前回出家をくらったが,オズマもただでは転ばぬ男。なにより「九転十起」を誓ったオズマである。
今回の釣行は,はちろうさんとご一緒に。もちろん午後から,自宅から30分で着いてしまうので,なんかやっと「趣味」になってきましたよ。
インビジブルラインを使ってみる。
もしやと思い,インビジブルラインを購入。幸い4.5LBという好みの細さだったが,常連のMさんは3LBとのこと。それで52cmも挙げているとのことで,まったく頭が下がる
。
ちょっとだけ濁っているような気が。
全然釣れないのではちろうさんのタックル撮影。
またしても15時ごろまで周囲でも何も起こらない。常連のMさんとは1月に出会っていたが,そのMさんも苦戦中...と思ったらいきなり釣っていた
。
しかし,針を飲まれてお陀仏になってしまったようだ。では,僕が成仏させてあげよう。
腹を裂いたら美味しい卵があった。
ベリーのはさみ(PE対応)で腹を裂くのは容易だった。しかし,期待した胃袋はスカ。「バスが小魚を食い尽くす」とかいう御用学者はこういう作業をしていないのだろう。
でも,これでやっとここのバスを食べられる。だが,旨そうだけど,ビニール袋を持っていなかったので急遽周囲のゴミを探すと,やはりありました。悲しいけどゴミが多いです。
そして,バサーとしてはありえない「魚を持ったまま」移動をした。前々回に釣れた場所である。
しかし,最初に竿をしならせたのは「左の人」だった。あっというまに2匹目まで追加している。
時刻は16時を回った。そこで僕は「ウオブリング」(ジャッカルのワーム)残り2本で勝負することにした。それは,「真冬のハゼ釣りのごとくゆっくり引く」だけだ。
すると,竿に違和感。アドレナに生命感。やったぜ,これはバスだ。
出家回避。Kさんとの約束を果たした。
いやあ,これは嬉しかった。ワームを付け直して数投目,まさに「狙って釣った」ような錯覚がある。こうなると,バスという魚が,やはり水郷でもメトロリバーでも変わりないことが伺える。
そして,またまた結びなおして,最後のウオブリング(ブラック)。ところが,手前でなんかに引っかかったような気配。あおってみると,それは...
2匹目が釣れていたのだった。
気が付けば今日もマルチフィッシュ。午後から釣行で本当にうれしい。2016年は,水郷も八郎潟も止めて,休暇は自宅からメトロリバーに通うのもありだと思えてきたゾ。
さあ,今日も祝杯をあげよう。はちろうさんはクルマだったので,もちろんノンアルだけど。
プレミアムな旨さが染み入る。
釣れるって,なんて気分がいいんだろう。でも,今日はここで深酒をしているわけにはいかない。
帰宅したら魚を捌くのだ。
塩で全身洗浄したら,やはり旨そうだ。
この料理の味については別途レポートしよう。
僕は生涯釣り人でありたいと何度も書いてきたが,その証左がこうして「釣った魚を料理すること」。
バスは旨い魚なのだ。水郷でさえ旨いのだから,このメトロリバーならもっと旨いに違いない。
さあ,3/21はニシネ師匠とのコラボ。まだまだ練習不足の僕につきあってもらえるだけありがたい。できるかぎりのことはさせて頂きます。