大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/23。 ヒガラ、コイカル、トラツグミたちと出合う。

2011年01月23日 | Weblog
 昨年末にフクロウが出たからではないが、「ふくろうの湯」をネットで見つけ行ってきた。
 場所は、「和歌山ブルース」の歌詞にある ♪♪・・・そんな気持ちにさせるのは、ぶらくり丁の恋あかり・・・♪♪、の、ぶらくり丁。和歌山一番の繁華街。もちろん昼間で、恋あかりは無い。夜に来てみたい雰囲気だ。 しかし風呂に一直線。真面目なもんだ。

 風呂は、源泉かけ流しの炭酸泉。茶色い泥のような色であるが、肌触りのよい湯質である。もうひとつ「シルクイン」という超微細泡沫風呂もなかなか良かった。
 フクロウの置物がたくさんあり、タオルにもフクロウが描かれている。残念ながら販売していなかった。
 帰途、紀ノ川サービスエリアで雀寿しを買う。フクロウに入ってスズメを食うとはトリミニストとして言う事なし。

 早朝、第二寝屋川上空を数羽のユリカモメが次々と上流へ向かう。セグロカモメも2羽上流へ。気温の割に寒さは感じない。
 今日のシロハラ確認数は38羽、ツグミはやはり少なく5羽。
 ジョウビタキは、豊国神社東側、梅林、飛騨の森などで♂7・♀2の計9羽と多かった。

 アトリは、東外堀上を青屋門の方向へ 「キョキョ」 と鳴きながら34羽が飛ぶ。他にみどりのリズムでも1羽。
 マヒワは、玉造口で36羽他、音楽堂西側上、城南地区、青屋門などで32羽の合わせて68羽。
 レンジャク群が見られなくなったが、この2種はまだ越冬中。まずいと言う人工川のクロガネモチの赤い実も無くなっている。ヒヨドリ?ツグミ?まさかレンジャク?

 トラツグミ、今日は梅林で見られた。梅花はまだ早いが、人出がやや増えてきており、この先、梅見の客がいっぱいになるとどうなるか。豊国神社東側では見られなかった。やはり同一個体ではないだろうか。
 カンツバキの花の蜜を、メジロ、ヒヨドリが吸う。

 天守閣東配水池の北側の、石垣の穴にたまった水でヒガラが2羽水浴。2羽を見るのは久しぶりである。
 カワラヒワは、市民の森、音楽堂西側上の道、西の丸庭園芝生で計17羽。
 アオジは、音楽堂西側上、豊国神社東側で2羽。

 愛の森北側の北外堀天端で、イカル2羽とコイカル1羽が地面で採餌。コイカルも久しぶりの出合い。
 すぐ近くで、シメも採餌、シメは天守閣東配水池他で6羽、合わせて8羽。

 南外堀でカワセミ2羽が水面低く一緒に飛ぶ。
 ヨシガモは♂4・♀5の合わせて9羽。ヨシガモが、毎回見られるようになってきたのはうれしいかぎり。
 カイツブリは、南外堀3羽、北外堀2羽の計5羽。
 
 コガモの♀を♂が取り囲んで 「ピッレピッレ」 と求愛行動。カワウは、各堀で計11羽。その内4羽は夏羽に換羽。
 北外堀でオオバン2羽、バン1羽ともに越冬中。

 4時間20分大阪城公園内を歩きまわって、これだけの種が観察されるのはたいしたもの。
 最近は毎日のように堀の清掃をしている。今日は空堀にたくさんのボランティアの人が入っていた。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、ジョウビタキ、アトリ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、ヤマガラ、アオジ、クロジ、マヒワ、シメ、ツグミ、ウグイス、モズ、トラツグミ、ヒガラ、メジロ、イカル、コイカル、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 セグロカモメ、ハクセキレイ、ユリカモメ、オカヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カワウ、ササゴイ、ヨシガモ、カワセミ、カイツブリ、アオサギ、コサギ、オオバン、バン、キセキレイ。
コメント
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