大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/19 レンジャク 人工川に何度も現れ、水浴、飲水。

2011年01月19日 | Weblog
 城南地区人工川には、数羽から十数羽のヒレンジャクが数分おきに何度もやって来て、水浴をしたり水を飲んだりしている。この寒い朝に冷たい水に入って浴びるか!!
 時にキレンジャクも混じっているそうだ。私は見られなかったが。
 
 昨日は60羽近くを数えたとも。しかし、難波宮のトウネズミモチの実が、そろそろ無くなりそう。2~3日の間に大阪城公園のレンジャクも見られなくなるかもしれない(嗚)
 昨日は、人工川のクロガネモチにも来たらしいが、やはり好んで食べないらしい。
 レンジャクは年によって 「当たり外れ」 のある鳥。今のうちに見ておかないと、来年にも見られる保証はない。

 亜種ツグミが少ない事を毎日書いているが、今朝は何故かシロハラも少なくて計18羽だった。
 
 アトリは、太陽の広場東の森からみどりのリズムの上を飛び回る群れ、みどりのリズムで草の上に下りて、カワラヒワと一緒に採餌する小群れを合わせて53羽。
 
 カワラヒワは、みどりのリズムでアトリ採餌、市民の森、音楽堂西側上ほかの計20羽。
 
 マヒワは、みどりのリズムと音楽堂西側上で計49羽。
 
 ヒヨドリの地上行動7羽。今は時々目にするが、本来は樹上性の鳥で、地上に下りるのは大変珍らしい行動だった。30年ほど前なら見られなかったと思う。

 メジロがカンツバキの花の蜜を吸う。

 音楽堂西側上でクロジ♂2羽。アオジと一緒に通路で採餌。
 クロジは、かれこれ二昔ほど前に、奈良県天理市の石上神宮で見たのが初めてだった。ニワトリがたくさん放し飼いにされていて、社務所の横に次々と出てくるクロジが、その餌をついばんでいたのを思い出す。今もいるのだろうか。

 トラツグミは豊国神社東側で見られず、代わりに梅林で1羽。同じ個体なのか別なのか?

 亜種ハチジョウツグミは今日も見られず。飛去したかもしれない。

 南外堀でヨシガモ♂8・♀7の合計15羽。♂8羽には驚き。そのうえ計15羽は大阪城公園での最多観察記録だ。2007年10月に内堀で♀1羽を観察したのが大阪城公園初記録。それから毎年飛来し、とうとう15羽も。
 考えると、ハシビロガモも1羽を初認して踊り上がったものだが、今は当たり前に毎年飛来するようになっている。10年後に大阪城公園のヨシガモがどうなっているのか興味津津。

 カイツブリは南外堀4羽、北外堀1羽の計5羽。南外堀でカワセミ1羽。

●今日の観察種。情報含む。
 シロハラ、アトリ、マヒワ、ツグミ、コゲラ、ヤマガラ、カワラヒワ、メジロ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、クロジ、アオジ、イカル、ヒレンジャク、キレンジャク、ウグイス、トラツグミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、コガモ、ヨシガモ、ハクセキレイ、カイツブリ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、キレンジャク、カワセミ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ。
コメント
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