちらは開花によって入場料が変わるシステム、１３００円が高いかどうかわかりませんが
チケット売り場に並んで、いよいよお待ちかねの大藤見学です。

その前に、入場すると次から次へ美しい花々が







バラはこれからでしたが











そしてこれが



大藤の残骸？

１週間前は見事だったようです、残念、

写真があったので写真を撮ってきました(笑)



本物に見えませんか・・う～～ん複雑



ハンカチの木に



なんじゃもんじゃの木



白いオダマキ

これは・・・？



教えてもらったんだけど・・忘れました

足利フラワーパークは藤が売りのはずなんだけど、これじゃ普通の植物園

それでもいかにもって木もありました。



樹齢１５０年という天然記念物に指定されている”八重黒龍藤”
こんな花です。



初めて見ました。

そして同じく遅咲きのキバナ藤





やっと足利らしくなりました。

藤はほとんど終わってしまって、代わりに幅を利かせていたのは”しゃくなげ”
種類も豊富で真っ盛りでした。





「せっかく来たのにこれじゃね、またリベンジだ」なんて声が聞こえてきました。
まったく同感、私たちも必ず今度は・・と約束して帰路につきました。

今年はすべての草花が例年から大きく外れました。

来週は京都、大阪ですけど予定通りにはいかないでしょう。
それでもその中で楽しみを見つけてきたいと思います。

すみちゃん

すみちゃんは中、高時代の友人

部活が違ってたからそんなに親しかったわけじゃないけど、１度お宅にお邪魔したくらいの間柄

それが今でもつながっているのは、横浜に住んでいるのがわかったから

４０年くらい前に町田市に引っ越したけど、つながりはそのまま継続で今に至っています。

彼女、町田で美容院を経営してます。

高校時代の彼女から美容師は想像できなかったけど、今では１日何組とかいう
予約制の店として固定客で順調のようです。

そのすみちゃんから突然の電話

ドタキャンのお客さんが出て、急に暇になったから電話してみた・・って

そう、ありがとね、暇になって思い出してくれたなんてうれしいよ

すると、「ねえ、今も自転車乗ってる？」

町田と言っても相模原に近いほうの田舎の町田です。

それでも自転車道がこちらから繋がっているのでよく自転車で行きました。
往復約42Km、マラソンと同じくらいの距離ですから自転車ならそれほどでもない

「最近、全然乗ってないのよ、何か？」

「しまなみ海道に行かない？」

実は以前行ったことがあり、尾道でママチャリを借りて
向島～因島～生口島まで行ったとか

そこまで聞いてあまりの驚きに言葉が出ない私でした。

まったくの予想外と言うか、想定外というか、あのすみちゃんが自転車に？
前に会ったとき何も言ってなかったし、私の自転車姿を見ても無関心だったすみちゃんが・・しまなみを

冗談かと思いました。

「でね、生口島より先に行ってないのが心残りだから誰か付き合ってくれないかと思って
そしたらさくらえびちゃんのこと思い出したのよ、あなたなら一緒に行ってくれるかなと思ってさ」

確かに死ぬまでにもう一度行きたい、往復走り切ったら自転車降りるわ、って夫には言ってありますけど

話を聞くと、２,３年前に知人と二人で尾道からレンタサイクル（ママチャリ）で島に渡った
そこから走り出したけど、以前車で通った時とは景色も、感動も全く違った
でも途中の生口島で体力的に続かず断念
どうしても愛媛県まで走りたい

すご～～～く気持ちはわかるわ

しかし、こんな身近にこんなことをやるおばさんがいたなんて、そっちのほうに感動してしまった

私が２度走ったこと、もう１度走りたいと思っていること、ブログ見てないから知らなかったみたいで
驚いていましたが「じゃ、ちょうどいいじゃない、一緒に行って」

ちょ、ちょっと待って・・

大変申し訳ないけど、まずママチャリは無理です。

ロードの軽さ、速さを知った以上、ママチャリの重さ、のろさはどれだけ体に負担がかかるか
説明したけれど、ロードバイクに乗ったことがないすみちゃんにはうまく伝わらない

