大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

オオルリ 到着しました ♪♪♪ 2018.4.3

2018年04月03日 | Weblog
 まだまだ花見の人が多い。園内も花がいっぱい。飛騨の森のハナカイドウもうれしそうに開いている。気温も高くなって冬の事は忘れてしまいそう。

 昨日にオオルリが見られたと聞いて楽しみにしていた。みどりのリズムで早速オオルリ♂1羽。北側のやや高い場所。

 その後、東外堀の水鳥をカウントして。・・・といってもオオバンが6羽とカワウが1羽のみ。寂しくなった。

 オオルリは市民の森に入って、すぐにまた1羽を確認。その後情報では、一番やぐらと元射撃場でも観察されたと。結局、今朝のオオルリは♂4羽。
 一気に春の渡りが始まった。

 市民の森からみどりのリズムへ向かう途中飛び上がったのはクロジ♂。音楽堂西側上の小路でもクロジ♂に出合う。ただし警戒心が強くてツツジなどの植え込みを逃げ回る。
 その後の情報で一番やぐら前の暗い林でも1羽が観察された。クロジは計3羽。

 今朝は次々と鳥たちが目に入る。
 これって、眼の手術のおかげ? 少し離れた場所の鳥でもよく目に入る。よかった!
 ただし、今も週に1回は通院が必要。その上、一日3回3種の目薬を点眼。

 この目薬が意外となんぎ! 3種は、それぞれ5分以上空けないといけない。
 1分くらいなら、一つ目を指して、待って二つ目・・・でいい。

 ところが、一つ目を指して5分間じっとしてられない。TVを見たりトイレに行ったりする。その間に忘れてしまう。
 5分間隔3種を1日3回。やってみると分かるが、これは案外難しい。

 北外堀の天端を歩いていると、愛の森で飛び出す鳥が北外堀の柵にとまった。見るとアカハラ。久しぶりに見たアカハラ。色が新鮮に見えた。

 先のクロジとともに夏鳥ではなく、大阪より南で越冬していたものが、北へ、山へ帰る途中に立ち寄ったものだろう。

 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 174頁アカハラを開くと、4月5月にピークがあることがよく分かる。これはクロジなどもまったく同じパターンである。誰も知らなかった事実。

 長年、大阪城公園の記録を続けてきたからこそ分かった事のひとつ、観察者冥利につきる思い。

 ウグイスが太陽の広場東の森、元射撃場、天守閣東側配水池でさえずり。ホーホケキョ♪

 エナガ飛騨の森1羽。

 カイツブリ南外堀1羽。

 オオバンは計34羽。
 
 コガモ南外堀22羽。

 キンクロハジロ計33羽。

 ホシハジロ計5羽。

 カルガモ1羽第二寝屋川。

 途中、出会った人たちから眼の様子を聞かれる。心配していただいてありがとうございます。顔も洗える。頭も洗える。もう大丈夫です。
 
 気にしていただいた気持ちがうれしくて、いっぱいになりました。ありがとうございます。
 皆さんも、お体をご自愛ください。健康で楽しく面白い人生を。

◎今日の観察種。
 ツグミ、ウグイス、メジロ、オオルリ、オオバン、シロハラ、クロジ、シジュウカラ、アトリ、アオジ、コガモ、キンクロハジロ、カワウ、カイツブリ、ホシハジロ、エナガ、アカハラ、カルガモ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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