大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

2/6 バーダーやカメラマン少なし。

2016年02月06日 | Weblog
 富も名声も手に入れた元プロ野球の大スター清原逮捕。

 何も手に入れられなかった私からみると、清原は何を欲しいていたのか理解できない。普通の人では絶対に不可能なものを手に入れたのに。何が不満だったのだろう。

 甲子園球場の展示から外されたとのニュース。栄光の歴史から消える。  
 「もったいない」 の一言しか浮かばない。人は弱い生き物。

 早朝から大阪城公園を回りながら思いが頭に浮かぶ。

 キマユムシクイに会えただけで幸福感に包まれる。梅林で 「おでんと熱燗」 ベンチで飲みながら、前の梅花にメジロが群れているのを目にしただけで満足。

 もちろん思い通りにならない事や、気に入らないことはいくらでもある。でも少しの酒と、鳥を目の前にすると全部許してやろうとの気持ちになる。
 鳥は私の人生の最大の癒し。鳥が見られればいい。それだけでいい。

 ユリカモメがたった1羽、かなり上空を旋回。近年は最終の観察時期が早くなって3月下旬が多い。
 以前は4月から5月にも見られて頭が真っ黒になったのもよく目にした。
 セグロカモメは第二寝屋川で3羽。早朝に上流に向かい夕刻に下流へ飛ぶ。

 オオバンは、東外堀59・南外堀1・西外堀11・内堀7・北外堀13計の91羽。今日は多い1月11日に91羽をカウントした過去最多と同じ数。
 昨年も最多数を記録したのが2月だった。移動中の個体が混じるからではないかと推定しているが。

 土曜日だというのにバーダーやカメラマンは少ない。
 市民の森の石の水場前も誰もいない。いつも数人がいる。こんなことは珍しい。そのせいかアオバト♂♀2羽が水場に下りていた。

 大泉緑地は100人を超える人出と聞いている。ギンムクドリ、オオアカハラ、カラアカハラなど羨ましいほど。大阪城公園はまったく変化なし。
 いつも常連の鳥たちを確認するだけ。行ってみようとも思ったが、そんな時に限って大阪城公園に!よくあること。

 しかし今日も変わらなかった。安定していると言うか、変わらないと言うべきか。

 いつもと同じコースを回っていつもの鳥たちに会う。刺激はないが、平凡なのがいいのかも。
 キマユムシクイも豊国神社裏に滞在中。
 カンムリカイツブリも西外堀に滞在中。
 これでいいのだ。

 オカヨシガモ82。
 ヨシガモ13羽。
 ヒドリガモ106羽。

 カルガモ16羽。
 ハシビロガモ46羽。北外堀で27羽が輪になってぐるぐる回り。
 コガモ11羽。

 ホシハジロ144羽。
 キンクロハジロ106羽。

 バン1羽、西外堀。
 ゴイサギ、北外堀のねぐらに4羽。

 ツグミは計48羽で少ない。西の丸庭園入らず。
 シロハラは計61羽。

 市民の森、アトリ2羽。
 シメ1羽、市民の森。
 イカル2羽、飛騨の森。
 ハイタカが市民の森から北外堀の上を旋回。ドバトたち騒ぐ。

 カモが減少している。これから日々減っていくだろう。当然のことながら寂しい。鳥たちは移動を始めたようだ。北半球の鳥たちは、南から北へ動き出した。
 徐々に動きが始まる。これから、どんな鳥が大阪城公園を通過するか分からない。


●今日の素敵な鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、アオバト、アトリ、シメ、アオジ、モズ、カイツブリ、ハクセキレイ、カンムリカイツブリ、バン、ジョウビタキ、コゲラ、イカル、キマユムシクイ、キセキレイ、ヤマガラ、エナガ、ウグイス、ゴイサギ、シジュウカラ、メジロ、カワウ、カワラヒワ、ハイタカ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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