「いいじゃない、ママチャリで行こうよ」

すみちゃんごめんね、まず夫が許しません、股関節の手術後はますます夫の監視が厳しくなり
自分の管理下でないと乗ることを許しません

なんて、いかにもDV夫のように書きましたが、本当の所、夫がいないとなにかにつけて困る
一人ではどうにもならない妻だからです。

パンク、ギアが外れた、まさかの転倒時、すべて夫任せなので偉そうなことは言えないのです。

「橋に上る時ね、とても無理だから歩いて上ったのよ」

こんな感じだったので、一緒に行った方、先にどんどん行ってしまったんだって

断る理由はいろいろあったけど「私だってそんな人待ってられないから、やっぱり無理」

ごめんねすみちゃん、でもうれしかったんだよ

「私ね、人から変わってるって言われるんだ」

いいや、変わってなんかいませんよ、おもしろいだけ、それにまわりのおばさんたちが付いてこれないだけよ

こういうところの波長が合うよねえ

あなたがもう少し本格的にやってくれてたら私の方こそお付き合い願いたいんだけど

「パンクは電話すればすぐに来てくれるよ」って言われたけど、それはレンタルだからでしょう

”しまなみを自転車で走ろう”というツアーがあるそうです。
最後は「これに参加するしかないのかな」なんてあきらめ声でしたけど

ほんとにごめん

「今度江の島行かない？待ち合わせして」って言ったら

「江の島に何しに行くの？」だって

私的にはしまなみの前に江の島あたりまでトレーニングしようって言いたかったけど
その辺りの視点が違うみたい

結果、来月仕事が休みの日にランチすることにしました。

メールしたんだけど送ることができませんでした。会ったらこの辺りから聞かなくちゃ

自転車と言えば、過去記事に”腰越の魚屋さん”
元気でしたね、今の自分には考えられない

昨日も４５分のアクアビクスを目いっぱいやってきましたが、もうそれだけでグダグダ
２００９年だから９年前、ってことは６０歳の時です。

６０歳ですごいってよく言われましたけど、自分では全く年齢の意識がなく
やって当然くらいに思っていましたから

本当に情けない限りですが、もう無理は利きません

この先も健康でいたければ、適度な運動、適度な休息、それに尽きると思ってます。

股関節も、インプラントの歯も今の所順調ですが、その他の部分はあちこち不具合が、日替わりで出てきます。

さて、そんなことで今日で３日連続、セントラルに行ってきます。

無理は利かないけど、やれることはやりませんと、すみちゃんに合わせる顔が無くなりますから・・

初コメダモーニング・・二婆でした。

台風が近づいていてお天気が心配でしたが
おたがいに多忙な身、急きょ会おうということになりました。

「コメダのモーニングが食べたい」私のその一言で
待ち合わせは１１時モーニング締め切り前の１０時半

初コメダモーニングです。



これを選びました



少し遅れてきたyukikoさん、「お腹いっぱいだからコーヒーだけでいいわ」

ちょっと～せっかくモーニング一緒にしようと思ったのに、ま、無理強いはできません。

トーストに小倉餡、なかなかいいわ

いつもはbonjiさんを含めて三婆なんですけど、この日は二婆、

お互いに用事があればすぐ会える距離、いろんな意味でいっぱい助けてもらってます。

甘ちゃんの私にはたくさんいい刺激がもらえますし、
ほんとに今さらながら不思議なご縁です。

二人だからそんなに時間かからないだろうと思いきや、店を出たのは２時半過ぎ、なんと４時間
よく話すことがあるわよねえ・・・

お腹いっぱいって言ってたyukikoさんもさすがにグラタン頼んでましたし

私は



必ず「これ生クリームですか？ソフトクリーム？だったら大丈夫」とか言って
こんな甘いもの食べてしまいました。

ぎっくり腰で運動不足だってのに、どうしましょう

大丈夫、今日は治ったのでアクアビクス、ガンガンやってきましたから