横浜田舎物語

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お疲れ様! 愛ちゃん先輩!

2009-09-12 | スポーツ
日本テニス界のトップスター”杉山愛選手”が引退表明しました

もう17年も前の話ですが

「お母さん、今日学校で愛ちゃん先輩見たよ」と、
当時高校1年だった次女が言いました。

当時、硬式テニスでは全国的にも有名な学校で、杉山選手、後にプロになった
吉田選手などを擁して、インターハイ、国体等で優勝が当たり前と
言われた全盛期でした。

もちろん、ここまでになるには学校内の部活では到底無理な話で
彼女たちには特別なコーチが付き、学校外のテニスクラブで練習する
というのが当然のように行われていましたし、
杉山選手にいたっては、プロになる前でしたが、世界ジュニアの大会とか
日本のツアーにも参戦していましたから、当然学校にいることは
めったにないのが現状でした。

そんな中、次女がたまたま校内で見かけた愛ちゃん先輩

「どうだった?可愛いでしょ?かっこいいよね。サインもらえないかな
なんて、またミーハーな質問をしたのは母親の私です。

もうすでに、マスコミに取り上げられてたし、いずれ伊達さんのあとを
引き継ぐ予感もあったので、今のうちにサインを・・
などとばかなことを考えたのですが

そんなことをしているうちに、17歳でプロデビュー
瞬く間に日本では敵なしとなり、世界に羽ばたいていきました

学校も退学され、県立高校の通信制で単位をとったと聞きました。

<ほら、やっぱりすごい選手になったじゃないの 無理にでもサインもらっとけば
よかったのに

と、思いましたが、うちの次女は私と違って何でも前に出るタイプではないので
当然無理な話です。

海外に出るようになってからは風貌もそっくりなお母様がコーチ兼任で
ずっと付いていかれました。

茅ヶ崎の実家では歯科医のお父様と兄上が留守番役
何かの雑誌で見ましたが、こういうご家族の理解と応援があって
頑張れると、書いてありました。

最近になって、お母様もコーチ業を離れたようで、ご家族のみなさんも
長い間お疲れ様、でした。

マスコミ等によると、長い間、日本テニス界は杉山選手ひとりに
頼り過ぎていたとか(不調の時はさんざん叩いてたくせに

この度四大大会連続出場で世界№1になりギネス登録されるとか
これだけでも、その実力がいかに高いかを証明しているようなものです。

昨日の記者会見では「まだできるのでは」と記者団から要望があったようですが
決めるのは本人です。
本人にしか、わからないこと

愛ちゃん先輩、お疲れ様でした  

世界での雄姿は見られなくなったけど、女性としても魅力いっぱいの貴女の活躍
これからもとても楽しみです。

しばらくはゆっくり、のんびりしてくださいね

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