オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2020/08/01 利根川と江戸川水系「懐かしいR365・利根水郷ライン,そしてアオウオとの遭遇」の巻

2020年08月02日 13時11分29秒 | 2020オズマのバス釣りレポート


今回は電車で利根川まで来てみた。

 メトロリバーで思いの外厳しいので,思い切って「下調べ」を兼ねて利根川まで行ってみた。

 場所は木下駅を選んだ。地図上ではテトラがあるし,水路が巡っている。

 6:32分の電車でスタートし,木下には8:11分着。意外に近いじゃないか。交通費も片道1000円しなかった。


利根川のこのポイントは来たことがなかったか。

 2015年まで毎週のように通っていた利根川水系。僕はR365「利根水郷ライン」でなく,県道11号「取手東線」で潮来までぶっ飛ばしていたのだが,R365も何度か通っている。


この風景,風,すべてが水郷の匂い。懐かしい。遠くに渋滞で苦しんだ栄橋が見える。

 こんな風景なのでテトラ帯にはほとんど入れないことがわかった。急なチョコレート護岸で滑りやすく,そういえば何度も足を滑らせた若き日のことを思い出す


どんな場所でも竿は2本。今回は66M,68L/BFSだけれども。

 タックルセレクトに迷いはなかった。なにしろ水郷での僕の釣りはまさにこの2本ですべてだった。極稀にMH系パワーを使うと違和感を感じたほどだ。


時間帯がわるいのかバイトなし。テキサスぶちこんだけどね。もちろんクランク,スピナベもね。

 あっというまに時間は経過し,11時になってしまった。利根川を上がり水路系を攻めてみるが,ウシガエルのオタマジャクシがたくさん居たのと,エビガニが釣れただけ(たしか,水郷地域ではザリガニでなくエビガニと呼んでいたね)


そういえば,この水路で釣れたことはなかったんだ。

 時計を見ると,レンタカーを借りて新利根川に行ってみるのもよいかもしれない。

 だが,ふとひらめいた。かつてへびんさんが千葉に住んでいたとき「江戸川水系の水路にバスが居ますよ」と言っていたことを。


松戸駅から10分もしないで水路はあった。バスは居たが。

 最初は「やっぱりコイばっかりか」と見ていた水路に,巨大魚を発見した。まさに1.5m級。そんな淡水大魚は間違いなくアオウオである。ソウギョ・レンギョはいくらでも見たことがあるが,水族館以外でアオウオは初めて見た。

 しかも,都合3匹が泳いでいた。50cmクラスのコイが小魚に見えるのだから,あれを釣り上げたら記録だ

 そしてバスも居た。ラージの方のバスだが,メトロリバー並にすれている。道具を用意したら消えたり,違う方向に投げていると反対から現れたり...。

 途中,メトロリバー同様に自転車釣行している二人組と話したが,まったくバイトなしという。江戸川も利根川同様,河川敷から河原に出る場所が限定されているので,水門という水門には釣り人の影で,水路に戻って釣りを再開した。


また,コイを釣ってしまった。20LBラインでも上がらない。

 コイが例によってパクパクしているのでコンバットクランクミニをプカプカさせていると,例によってコイの争奪戦恋の争奪戦ではない

 50cmくらいのを釣りたいと思っても,ルアーに来るのは例外なく70オーバー

 この釣りで体力を使い果たし,松戸駅を去ることにする。いや,帰宅である。

 今回の教訓は「下調べ」がかなり重要だということ。木下から新利根川なんて,究極タクシーで行こうかと思ったが,そもそもタクシーもコンビニもない。そういう街であることを忘れていた5年間である。

 しかし,梅雨もようやく明けたので,メトロリバーに集中することも出来そうだ。

 ロマンポイントに代わるポイントはいまのところ見つかっていないが,とにかくメトロリバーに通うことが,僕に残されたバス釣りの道であることはたしかだろう


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