オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【TD-Z 103H】フリマで購入→死亡→プロ中のプロ(G!)の手で再生!

2022年10月22日 06時21分00秒 | オズマのバスタックル


ふとフリマを見たら「機関良好」なんて書かれていて買ってしまった。

 結論からいえば,やはり20年前の機種だった。やはり現行品には敵わないゾ。STEEZと比べると,あまりにも桁違い。ダイワでかなり安価なバスXの新品にも負けてしまうのではないだろうか

 売り主に文句はないが,「機関良好」は主観的で,最初僕が回してみると「グリスがない」状態


プラスチックが割れそうで怖い。

 フレームうんぬんは大丈夫のようだが,メインギアが長い期間グリス蒸発状態で使われていた様子

 スプールのBBは生きていたが,メインシャフトのBBが死んでいるし,イワの持病クラッチカムベアリングなどもっと「終わって」いた

 もはや個人のレベルで修理できる案件ではない。マグダイヤルも不調というか,マグネットユニットが固着して動かせないレベル。

 数時間に及ぶ格闘を経て,プロに依頼することにしてみる。「ダイワは部品供給が難しいけど,できる限りのことをしてみますという暖かい言葉を胸に待つこと3週間。果たして,それは出来上がってきた


なんと,マグホルダーが壊れていたのを自作で修理してくれた。まさに神業だ。G(=GOD)の仕事だ。

 何度も助けてもらっているが,「部品再生」して「使える」レベルにするその技術力,とても素人の僕が及ぶものではない

 部品がないから修理できないというのがメーカーの言い分だが,普通の業者でもそうだろう。だが,もはやはGODである。いや「G」なのだ

 そして蘇ったTD-Z。現行機種同様とはいかないだろうが,適切な修理とOHにより復旧した。これで実戦投入できる。ちなみに,純粋な修理代金はなんと税込み2200円。Gの仕事レベルの高さが如実にわかる金額だ。

 これこそ,「本物の」SDGsである。大事に使っていこう。本当にありがとうございました!!


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