横浜田舎物語

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エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

関東の人間は皆感染源

2020-04-27 | ひとりごと
実家の兄が入院しました。年が年だから心配

妹として当然お見舞いに行くべき・・すると

「今、こっち(静岡)では関東地方の人、出入り禁止なのよ」と言われました。

まして病院、万が一のことがあったら困るから、だそうです。

埼玉に住む兄の孫も、
静岡にいるのに仕事の関係で関東地方の人に会っているという次男坊孫も

兄にとったら私より絶対会いたいであろう孫に会えない

なんということでしょう

こんなことをしていて兄の体調が急変したら・・

新幹線は心配だから車で行こうか・・
ところが、今、地方ナンバーの車は目の敵にされているらしい

行ってもいいよという娘も「向こうにいたら敵意の目で見られるだろうね」という

新幹線は心配をよそに、乗車率0%という車両もあるとか、ガラガラらしい

45分間の乗車だから間隔を空ければ大丈夫なんじゃないかとも考えました。

義姉から電話があり、家族もようやく面会している状況だから無理してこなくてもいいと言うのです。

私としても兄の顔が見たいのは山々ですが、それこそ万が一のことがあったらと

友人もご主人が入院しているのに行くことができないと言ってました。

コロナさえなければ・・悔しいです。

こんなことがなければ知らなかった地方との温度差

地方からしたら東京の感染者数の増加、そのすぐ隣の県、
まして家の夫のように都内に通勤している人間の多い隣接県
それを怖いと思うのは無理もないことです。

最初は「私たちはウイルスか?ばい菌か?」と腹が立ちましたが
それくらい深刻な問題なのだと、改めて自粛の意味を考え直さなければと思いました。

散々世話になった兄夫婦の大事な時に、何もできない自分が情けないです。

兄の回復を祈ること、それだけが今の私にできることなのです。


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