…報道などによると最近の株価は日経平均株価3万円の高値にとどまっており、バブルではないかと言われてきましたが、報道などを注意深く読んでいるとどうもそうではないらしいという。
その理由の第一はコロナ禍の中の日本企業の経常利益の水準はバブル期の1990年の二倍以上だそうで、さらに製造業は増益を維持しそうだそうです。そういえば、トヨタは大変な利益を上げているそうです。それに対して株価はバブル期よりも、25%ほど低いそうです。
第二の理由は長期金利がバブル期の時は国債の利回りが8%を超えていた、それに対して現在はゼロ金利でバブルの程度は低い。株高は理屈にかなっている。
第三はバブルの時は民間金融がバブルによる資産価値の上昇で市場に流動性を提供していたが、今は、中央銀行が直接、市場に流動性を供給している。すなわち、株価高が崩壊しても、中央銀行が介入できる方法があるという事である。
しかし、前記の事は一般論です。
大きな株価暴落が起きるときは想像範囲外の出来事が起きた場合などで、今の世の中、何が起きる分からないだけに、安心はできない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます