大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/13。蒼空にチョウゲンボウ舞う。

2011年01月13日 | Weblog
 昨日、所用で大阪城公園に行ってなかったが、ヒレンジャクの群れが豊国神社裏で採餌していたと聞く。昼過ぎに飛んだまま帰ってこなかったと。トウネズミモチを採餌して、屋根のトイの水や南外堀で飲水していたとのこと。
 結局、11日、12日と群れは2日間いたわけだ。残念ながら私は出合えず(涙)
 
 豊国神社裏のトウネズミモチの実はほとんで食べられてしまっている。園内にはこの木が約100本ある。いつもメジロやヒヨドリがよく食べている。
 音楽堂西側上、愛の森、少年野球場と大阪城ホールの間など、まだまだ実が残った木がある。レンジャクに再び集まってほしい(祈)

 木の実と言えば、城南地区人工川に、真っ赤な実をたわわに付けた木がある。この時期赤い実は非常に目立つ。しかしその割には、鳥たちが集まっていない。
 今日はヒヨドリが3羽食べていたが、おまり旨くないのだろうか。目立つ実が気になって名前を知りたいが、情けないことに植物にまったく知識がない。
 この木は何だろう?

 市民の森でイカル3羽高い所で採餌。カワラヒワが目につくようになって、城南地区、西の丸庭園、梅林南東で、マヒワと一緒に採餌計18羽。
 マヒワは城南地区40+、西の丸庭園70+、青屋門20+などで合計141羽+。アトリは飛騨の森ほかで計31羽。

 シメは元博物館、天守閣東配水池、愛の森で計5羽。時に 「シッ!」 と鋭い声。
 上空をタカがホバリング、また旋回しながら、徐々に高度を上げる。チョウゲンボウだ!(喜)蒼い空に翼が透けて、尾の黒帯がはっきりと見える。
 よく見かけるオオタカやハイタカとは雰囲気が違う。こちらはハヤブサの仲間。雰囲気の違いは翼のかたちから来るのか。空を見上げて十数枚撮影する。

 南外堀にヨシガモ♂1、♀4の計5羽。コガモは各堀の計18羽。
 ハシビロガモは内堀にほとんど集まっている。西の丸庭園側で、約70羽がぐるぐる回りで集まっている。
 これは、前のカモが泳ぐために足を動かすことで水中がかき回されて、細かい植物やプランクトンなどが浮いてくる。それを狙って後ろに付いて泳ぐ。連鎖して数十羽のハシビロガモのぐるぐる回りができる事になる。

 その他、大阪城公園のカモ8種すべて越冬中。ホシハジロがやや多く合計81羽をカウント。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、メジロ、シジュウカラ、イカル、ヤマガラ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、マヒワ、カワラヒワ、ツグミ、ウグイス、アトリ、トラツグミ、コゲラ、シメ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、カワウ、セグロカモメ、ハクセキレイ、マガモ、カイツブリ、ササゴイ、ヨシガモ、キセキレイ、カルガモ、カワセミ、アオサギ、ゴイサギ。
コメント
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