・・・先日の新聞にリチウム電池の解説記事が載っていた。
もともと、リチウム電池の製品が出始めたころから事故が多く、リチウムイオン電池は危険が多いことは知っていた。
しかし、なぜ、危険が多いかの解説記事を読んで、理由を詳しく知った。
リチウムイオン電池は小型の割に、容量が大きく、セル単体の電圧も高い。
従って、エネルギー密度が高く自由放電の制御が難しく、且つ電解液に有機溶媒を使っているらしい。
加熱されると危険で、色々と注意しなくてはいけないらしい。
我々ユーザーが一番の問題は寿命と安全の点からは、使わない時の電池の保存であるが、図に示すように保存するときは充電率を50%くらいにして、保存しておき、使う時に100%充電して使うのが良いらしい、もちろん0%近くでの保存も電池をダメにするらしい。
要は、性能が高い電池だけに、限界で設計されており、仕様するときには、注意が必要であるらしい。
もちろん、これだけ世の中に出回っているので、製品改良は進み、十分安全になっていると私は思うが。