標題のとおりである。
実は,この一週間,仕事はともかくとして母が緊急入院していた。そのせいでちょっと気が滅入っていた。
そこに,待望の退院のお知らせが来た やはりなんだかんだいっても家族である。あまりにも緊急な話だったので,やはり落ち着かなかった。
そんなこともあり,諸行無常を感じるのである。そう,気になっていることはどんどん試してみたほうがよいのではないかと。試してダメならそれでいい。でも,試さないのはやっぱり嫌だ。
都内大手釣具店に向かっていた。なにしろ付け焼刃な知識しかベイトフィネスについては知らない。ワームだってロクに知らない。最近読んだBasserの記事が,実ははじめてマトモに素直に読んだとも言える内容だ。そこで,店員さんには予算だけを伝えた。
すると,リールは,かの名高いダイワのアルファス・ベイトフィネスカスタムを提示された。しかも価格を見ると,3割引以上値引きされている。うーむ,やはり実店鋪で見るのが一番納得が行く。リールは決まりだ。
竿が結構悩んだ。シマノ・ダイワにはボクの値段と好みに合致するものがない。スコーピオンXT1631FFじゃだめみたいだ。要はマイクロガイドシステムなるものがないと,ということらしい。いくつか商品を紹介されているうちに,アングラーズリパブリックの商品を紹介された。
モーラMGC-62MLFというものが,この価格帯ではオズマの好みだった。一番びっくりしたのが竿に3年保証がついていること。この点,他メーカー・同価格帯ではあまりないように思う。スコーピオンXTだって1年保証だしね。
決まった。これにラインは7LBを巻いてみよう。おや,ラインもさらに安くなるらしい。なんという幸運だ。
さらに。SKB48がたくさん売っていた。あれだけ入手に苦労するものが,こんな都会で大量に売っているとは....。迷わず3個買った。
そして家で手持ちの1/16ozスモラバを巻いてみる。ラインはハンドル70回転で49M近く巻いた,というところだろうか。
シュパー....。ウウウウウウ。これはスゴイ! スピニングでこんなコントロールはできない。ボクの技ではまったくできない。でも,このタックルならできる。何回試してもスパスパ,狭い家でも大丈夫。
これなら,ラインを5LBにしてひたすらギルを釣ることもできるし,7LBならば,いままで躊躇していたカバーにライトリグを突っ込める。20LBタックルとのコンビで「タックルだけ」は最強だ
そう,「タックルだけ」なのである。最強なのは。まず,釣りにいく時間を作らないと。母の面倒も見てアゲナイト。そうしないと何も始まらない。
それでも,スコーピオンXTでびっくりたまげていたら,ダイワもしっかりつくっていたんですね。
正直,いまでもリールに関してはシマノが好きだが,このアルファス,「JAPAN」の刻印がリールフットにある。それだけでやる気が出てきた。竿は支那製だが,メーカーがしっかりしているので問題なしだろう。
結局は買ってしまったオズマである。ベイトフィネスなんて,と言っていたが,ライトリグをベイトで使えるというのがココロに来た。ライトテキサス・シャッド・ノーシンカー,などなど,水郷で考えられる限りのライトリグはすべてできるだろう。
とりあえず,次回はこれで釣りたいです。SKB48ももちろん投げますがスピニングはしばらく封印します。デカギルも釣りたいし,何でもいいからデカイ魚がかかってくれないかな....。アメナマでももちろん可