gooのページを見ていると,どうやらSNSが停止するらしい。
オズマも,その昔ミクシイをやったことがある。しかし,面白くなかった。マイペースで続けているつもりが,なんかこう上手く言えないが,流れに乗せられているようで。
そんなSNSには少々懐疑的で,ブログを始めた経緯でもある。他のSNS,フェイスブックやツイッターもやらないだろう。なぜなら,フォローするのも面倒だしされるのも面倒だからだ。
オズマは自由に書きたい。自慢したい。ただそれだけだ。そこにイチイチツッコまれても,レスする時間はない。そう,ミクシイもそれが嫌で辞めてしまったのだ。
まあしかし,ブログが閉鎖になったら面倒だな...。そのときはそのときだろうけどね....。
ベイトフィネス。
いままで何度ネタにしてきたことだろう。「商売根性たくましい」などと一方的な批判をしたり,結局は購入したりと,まあ,とにかく机上の空論ばかりである。とんでもない男なのだ,オズマはwww。
やっと待望の休みだ。9月いっぱいまではもう繁忙期じゃない。2011年も琵琶湖遠征をして彦根やら西の湖でベイトフィネスを炸裂させたいものだが,まずはホームの水郷に行かないと始まらない
。練習しないと。
もう繁忙期ではないので前日は定時に帰宅。サイボーグ電池入れ替え手術を受けたばかりの父に病院で面会。あまりにも元気なのでビックリした。そしていままでの電池を記念に貰った。サイボーグの電池か...。機械化帝国のエネルギーみたいだ。
22時には就寝。気合でマズメにあわせて出撃するのもできなくはないが,猛暑
だけにしっかり寝ておく必要がある。オズマは戦略上昼間に釣らないとツライ(夜釣りは正直怖い;震災後は足場もわるいので...)ので,朝は3時20分に起床した
。
この時間でももう東北道などは大渋滞。しかし常磐道,利根高のこの時間帯に渋滞などあるわけなく,いまいち天候のよくない中,4AGEフル回転である。やっぱり夏はいい。快音
を聞きながら走れるからな
。
今日はスピニングはない。
そのかわりベイトフィネス投入だ。
朝は5時頃,結局「いつものポイント」に到着。到着早々びっくりしたのが釣り人の少なさ。詳細はまた別ネタにするが,釣り人人口の激減以上に,いかに釣れにくいポイントになったか,顕著に表れている。
まずはスピナベ。無反応。続いてバズベイト。
「ポシュ」
とても小さなバスが反応した。居ることは居るようである。
とにかくチャチャッとこのポイントでは勝負したい。真夏の定番CB-100を投入してみよう。
「グググン」
いきなりきたあ
さりげなくグッドサイズ。
さすがCB-100だぜ。
このサイズに気分をよくした。なにしろまだ6時前。今日は坊主じゃないんだ。気楽に行けるぞ
。
だが,このポイントは気楽ではないようだ。ライトリグを操っているとみられる人が何人かは見られるがまったくアタリがないようだ。事実,オズマの竿にもその後まったく反応がない。
ここで動揺を振り切るかのようにして移動。移動場所は,今日おそらく風があたっているであろうゴロタエリアである。
風はあたっていたが日差しが強烈になってきた
。これはクランクやスピナベを普通に投げていても釣れないだろう。スピナベのフォーリングで隅々まで探ってみよう.....と思った瞬間,パチナベが強烈にひったくられた。
「ドババババ」
デカイことはデカイ。楽勝50UP。今日のラインはマシンガンキャスト18LBであるので心配はない。竿も心配ない。でも,でも,ファイト中にどんどんスピナベが破壊されていくんだ....
