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16STEEZを中古で購入し,いまや在庫は3台。しかし,他のベイトリールはすべて売り払ったのでこの3台がすべてのベイトリールである。
正しくは「クラッチカムボールベアリング」(説明書をみたらきちんと書いてあった)の不調なのか,組付け精度がイマイチなのかわからないが,7/25釣行後にもう一度思い当たる節があるので分解してみた。
それは「クラッチカムボールベアリング」と「ハンドルボールベアリング」でまったく同じサイズが使われていることを知っていたからだ。
そう,お互いを交換してみるのである。
交換して,「クラッチカムボールベアリング」となる方には再度グリス圧入。ABU純正だけど,グリス在庫もこれしかないのである。ハンドルボールベアリング周りには,筆でみっちりとグリスを埋め込んだ。
そして組み直す。毎週のように組み直しているのでSPEED-UPした。もう,30分あれば分解から元に戻すまではできるようになった。部品の位置が記憶された。
おそるおそるスプールを組付け,ハンドルを回してみる。
消えた。間違いなく異音が消えた。
組付け精度はどうしても素人なので限界があるが,フレームのネジを均等に締めるようこころがけたし,他も同樣。
これで一軍登録完了だ。
追加購入したベアリングは「ピニオンボールベアリング」であり間違った発注をしてしまったので,交換できるのかヘッジホッグスタジオに確認した。HPを見る限り「サイズ間違いの交換無料」とあるが,送料負担でもいいから交換したいヨ,お手間をかけてゴメンナサイ,と依頼をしたら交換もしてくれた。
それにしても,4回ものOHを短期間に行ったのはSS-SV以来かもしれない。SS-SVは,いま振り返るとボディ剛性が低くて,ちょっとでも力むと「グワン」と曲がるように感じたものだ。
極限マシンSTEEZ。ダイワの謳い文句はそのようになっている。僕もそう感じている。
これからも長く使っていきたい。