横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

黙とう

2012-03-11 | ニュース
あの日から1年です。

今日は被災地はもちろんのこと、日本に住むあらゆる人々が2時46分に
犠牲になった皆様のために、今も苦しんでいる人たちの1日も早い復興を願って
1分間の黙とうを捧げたことでしょう

先日、たいへんな手術をされたばかりの天皇陛下のお言葉に深い感銘を受けました。

立っていることすらきついと思うのに、いくらお立場とはいえ、ご無理なさらないで、と思ったのは
私だけではないはず

このところ盛んに言われている”首都直下型地震

たしかにたいへんなことだけど、不安ばかり煽っているような報道ではないでしょうか?

私のようなのんきな人間でもこれはただ事ではないと、不安でいっぱいになります。

去年の今日、私は自宅にいませんでした。

友人と横浜で、高島屋でショッピング中に出くわしました。

電車は止まり、歩くこともままならない私は、その場でひたすら時の過ぎるのを待つしかありませんでした。
幸い、長女が大渋滞の中、車で迎えに来てくれて、無事帰宅できましたが

あの時、家にいたらどれだけ安心だっただろうかと、もう家族と離れて自分ひとりで行動するのは止めよう
なんて真剣に思ったものです。

でも、生きている限りそんなことはできませんし、こればかりはいつ、どんな形で遭遇するかなんて
想像もできません。

昨日から実家に行ってましたので、帰りの東名で「今ここで地震が来たらどうする?」

右はすぐ海岸線、左は山というところでした。

「とりあえず山に逃げなくちゃ」 山に逃げると言っても容易なことではありません。
その時になれば、火事場の馬鹿力的な、何かパワーが出てくるのでしょうか?

いつ、どこでどんな状態でその日、その時を迎えるのでしょうか?

どんなに防衛したって、自然の猛威にかなうものはありません。

どこで遭遇しようとも、強い心で対処するしかないのです。

日本という国はどうなってしまうのでしょう

今、もし首都直下型地震が来たら日本はもう立ち上がれないかもしれない

今日は日本中の人々がひとりひとり、正面から震災に向き合って過ごした1日になったことでしょう。

今一度、亡くなられた皆様のご冥福を祈り、1日も早く復興されることを願いたいと思います


コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする