昼の気温は上がるとの予報も朝はかなり寒い。
ブログをかなり進めたところで操作ミス。一つをクリックしたらここまで書いた文字がすべてクリア。これまでの苦労のすべて消えた。
一からやり直し。気分と勢いで書くタイプなので、同じ文章は書けない、気分が落ち込む。
梅林は一番いい時期。たくさんの人が梅を楽しんでいる。
花見と言えば元はウメだったと。実際はどうだったか分からないが、ウメ見とサクラ見では大いに違う。
私の中では
・ウメは熱燗だが、サクラはビールもいける。
・みんなで騒いでサクラ花見、一人でウメ花見。
・香りに一句のウメ、サクラは。
・恋を得た時はサクラ。失った時はウメ。
・酒がうまいのはウメ、人と楽しいのがサクラ。
今日の亜種ツグミはわずか14羽。ほんとうに少なくなった。亜種ハチジョウツグミは変わらず飛騨の森。
シロハラは42羽。これも少ない。
教育塔裏でひでキングと出会う。少し立ち話。高山選手の話しをしようと思っていたのに鳥ばかり。
後で梅林で飲むつもりと言ったら、リュウックの底をたたいて、あてを持ってきたと。私のリュックには、焼酎湯割りを入れたポット。
★オジロビタキ。
2月17日のブログにコメントが入った。
「富田林の錦織公園でもオジロビタキが観察されているようですが、F.p.albicillaではないかと言われているようですね」 とある。
つまり普通種(ニシオジロビタキ)でなく、珍鳥(オジロビタキ)
私が(オジロビタキ)に思いがあると知って、あえてコメントを入れてくれたのではないか (と思って彼に感謝している)
ちょっと前の馬見丘陵公園の(オジロビタキかも知れない)は、気付いた時は飛去した後だったので実際に見ることができなかった。
昨日、同じ轍を踏まないように、早朝から出かけた。
錦織公園は、過去数回鳥見に行った事がある。しかし随分昔のことで園内は詳しく分からない。場所は 「やんちゃの里」 という所。
園内案内表示を見ながらその場所へ向かう。やがて先に遊技施設が見える。「やんちゃの里」 のようだが、思ったより広い範囲だ。
早朝で、散歩の人もバーダーもカメラマンも誰もいない。このなかで(オジロビタキ)を見つけられるか。ちょっと不安。
その時! 50メートルほど右手の林縁部で動く鳥がちらっと見える。
「これは!」
急いでリュックから双眼鏡を出して確認。
(オジロビタキ)だ!
ここに着いて15秒も経過していない。
正直、自分を褒めてやりたい気分!。さすが長年鳥見してきただけある。
後は慌てることはない。カメラも準備してその場所へ。鳥は30メートルほどの範囲を移動するだけ。
餌付けされていたのか、ごく近くへもやってくる。もともとフレンドリーな鳥ではある。
きれいな写真を撮るつもりはない。下嘴、上尾筒、背面、胸など識別ポイントが分かるような姿勢の時にシャッターを押す。15分ほどで100枚ほど撮影。誰も居ない。静かなので私の耳でも時に地鳴が聞こえる。
・下嘴の半分くらいは淡黄褐色。
・最長上尾筒は褐色で、尾羽の方が明らかに黒い。
・地鳴は、これまでよく聞いた 「ティティティティ」 で 「ジジジジ」 とは聞こえない。
・三列風切りの羽縁はバフ色で大きくない。
・下面は明るい淡褐色。
識別ポイントがはっきりしない点もある。色合いなどは色温度などの影響も大きく微妙。決定的なものではない。
結果、この鳥は普通に見られる(ニシオジロビタキ)F.parvaであろう。
第1回冬羽の個体で、この時点では♂♀は分からない。
ちなみにこの2種は、すでに亜種の関係でなく、独立した種として認められている。
・ニシオジロビタキ Ficedula parva Red-Breasted Flycatcher
・オジロビタキ Ficedula albicilla Taiga Flycatcher
(最初は学名で後は英名。学名はイタリック体などで表記することになっているが、このブログではできないので了承を)
日本鳥類目録では、オジロビタキのみ記載されていてニシオジロビタキは検討中の種。鳥学会は保守的なのとニシオジロビタキの確実な論文がないようだ。
つまりまだ日本の鳥として認められていないともいえる。この件については、大阪城公園が渡りで忙しくなる前に書いてみたい。
これからも(ニシオジロビタキ)でなく(オジロビタキ)に会いたい。そして地鳴きもこの耳で聞きたい。
