ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

「飛んで火にいる夏の虫」の理由

2024年01月31日 11時13分30秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

「飛んで火にいる夏の虫」の意味は自分から進んで、危険に飛び込んでいくこと というのは 皆さんよくご存知ですね。

燃えている火の明るさにつられて飛んできた夏の虫が、火に飛び込んでしまい焼け死んでしまうところから、このように例えられています。

この、虫が理に反して、火の中に飛び込むというのは、なぜかということはよくわかっていなかったのですが、さいきん、そのことを研究した人がいて、解明されたという報道をラジオで聞きました。

それによると、虫は本来、背中に太陽の光を受けることによって、飛行姿勢を保っているそうです。
したがって、街灯とかの光の下に対して、背中に光を浴びようとすることで、街灯に対して円運動で飛ぶことになるそうです。

火などに対して、光を背中に受けようとして、円運動をしながら、火に近づいていき、ついには、スパイラルを描いて、光源にぶつかる動きをするそうです。

夏の虫は決して、火に飛び込もうとしているのではなくて、光を背中で受けようとして、光源が近いために、円運動をすることが火にはいってしまう原因だそうです。

わけを聞くと面白いですね。

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