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ノリーズ・エスケープ。90年代を代表するパドルテールワームの傑作と評価している。
僕とパドルテールとの出会いはカリフォルニア・ビーバー。忘れもしない,1990年GW前の北浦初釣行前に,友人に「これは買っておいた方がいいぜ」と言われて買ったもの。事実,ウルトラ爆釣だった。あの時代の爆釣は30匹でも自慢にならなかったからなあ。僕も80匹までしか釣れなかったかな
まあさすがに,北浦に4人ぐらいしか釣り人が居ない(つまり友人しか居ない)というパラダイスは続かず,あっという間に釣り人が殺到したが,それでもパドルテール自体の支持は続いたと思う。
藤岡パドル,キャスティーク・チョイスなるカラーの存在,そしてバークレーパドルという,もはや禁断のワームの出現。
しかし,それぞれがパドルテールであっても異なった性格だった。たとえば,エスケープは「プリッ」としているのでカバーに入れやすい。あとは比較的頑丈だった。
そんなパドルテールは,たぶん「ホグ系」の流行で消え去った。そしていまや新品購入は出来ない。そもそもパドルテールというジャンルは生きているのだろうか,それも大昔のジャンルで。
だが,懲りずに中古店舗を巡っていると,まずはD-ZONE・FRYが売っていた
。東京なので700円もする。佐原だと650円だが新品に比べれば格安だ。しかも,このブラックのようなカラーは使ってみたかったんだ。
半分あきらめながら,探しにくいワーム在庫を探してみると,あっけなく見つかった。それも2袋。しかし,新品パッケージが108円で,ポパイの袋に入っているだけで324円とは,一体どういう価格設定なのだ
だが,細かい金額だ。新品購入できない状況で在庫も少ないいま,重要な在庫を見つけた。
それにしても,ハードルアーに比べて,ワームの中古は探すのがすごく難しいね。クランクなんていくらでもあるのに,やっぱりワームは消耗品だからかな。