一方ニシオジロビタキはニシオジロビタキでいいのか? ウラルオジロビタキ(仮)じゃないのか、との疑問も消えない。
モズは太陽の広場東の森で♂が 「キュンキュンキュン」 と高鳴き。その他もみじ園、人工川、梅林で。
シジュウカラが枝先でさえずり。はやり春が近い。各所で24羽観察。
東外堀でカモをカウントしていたら、藤棚裏でイカルの声。3羽見つかる。
カワラヒワが、みどりのリズム林床で7羽。スズメも。
アオジは音楽堂西上と豊国神社東で計5羽。
元射撃場でアカハラ1羽。この中で一冬過ごしたようだ。
教育塔裏でヤマガラ3羽、シジュウカラ2羽、コゲラ1羽の混群。
メジロが、飛騨の森、豊国神社裏、梅林など各所で計66羽。
西の丸庭園入口付近で、落ちたセンダンの実にヒヨドリが7羽、地面をはね歩いている。ヒヨドリは元は地面に下りない鳥だった。
ジョウビタキは、梅林、修道館裏、豊国神社裏、一番やぐらで計4羽。
ウグイスは6番やぐらと一番やぐら。一番やぐらではさえずり。
飛騨の森でシメ11羽。アトリ6羽。
北外堀でユリカモメ2羽。
セグロカモメ上空飛翔。
オオバンは合計88羽。
バンは西外堀1羽のみ。
オカヨシガモは38羽。
ヨシガモは2羽。
ヒドリガモは114羽。
カルガモは10羽。
ハシビロガモは35羽。
コガモは19羽。
ホシハジロは119羽。
キンクロハジロは65羽。
キマユムシクイが見られなかった。時間をかけると出会ったかもしれないが。
●今日の素晴らし鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、亜種ツグミ、シロハラ、カワウ、モズ、シジュウカラ、オオバン、イカル、カワラヒワ、アオジ、アカハラ、キセキレイ、ハクセキレイ、コサギ、アオサギ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、バン、カイツブリ、セグロカモメ、ジョウビタキ、ウグイス、亜種ハチジョウツグミ、シメ、アトリ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
ブログをかなり進めたところで操作ミス。一つをクリックしたらここまで書いた文字がすべてクリア。これまでの苦労のすべて消えた。
一からやり直し。気分と勢いで書くタイプなので、同じ文章は書けない、気分が落ち込む。
梅林は一番いい時期。たくさんの人が梅を楽しんでいる。
花見と言えば元はウメだったと。実際はどうだったか分からないが、ウメ見とサクラ見では大いに違う。
私の中では
・ウメは熱燗だが、サクラはビールもいける。
・みんなで騒いでサクラ花見、一人でウメ花見。
・香りに一句のウメ、サクラは。
・恋を得た時はサクラ。失った時はウメ。
・酒がうまいのはウメ、人と楽しいのがサクラ。
今日の亜種ツグミはわずか14羽。ほんとうに少なくなった。亜種ハチジョウツグミは変わらず飛騨の森。
シロハラは42羽。これも少ない。
教育塔裏でひでキングと出会う。少し立ち話。高山選手の話しをしようと思っていたのに鳥ばかり。
後で梅林で飲むつもりと言ったら、リュウックの底をたたいて、あてを持ってきたと。私のリュックには、焼酎湯割りを入れたポット。
★オジロビタキ。
2月17日のブログにコメントが入った。
「富田林の錦織公園でもオジロビタキが観察されているようですが、F.p.albicillaではないかと言われているようですね」 とある。
つまり普通種(ニシオジロビタキ)でなく、珍鳥(オジロビタキ)
私が(オジロビタキ)に思いがあると知って、あえてコメントを入れてくれたのではないか (と思って彼に感謝している)
ちょっと前の馬見丘陵公園の(オジロビタキかも知れない)は、気付いた時は飛去した後だったので実際に見ることができなかった。
昨日、同じ轍を踏まないように、早朝から出かけた。
錦織公園は、過去数回鳥見に行った事がある。しかし随分昔のことで園内は詳しく分からない。場所は 「やんちゃの里」 という所。
園内案内表示を見ながらその場所へ向かう。やがて先に遊技施設が見える。「やんちゃの里」 のようだが、思ったより広い範囲だ。
早朝で、散歩の人もバーダーもカメラマンも誰もいない。このなかで(オジロビタキ)を見つけられるか。ちょっと不安。
その時! 50メートルほど右手の林縁部で動く鳥がちらっと見える。
「これは!」
急いでリュックから双眼鏡を出して確認。
(オジロビタキ)だ!