。
そこはアメナマの巣だった。何匹も隠れているのが見えた。さすがにグロクて触れません。スミマセン。
スピナベが「スピナー」になってしまったヨ。修復してももう使えないほどに。180度まで開かれるとは。
アメナマの強烈な引きはいい。多少ネバネバするのもしょうがない。しかし,しかし,ルアーが破壊されるのは困ったものだ。
決まった。次回はワームで釣ってみよう。居る場所が特定できただけに,テキサスリグで鬼のように釣ってみよう。それでこそ外道王(そもそも外道という考え自体はないけど,まあ一般的にということで)の名に恥じないというものだ。
さて,十分に日が昇ってきた。いよいよ本日の目的,ベイトフィネスを試してみよう。まずは,小場所で試してみよう。
1/16ozラバージグをセットする。家ではキャストに問題がなかった。しかし,実戦になるとまったく投げられない。まず,ダイワのマグブレーキに慣れていないので調整に難航する。沢村プロのいうようにやるとバックラッシュの連続だ。SVSでこの20年近く投げてきたからなあ...。
困った。
閃いた。そうだ。「自分の考える」ライトリグをやってみよう。そこで1/8ozテキサスリグ・カットテール4インチを投入。オオオ
これならピシピシキャストが決まる。実に気持ちいい
。スピニングよりはるかにキャストコントロールもいい
。
と,投げたあとのルアーをしばらくステイ。ラインが動き始めたゾ
フェーッシュ。左が1匹目。右は1/16ozジグヘッドで釣れた
。
魚の大きさは自慢できるものではないが,とにかく釣れた。2011年,まったく実績の上がっていなかったこの小場所でようやくバスをゲット。やっぱり魚は居るんだ。攻め方を変えれば釣れるんだね。
カットテールは黒。ワームカラーで悩んだら黒が基本では
もう一つのワームはキャンドルテール(らしい)。
こちらは色を少し変えてみた。
この2つのワームは,店員さんにお薦めされたり,なんとなく気分で購入したものである。それにしても,カットテールってはじめて使いました。そしてすぐに釣れました。こんな釣れるワームがあったなんていままで知らなかったっす
。
時計を見るとまだ10時。昼食まで2時間はある。ようし,必殺のドブ川作戦を開始するか。
ギルがデカイゼ。ランギルですよ。これでないト。
この色がいいんだ。ナイスギル!
猛烈なギルのたまり場を事前から予想して行ってみるとまさにその通り。フックを変えればやはりギル釣りが楽しめる。いい。実にいい。ベイトフィネスはこうでないと
もうこれでもかというぐらいにギルを釣っていると,バスが泳いでくるのが見えた。1個だけあったドライブクロー2インチをセットして,ちょっと目先に落としてやる....。
「フルル...」
ラインが動いた。ビシッと合わせると,いい感じのバスである。今回のラインはフロロ7LBなので,いつものスピニングなら手こずったサイズも安心してファイトできる。
バスはこれで4匹目。
デップリ太ってます。
このあとは昼食をいつもの「ラーメン轟(くるま)」で頂く。今日はなんか気合が入っているので酢豚定食だ。熱中症になんてならないぞ。
とはいっても,一応仮眠は取る。今回はちゃんと首を冷たくできるタオルをもってきたのでグッスリ寝られた。
13時40分起床。どうするか。帰宅しても十分だが,やはりもうちょっと今日はやってみよう。
いつものポイントに行くと,チェリーさんが居た。というか,鉢合わせした。情報を聞くと,なんでも9匹だとか。しかもそのポイントは,かつてオズマの教えたポイントだった。だが,そのポイントにもアメナマの巣があることが確認されたらしい。ようし,次回はそのアメナマも釣ってしまうぞ。
チェリーさんと情報交換していると,彼はオズマがアサイチに釣った小規模ポイントに行くらしい。オズマは,念のためいつものポイントを軽く流したあと,チェリーさんと合流した。
「何も起こりません」
チェリーさんがガックリしている。しかし,オズマの竿はすぐさま弧を描いた。
