やっと,はちろうさんのおかげで,出家地獄から脱出した。今日は,コイも厳しかったのだ。
2016年3月5日。これは,僕が初めてバスを釣った1988年4月29日同様,メモリアルな日時となった。
メトロリバーでのバスは,難しさがよくわからない。土浦並のハイプレッシャーかとおもいきや,あっという間に釣れる。事実,はちろうさんは2匹釣っている。他にも1匹釣ったのをみた。
今回の釣行には,1月からの長い修業が含まれている。
だが,こと釣りになれば修行を惜しまないオズマに,ついに神が味方したというところだろう。ヒューマ・ホシの大リーグボール3号打倒前に死んだオズマは蘇ったのだ。
自慢はじっくり後で。サイズはともかく,これで僕の水郷以外での釣行目処がより本格的に開始するという意味で,重要なのだから。
これで,「バード軍団」Wバス釣果達成! 悲願成就! ありがとう,はちろうさん,へびんさん。
買ってみたが,何か同感できない雑誌だった,『サライ』。
マンガで人生感を得ることはあるし,印象的なシーンも覚えているが,僕とは違うようだ。
僕の最初のマンガは,いうまでもなく『釣りキチ三平』第19巻「イトウの原野」である。
小学生だったとき,父が僕に買ってくれた。なんでもいいから買ってやるぞというので,迷わず釣りキチ三平だ。
そして,いまでも深刻な釣りキチ。これは,まあ,父の父,つまり祖父もそうだったらしいので,血筋というものもあろう。
自分で購入して,その後しばらく行動が変わったのは『サイクル野郎』。自転車日本一周がテーマである。
この本は,結局復刻版が販売されたので全巻制覇できたが,古本屋周りをしてかき集めたのも懐かしい。何より,全国に行ったかのように錯覚できる。
だから,小学生の夢として「自転車日本一周」を掲げた。学生のときに片道100キロを走ってみたら,きつくて,しかもその後に腰を傷めたので,結局自転車とは疎遠になっているが。
そして,人生のバイブルが,僕には「梶原一騎作品」全体。
人生の教訓が書かれている。「野球人形対野球ロボット」の回は,オズマとしての原点でもある。
まあ,それでも,『ゴルゴ13』はときたま読む。読んで教養を深める。深すぎて,たまに背筋が冷えるけどね。