横浜田舎物語

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をお届けします

シエナ・ウインド・オーケストラコンサートに

2014-03-23 | ライブ


この新学期から高3になる孫、中学生時代は吹奏楽に明け暮れておりました。

もともと関心のあったおばばはどれだけ夢中になったか・・

おばばも楽しい、充実した3年間を送ることができたのです。
が、彼女の選んだ高校は残念ながら吹奏楽をやる環境になく断念

もっとも、燃え尽き症候群なのか、吹奏楽部があっても入らない子もいたようですが

そんな孫も、関心が無くなったわけでもなく、今回のコンサートの誘いに
喜んで応じてくれました。

シエナ・ウインド・オーケストラは日本を代表する吹奏楽のプロ集団
団員のほとんどが指導者の力を持つすごい実力の楽団なのです。

主席指揮者はあの佐渡裕氏です。
とはいえ、佐渡さんの指揮で聴けることはめったにありませんが

メンバーのお一人が孫の中学校に指導者として度々訪れてくれていたこともあって
孫はこの楽団をリスペクトしているようです。

前回はみなとみらいホールでの公演に参加しましたが
今回は楽団のホームホールである<文京シビックホール>で開かれました。

地下鉄丸ノ内線、後楽園駅の地上にあります。
目の前には東京ドームが

横浜から東海道線で東京まで・・



東京駅丸の内口から地下鉄に乗ります。

実は前日、かなり雨の降った日でしたが、足がやっと前に出せるくらいの痛みがありました。

まったく日によって状態が違うので出かける日がこんなだったらどうしようと思うくらい

この日は好調ではないけどそれほど不調でもないまあまあの状態

横浜から1駅は座れませんでしたけどあとはすべて着席できたので助かりました。

今回のコンサートはシエナ単独ではなく、尚美学園という音楽専門学校とのコラボ

まず尚美学園のメンバーによる今年2014年度のコンクール課題曲の演奏でした。

夏休みに入ると市大会、県大会、そして東関東大会と、ずっと演奏される課題曲です。

中高生は4曲提供された中から1曲を選び、演奏するわけですが、どの曲を選ぶかが大事です。

孫に「今の中でどれを演奏してみたい?」と聞きましたら、なるほどという曲を選びましたよ。

どの曲も素晴らしく、今年もコンクールに行きたいなあ、なんて思ってしまいました。

さて、第2部はシエナ単独の演奏です。

さすが、プロ集団、中学生の演奏しか聴いていなかった耳には圧倒されるばかりの響き

むずかしい、かなり難しい曲らしい(これしか言えません)のですがとにかく素晴らしかったです。

最後は両オーケストラ全員に、混声コーラスが加わって、クラシックでは有名な『展覧会の絵』
この曲がアレンジされて、豪華な演奏になりました。

あの展覧会の絵が吹奏楽とコーラスでどう変化するのか?
まったく想像もつかないまま始まりましたが、想像以上の素晴らしさに
ただただ感動でした。

やっぱり吹奏楽は素晴らしい

高尚なクラシックとは一味違う、親しみやすい、耳に馴染みやすい音と調べは
元気をもらえるし、気持ちが清々しくなる

これで孫も少しはやる気になってくれるかな、なんて下心がちょっとだけありましたが
それより、二人で共通の感動を味わえたことのほうが大事でした。

6月末にはシエナ単独のコンサートがあるそうです。

「また来ようね」って話したけど、ばーばの足の具合でどうなるかわからず
家に帰ってから夫に話したら「じゃ、その時は俺と行こう」
孫の返事は「いや、だったら一人で行くから」

あらら、可哀想なじいじ、お小遣いだけはしっかり取られるのにね

一晩泊って、翌日は塾があるからと帰っていきました。

コメント (14)
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