オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【SLPのOH】この価格,出す気にならんね(STEEZ-SV-TW)!

2023年11月30日 21時42分52秒 | オズマのバスタックル

 ベイトリールのOHは,よほどのことがない限りセルフで頑張ることになって,早10年近いのかも

 07メタマグがすぐにグリス蒸発するので,グリス補充のやり方をプロに直伝してもらった

 その後も,シマノのベイトはすべてセルフOH。中古で初代メタマグを買ったのは,もう6年も前だろう

 ダイワに乗り換えたきっかけは,なんといってもバックラッシュの少なさ。SS-SVを買ってみたら驚いた。カタログ通り,スモラバからビッグベイト(自分は投げないが)までたしかに使えるものだった。

 SS-SVも,通算で4台ぐらい購入した記憶がある。最初がSHの右ハンドル,次がHの右,そしてまたSHの右(魔改造のものでへびんさんに譲った記憶がある),さらに最後にHの左,だったか

 いまは一台も手元にない。それは,STEEZ-SV-TWを知ったからである。

 あれは台風でポイントが大きく変わる前のメトロリバーだった。たしか4月のIDポイント。先行者がいて挨拶したら,憧れていたSTEEZを使っていた。「いいなあ」なんて言っていたら「使ってみます」とのことで,試してみると「世界が変わった」のが事実。

 2019年当時,中古で4万5000円ぐらいが相場で最初はやはり6.3モデル。当然中古なので「シュルシュル」音がするが,SS-SVの繰り返しOHで得た理屈は応用できた。

 クラッチカムベアリングが逝かれてしまうからこの音が出る。ならば,直接スプール回転に関係ないからと「グリス圧入」したらこれが大成功

 そして,いまのSTEEZ-SV-TW・3台があるというわけだ。通常1年に1回のOHで問題ない。メンテナンスは毎回だけどね。

 ところが,これをSLPに依頼するとこの値段である

 ギヤ交換なしで9000円だと。プロに依頼してもその倍額ではないか ギア交換だと12000円。いまなら中古が2万数千円からあるので,セルフOHをするならありえない代金である。

 でも,もっと驚いたのが「ハイパードライブデザイン」採用,21ZILLIONの「ギア交換込み」代金。驚くなかれ,なんと16000円。中古で2万数千円なのに。

 このSLPの価格表を見て俄然「16STEEZを使い倒そう」という気持ちになった。24モデルが出ればもっと中古の値が下がるはず(逆にプレミアになるかもしれないが)。

 しかし,それにしてもOH代金が高い。いや,たしかに自分でも1台・90分近くかかるのだが...。時給を考えると妥当かもしれないが。

 つくづく,お世話になったプロには深謝するばかりである

 そんなわけで,構造上もっと複雑なスピニングをダイワにすることはない。スピニングは維持費を考えてもシマノ一択,というのが僕の偽らざる気持ちである。


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