・・・朝のジョギングで目につくのが、頭上の電信柱の電線の賑やかさである。
昔は送電用線の3000ボルトの高圧から、家庭用の100ボルトへ落とす柱上トランスが電信柱上に乗っかっているくらいの風景でした。
最近は光ケーブルの増幅器らしいものや、そのほかの通信線の装置が、あっちこっちに電線にぶら下がってて、頭上の視野が段々みっともなくなってきています。
上の写真の場合はまだすっきりとしていますが、それでも、送電線の高圧線、低圧線、電話線、光ケーブル線、CATV線の5種類の線を見ることができます。
頭上の線に箱のようなものがくっ付いているのが光ケーブルの増幅器や分配器ではと思います。
この写真は以前にこのブログでも紹介しました、タイの街中の頭上の配線状況ですが、今は日本の配線工のセンスで、タイに比べて、それほどではありませんが、配線工の技能が下がってくるとこんな状況になるかもしれません。
今、日本の街中の通信、送電のシステムを見直さないと、近い将来、タイの街中のような状態になりそうです。