大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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2/25 カモ減少 春近し。

2016年02月25日 | Weblog
 再び冬に戻って寒い朝。 体は慣れたのか、指先だけが冷たい。カモの減少を見ると春が近いと感じる。

 キマユムシクイ、ハチジョウツグミ滞在中。ともに苦労することなくすぐに見つかる。いつまでいてくれるか分からないが、この出合いを楽しみたい。

 今朝はバーダーやカメラマンに誰一人も出会わない。飛騨の森で 「ハチジョウツグミがいると聞いたんですが・・・」と一人の男性が声をかけてきただけ。

 確かに最近は変化なく、ほとんどいつもの鳥たちのみで代わり映えしない。私は記録が目的なので、変化がなくても通って観察記録することに変わりない。

 観察記録を始めたのは1991年からになる。今年末まで26年間の記録を本にまとめるため、原稿を書きためている。来春には本にしたいと考えている。
 60歳の時と同じように、近隣の学校や図書館などに資料として提供する予定。また希望者には実費で配布するつもりでいる。

 シロハラは各所で47羽。数メートル先を歩いても気にしない個体も多い。いつも言うが、昨秋飛来当時は、50メートルほど先でも警戒して飛び立っていたことを思うと人慣れのすごさ。

 前年の記憶はすべてクリアされてしまうのだろうか。カモなどは飛来当初からパンに集まっているのもいるが。

 亜種ツグミは各所の計16羽と少なくなった。亜種ハチジョウツグミも飛騨の森いつもの場所。

 カワラヒワ、みどりのリズムの林床に33羽がスズメと群れる。豊国神社東で2羽。
 アトリ、飛騨の森の北外堀沿いで41羽が地面に群れる。
 ジョウビタキ、6番やぐら、豊国神社裏、飛騨の森で3羽。

 モズ♀1羽もみじ園でツグミに襲いかかるも逃げられる。本気で取るつもりだったのか。
 コゲラ2羽、音楽堂西上。

 ウグイス、音楽堂西上2羽。修道館裏1羽、これは尾がほとんどない。一番やぐらではさえずり、まだまだ上手ではないが、この声は春らしい。

 南外堀にセグロカモメ1羽が着水。
 カイツブリは、南外堀2羽。北外堀1羽。
 カワウは第二寝屋川、南外堀、内堀の計8羽。

 オオバンは、東外堀68・西外堀3・内堀3・北外堀7で合計81羽。北外堀は頭部にボートが入って、カモなど水鳥は東の隅に集まっている。

 オカヨシガモ41羽。
 ヨシガモ2羽。
 ヒドリガモ89羽。たったこれだけになってしまった。

 カルガモ12羽。
 ハシビロガモ24羽。
 コガモ32羽。

 ホシハジロ76羽。
 キンクロハジロ89羽。

●今日の可愛い鳥たち。
 カワウ、シロハラ、亜種ツグミ、亜種ハチジョウツグミ、カワラヒワ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シジュウカラ、モズ、ウグイス、メジロ、コゲラ、アオサギ、カイツブリ、セグロカモメ、ジョウビタキ、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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