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静岡グルメ(お返し編)

2021-05-16 | 居酒屋&グルメ
「今回は何も持ってこないでね」

義姉から事前通告がありました。

それでも、実兄の法事です。そうはいかないと、それなりのご仏前を用意しました。

姪たちからも「受け取りそうもないから、仏壇の引き出しにこっそり入れておこうか」
なんて提案もあったくらい
結局受け取ってくれないから・・
このまま帰るわけにはいかないわ、そうだ、明日のランチをご馳走しよう

これには快く応じてくれました。

さて何にしましょう

これだけ店があるとほんとに迷う・・そして行ってきました。

以前夫も一緒だった時連れて行ってもらったフレンチの店<Les trois couleurs(トワ クルール)

急だったし予約取れないかもと、直接行ってみました。

義姉も姪も何度か利用しているのでもうすっかり常連客
なんとか入店できました。



こちらも徒歩2,3分

ランチコースです。

昼間から一杯













サラダが可愛いのです。



そしてデザート



最後にコーヒーで終了です。

いつもなら少食の義姉がよく食べました。
それが一番うれしかった

この日から1週間が過ぎて、今日は兄の命日です。

姪たちからのLINEで、お墓参りに行ったこと、当然実家にも寄ったでしょう。
あああ、近かったらね。

命日・・改めてもう2度と兄には会えないんだと、久しぶりに涙が出ました。

先週実家に行った時も、私が行くといつも2階から降りて来てくれる兄の姿がない
普段、離れているといなくなったことを忘れてしまうときもあるけど
やっぱり本当にいないんだと、こういう時実感するのです。

母の時もそうだったなと、今ではいないことに慣れたけど
兄に関してはなかなか難しそうです。

私でさえこんなだから、義姉にしたらそう簡単にはいかないでしょう。
それでも生きていてほしい

「無理しないでね、気を付けて」

母の時もそうでしたけど、実家から帰るときは必ず
<これが最後かもしれない>と思いました。

義姉はまだ元気ですけど、83歳ともなれば私以上に、明日どうなるかわからないのです。

元気でいてね、というのは決して社交辞令ではなくて、本心でそう思うのです。

親も実兄も他界の今、私がこうして気軽に実家に行けるのも
すべては義姉の人柄のおかげです。

姪たちは妹のようだし、これからも何かと実家とは深いつながりが続くことでしょう。

兄のことがなかったら今の時期、帰省することもなかったでしょう。
来年は3回忌、多分それまで行かれないでしょうけど
兄の冥福と義姉の健康は、これからも願っていきたいと思います。

今日、姪からのメールで、また近所に今度は担々麺の専門店ができるとか
来年なんて言ってないで、ワクチン受けたら行こうかしら

ますます魅力的になる実家周辺です。

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