ここに着いて15秒も経過していない。
正直、自分を褒めてやりたい気分!。さすが長年鳥見してきただけある。
後は慌てることはない。カメラも準備してその場所へ。鳥は30メートルほどの範囲を移動するだけ。
餌付けされていたのか、ごく近くへもやってくる。もともとフレンドリーな鳥ではある。
きれいな写真を撮るつもりはない。下嘴、上尾筒、背面、胸など識別ポイントが分かるような姿勢の時にシャッターを押す。15分ほどで100枚ほど撮影。誰も居ない。静かなので私の耳でも時に地鳴が聞こえる。
・下嘴の半分くらいは淡黄褐色。
・最長上尾筒は褐色で、尾羽の方が明らかに黒い。
・地鳴は、これまでよく聞いた 「ティティティティ」 で 「ジジジジ」 とは聞こえない。
・三列風切りの羽縁はバフ色で大きくない。
・下面は明るい淡褐色。
識別ポイントがはっきりしない点もある。色合いなどは色温度などの影響も大きく微妙。決定的なものではない。
結果、この鳥は普通に見られる(ニシオジロビタキ)F.parvaであろう。
第1回冬羽の個体で、この時点では♂♀は分からない。
ちなみにこの2種は、すでに亜種の関係でなく、独立した種として認められている。
・ニシオジロビタキ Ficedula parva Red-Breasted Flycatcher
・オジロビタキ Ficedula albicilla Taiga Flycatcher
(最初は学名で後は英名。学名はイタリック体などで表記することになっているが、このブログではできないので了承を)
日本鳥類目録では、オジロビタキのみ記載されていてニシオジロビタキは検討中の種。鳥学会は保守的なのとニシオジロビタキの確実な論文がないようだ。
つまりまだ日本の鳥として認められていないともいえる。この件については、大阪城公園が渡りで忙しくなる前に書いてみたい。
これからも(ニシオジロビタキ)でなく(オジロビタキ)に会いたい。そして地鳴きもこの耳で聞きたい。
一方ニシオジロビタキはニシオジロビタキでいいのか? ウラルオジロビタキ(仮)じゃないのか、との疑問も消えない。
モズは太陽の広場東の森で♂が 「キュンキュンキュン」 と高鳴き。その他もみじ園、人工川、梅林で。
シジュウカラが枝先でさえずり。はやり春が近い。各所で24羽観察。
東外堀でカモをカウントしていたら、藤棚裏でイカルの声。3羽見つかる。
カワラヒワが、みどりのリズム林床で7羽。スズメも。
アオジは音楽堂西上と豊国神社東で計5羽。
元射撃場でアカハラ1羽。この中で一冬過ごしたようだ。
教育塔裏でヤマガラ3羽、シジュウカラ2羽、コゲラ1羽の混群。
メジロが、飛騨の森、豊国神社裏、梅林など各所で計66羽。
西の丸庭園入口付近で、落ちたセンダンの実にヒヨドリが7羽、地面をはね歩いている。ヒヨドリは元は地面に下りない鳥だった。
ジョウビタキは、梅林、修道館裏、豊国神社裏、一番やぐらで計4羽。
ウグイスは6番やぐらと一番やぐら。一番やぐらではさえずり。
飛騨の森でシメ11羽。アトリ6羽。
北外堀でユリカモメ2羽。
セグロカモメ上空飛翔。
オオバンは合計88羽。
バンは西外堀1羽のみ。
オカヨシガモは38羽。
ヨシガモは2羽。
ヒドリガモは114羽。
カルガモは10羽。
ハシビロガモは35羽。
コガモは19羽。
ホシハジロは119羽。
キンクロハジロは65羽。
キマユムシクイが見られなかった。時間をかけると出会ったかもしれないが。
●今日の素晴らし鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、亜種ツグミ、シロハラ、カワウ、モズ、シジュウカラ、オオバン、イカル、カワラヒワ、アオジ、アカハラ、キセキレイ、ハクセキレイ、コサギ、アオサギ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、バン、カイツブリ、セグロカモメ、ジョウビタキ、ウグイス、亜種ハチジョウツグミ、シメ、アトリ、ユリカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。