ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

「同じ釜の飯を食う」

2015年06月18日 07時04分16秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・私が購入している朝日新聞の連載記事に「折々の言葉」と云うのがある。
  最近、連載が始まったらしく、読み始めてまだ新しい。

  表題の「同じ釜の飯を食う」と題で言葉の意味が書いてあった。
  会社に一緒に入った仲間は「同じ釜の飯を食った仲間」と云う事で、退職をしても長付き合うことが多い。

  表題の言葉「同じ釜の飯を食う」は誰でも知っている言葉である。
  同じ意味を持つ英語の言葉に、会社を表す「Company」 と同じ仲間の単語の「Companion」と云う単語がある。
  「Companion」の意味は仲間、友人のことを表す。
   これは元々ラテン語の「Companion」からきていて、Com- (共に)+ panis(パン)+ -ion=「共に食事をする仲間」と云う意味である。
   その昔、(多分、江戸時代末期と思いますが、)日本で初めて、「Company」と云う英単語を「会社」と訳を当てた人は、多分、「共に食事をする仲間」と云う意味を知って訳したのかと思い当たりました。
  

コメント
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