・・・女性用のバッグの修理依頼が奥さんからあった。
普段使いのバッグの把手は合成皮革でできているので、手でつかむ部分は最初に、傷んでくると無残な姿になる。通常なら捨ててしまうものですが、私にとって、とても大切な時間つぶしのネタです、早速、引き受けました。
だめになった把手を取り外し、ヤギの皮を使って、同じものを作ります。
同系色のヤギの皮を切って、鞄に止める両端の部分は、床革(裏革)を張って強度を上げます。
把手の芯は太い綿ロープを使います。
手で縫って仕上がったものが上の写真です。
ここまで、所要時間は約一時間です。続きの作業は、また明日やります。