オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【コロナ機に一極是正】菅官房長官,「生活の多様性」「ライフライン」はお考えですか?

2020年08月02日 14時06分39秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200802X958

 在宅ワークが出来たからといって「一極集中是正」というのは性急すぎるのではないか

 そもそも,コロナ感染対応・他の医療・ライフラインにしても,地方と都市では「違いすぎる」のだ。

 僕の最寄り路線は,朝は数分,昼間でも5分に1本は電車が来る。歯医者,内科,理美容院は異常なくらいに多い。気に入らなければすぐに替えることが出来る。

 しかし,8/1に訪れた木下駅。駅前にスーパーはおろかコンビニなし。タクシーもない。

 たとえば,東京の機能の一部を木下駅周辺に移動させたとすると,猛烈にライフライン整備にお金がかかる。

 インターネットで「どこでもつながる」のは都市部の話。印西市である木下駅には無料WiFiはなかったし,そもそもインターネットはWiFiだろうが有線だろうが,整備に相当の手間がかかる

 そして医療が不十分な地方に,たとえば東京の一部・50万人が移動したらどうなるだろう。

 医療崩壊前に,スーパー・コンビニ・電車,さまざまなライフラインが課題になる。

 在宅勤務が出来たから「一極集中是正」とは,まるでホリエモンの「スマホでなんでも出来る」論理と同じ

 自分は便利な場所に住んでいる。だから地方の暮らしが想像できない。ホリエモンも菅さんも同じなのだ。

 生活とはことさらに多様性に富む。印西市である木下駅にスーパーはなかったが,手前の新木駅・湖北駅は我孫子市で,同じ「市」というくくりでもこんなに住環境が違うのかと思ったほどである。

 利根川沿いJR成田線は1時間に2本の単線。これを複線にするというのだろうか

 地方に住むというのは,とくに大都市圏に慣れた身にとってそんなに簡単な話ではない。

 なお,茨城県の取手駅が茨城県で最高の乗降客数を誇っているのが,茨城都民の多さを物語っている一面であることも付記する


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