まさに発想の転換。言われれば誰もが「そうか」と思えるが,この発想がなかった。
10連休で浮かれている間に,すっかり怠け癖がついたような気さえする自分。いや,釣りに行き・家事をする,のサイクルばかり...。
そういう「とくに大きなことをしない連休」と決めていたが,このニュースは若者ならではの自由な発想で嬉しい。
僕は,昭和と平成の始まりまではさすがに遡れるが,他はまったくダメ。教科書の無味乾燥な年表を見るたびに「暗記する歴史で受験なんてできない」と10代のときに決めてしまった。
だが,このように見やすい年表であれば,なによりコンパクト。コンパクトであれば制作費が安価になる。教科書は価格ありきなので,発想の転換は大いにコストダウンに役立つし,なにより生徒のためになるであろう。
僕が歴史問題に踏み込まないのはもちろん不勉強だから。ただし,仏像になると「これは天平時代の特徴で」なんて語れる。仏像を通してなら語れる歴史だが,結局は好みの問題なのだろうか。
数学が実生活に役立たないと言われると猛烈に反論する一方で,こうして歴史への無知蒙昧さを露呈するのは愚かで滑稽である。
むううう。
歴史を学べば未来が見える。
まずは,小学生向けの「マンガ歴史」を通読しようか