私は古代日本史が好きで、以前から、古墳を訪ねたり、古代日本史の本を読んだりしてきました。
日曜日の散歩は奥さんの希望もあって、自宅近くでなく、知らない場所を散歩したいというので、市内でも、車でないといけないような遠方に出かけています。
今日訪ねた散歩の場所は、市内にある、この地方でも一番大きいといわれている古墳で、最近整備されたということを聞いていたので、行きました、私は今回で三回目の訪問です。
名前は岩屋口古墳と言って、日本が国として、体裁を整えた西暦600年ごろに作られた古墳です。
その時代は、聖徳太子が活躍していたり、第一回の遣隋使が派遣された時代です。
古墳には、立派な石室は残っていますが、古墳自体の全体の形は崩れて残っていません。
出土した遺物も盗掘で少ししか残っていなかったようで、古墳の主についての情報はあまりありません。
古墳に来て思うことは、今まで訪ねたどの古墳も、古墳の主は古墳を作るにあたって、場所は高台につくり、眺めの良さを重視して、立地を考えるようです。
上の写真は岩屋口古墳の上から、伊勢湾のほうを見た眺望です。
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