大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/17 月 キレンジャク、ヒレンジャク。大阪城と難波宮を行き来。

2011年01月17日 | Weblog
 昨日に続いて今朝も冷える。吐く息が白く見える。外に出ている頬が冷たい。
 市民の森の石の水場、凍っていたので叩いて割っておく。水浴びしたり飲んだりすることができるように。

 連絡をもらって城南地区人工川へ向かう。いつもの観察コースの順なのでちょうどよかった。
 すぐに人工川後ろの木にキレンジャク1羽を発見。しばらくするとヒレンジャクが数十羽やってくる。観察情報を何度もいただきながらも今期初の観察。

 話では、大阪城公園の南にある 「難波宮」 でトウネズミモチを食べ、人工川へ飲水にやってくる事を繰り返しているそうだ。中央大通りをまたいで行き来している。
 昨日は、人工川の、※1赤い実にもやって来たそうだ。数はヒレンジャク33羽、キレンジャク2羽の合わせて35羽との事。
 各地のレンジャク便りばかり耳にしていたが、いよいよ大阪城公園にも本格的にやってきた。
 もっとも、いつまで滞在するか分からない。 実を求めて浮気性の彼ら(彼女)だから。

 「難波宮」は、今の所に転居する前に住んでいた懐かしい所。ここで30年ほど生活し二人の子供を育てた。大阪城公園に近い場所だったので大阪城公園の野鳥の記録を始めた。それが今日に繋がっている。
 淀川の近くに住んでいたら淀川の野鳥を記録していた。南港の近くなら南港地域の野鳥を記録していた。生駒の近くなら生駒山の野鳥を記録していただろう。

 ツグミは12羽、シロハラは38羽と相変わらずシロハラが多い。マヒワは約60羽が、人工川で百日紅の実を採餌。カワラヒワは太陽の広場東の森他で12羽。
 シメは市民の森で2羽。アオジは音楽堂西側上と天守閣東配水池で3羽。
 ジョウビタキは人工川、飛騨の森、梅林などで♂5羽♀1羽の計6羽。やはり♂が多い。
 
 音楽堂西側上の通路でアオジとスズメが採餌。警戒心が強くてすぐに飛び上がり、詳細に観察できなかった。クロジも居なかったかと。
 豊国神社東側で今日もトラツグミ1羽。北外堀沿いの亜種ハチジョウツグミが見当たらない。代わりに亜種ツグミが1羽。追いかけられている事があったから、ひょっとして。

 南外堀に今日もヨシガモ♂2と♀5の計7羽。内堀にボートが2隻入って清掃中。カモは少ない。マガモタイプのアヒル2羽と、大きくなった変なアヒル1羽は平気な様子で泳いでいる。

●今日の観察種。情報含む。
 ジョウビタキ、シロハラ、カワラヒワ、ツグミ、シメ、シジュウカラ、アオジ、ヒレンジャク、キレンジャク、マヒワ、メジロ、トラツグミ、ヤマガラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コガモ、カルガモ、ゴイサギ、カイツブリ、ササゴイ、ヨシガモ、キセキレイ、コサギ、ハクセキレイ、カワウ、アオサギ、オオバン、バン、カワセミ、ユリカモメ、セグロカモメ。

※1=人工川の赤い実の名前が分かった。「クロガネモチ」 ネットで種々調べていたら、素晴らしいサイトがあった。 「このきなんのき」 早速画像を付けて聞いてみると回答が。
 やはりまずいいらしい。トウネズミモチの方がうまいらしい。当然、美味しい方から先に食べるよなー。人なら美味しいものを後に残すタイプも居るが。
コメント
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