一番の驚きは猛禽類の子供がいたこと。
今日は6/8出勤の振替休暇である。6/8はPM2時までフル回転していたが,その後燃え尽きてしまったっけ。
首がかなり痛い(頚椎ヘルニアが悪化している可能性あり)が,釣りに行かないと精神的にも体力的にもリフレッシュできないから行こう
着いたのは,3月以来のIDポイント。久々だが,先行者は2名いるのでちょっと安心だ。平日でも誰も居ないと「ポイント外したかも」となるのがメトロリバーの常識なのである。
と,1名の方がお声がけくださった。ああ,ここの超常連さんでSTEEZを買うきっかけをくださった,とても親切な方だ。
いろいろ話していると,「あそこにたぶん猛禽類が居ますよ」という。
行ってみると,どういうわけだ,ヒナではないが子供が居る。どうやらケガをしているようす。
だが,近づいてみるとなんと可愛らしいことか。つぶらで澄み切った目。疑いを持っていない目。この自分の腐りきった目に対しそんな純粋な目を向けられても,と思うが可愛いのは事実。
しばし観察していると,近くに巣があるようで,そこから転落したのか・間引かれたのか 仲間が鳴くといっしょに鳴いている。ダメだ。動物の「その鳴き声」は,聴いているだけで悲しくなるやつだ...。
釣りもしばらくやってみると,魚影がやたら濃い。要は丸見えなのである。ド・クリアになっており,常連さん曰く「ラージなラージマウスがすごく増えました」とのこと。
しかし終始アタリなし。
釣りをしていたのは自分を含め3名。常連さんには最近のヒットルアーやポイントまで教えて頂いた。一番最初にお会いしたのは,たしか2019年だった記憶があるが,本当にありがとうございます。
しかしまあ,お昼になってもアタリなし。でも,「アレ,ルアーじゃないですかね」と言われたのでベイトタックルでなんとか回収成功。
たぶんジャッカルだと思うが,軽くて使いこなせない予感が。
13時になるとお二人とも帰宅したようである。自分も移動すると,ライギョやらかなり巨大なナマズ(80cm級)を見かける。バスもかなり居るし,風もあるのだが食わせる手段なし。ボイルが起きないのはなぜなのだろうか。
久々に用水路に至ってようやく1バイト得たがフッキングしなかった。そしてあっというまに15時になって,歩き疲れて釣りは終了。
これで2回連続出家。どうにも仕事やら首の痛さやらが気になって集中できない。こうなったら,まずは首の痛さを改善するために究極の鍼に行くしかないだろう。
釣りもやはり精神力を要するものであると痛感した日であった。
そうそう,かわいい猛禽類は結局岸辺に上がっていたが,飛べないようで,ヨタヨタ歩く姿を見ていると悲しくなってしまう。一方ではツバメを追う猛禽類も居たので,その子供なのだろう。しかし,自然に感情移入したところで何もできない。それが自然の掟なのだ...。