目の前で釣れると嬉しい。小さすぎるけどね。
チェリーさんはインチワッキーリグのようだったが,オズマは懐かしのワーム34#1フックでのダウンショット。これなら根がかりなく,スパスパ攻められる。ギルはもうカウント不能なほどに釣ってしまったので,あとはバスだけでいいのだ。
そして,アサイチ釣れたポイントをもう一度攻め直す。
やっぱり居た。小さくてもいい。とにかく釣らないと。
釣らないと実績にならないからね。
まだまだ釣れるようだ。今日は意外とワームセレクトとかが合っているのかも。まあ,ワームに関してははっきりいってよくわかりませんが。
そして歩いて行くと水門が見える。その中に居るだろうと,水門のトンネルの中にピッチング。スピニングだったら派手な音がしてしまいそうな場所だったが,さすがはベイトフィネス。実にサイレントに入った。
同時に,
「クン」
というアタリ。一気に合わせる。オオ,間違いなくバスだよ。結構いいサイズなのか。
30ジャストでしたが狙い通り。7本目。
時計を見ると17時40分ぐらい。まだまだ釣れる感じもしたが,さすがに疲れてきた。道路の渋滞も気になるからそろそろ帰宅するか。
道路の渋滞はほとんどなかった。利根川高速での稲の香りが実にいい。真夏のこの水郷の香りがオズマは好きなんだ。だからエアコン入れないで走るんですよ。
そして最後に気づくと結構ワームを消耗していた。R51沿いのお店で買っていこうか。東京だとホント面倒だしね。
さて,2011年最高の釣果はベイトフィネスによってもたらされたといっていいだろう。次回以降,これを更に発展させるために,かつてのスピニングで使っていリグをどんどん復活させてみようか。
終戦の詔勅 (玉音放送)
もうこの玉音放送が流れているだろうか。
1945年8月15日。その日,日本は負けた。歴史は解釈学であるから「正しかった」「正しくない」などという評価はわかれるが,はっきりしているのは,この日で太平洋戦争は一応の終結をみたことだ。
これだけ歴史的に重い日でもあるにかかわらず,この国は「終戦記念日」だというだけで,公式の休日にはしない。つまり,本当に忙しい人は休めない。考えることすらできないといっていい。
だからこそ,この8/15を国民の休日にしなければならないと思う。企業も何もかもとにかくお休みだ。もちろん救急医療などは話が別。でも,とにかく「休日に指定」することにより,「考えるきっかけ」を与えない限り,いつまでたっても過剰な自虐史観に襲われ,支那に(精神的に)屈服される日々が続く。
そういうオズマも,高校時代は日教組職員による強烈な自虐史観を植えつけられた。幸い,大学はまったく異なる分野に進み,「真理を探求する」シンプルな世界だったので,そこには「見方で変わる」ようなものはなかった。だが,歴史は見方で変わる。ブラックバスが,来年からの高校教科書でますます悪者扱いされるように,実に一方的な価値観のみで評価されるのだ。そこに真理はなく,イデオロギーだけである。
そんなわけで,たぶん毎年書いているが,8/15は国民の休日とすべきである。とにかく,歴史を振り返り考えないと始まらない。マスコミ報道だけでなく,さまざまなメディアがあるいまだからこそ,行わなければならない。
もっとも,日本国の官僚は,国民に「考える力」などもってほしくないのだからややこしい。学習指導要領では「考える力」「生きる力」を簡単に使うが,ブルーギルをつれてきたのが今上天皇であることにはいっさい触れていない。当時歓迎されたことにも触れていない。
つまりは,国体護持のために,原発問題と同じく,変わらず大本営発表でこの国を運用しようとしているのだ。
それにしても,この動画を作成された方には深謝申し上げたい。
さあ,今日が休みでなくてもなんでも,新聞が揃って休刊日なのも気にしないで,歴史を考えないと終わりである。
大本営発表の後始末は,いまの原発問題で,誰もがコリゴリしているはずだ。