3/20釣行で油断していた。
気がつくと,バンキッシュのベール部分が砂まみれになっていたのだ
速攻で水洗したが,すでにジャリジャリいっている。ベールをムリに戻すと壊れそうだ。2017年頃から年に数回はやっている「スピニングのベール部分のオーバーホール」に着手せざるを得ないと判断した。
眠くて死にそうだった3/20夜,結論としては90分で解決した。要点は次の通りである。
- ヘキサゴンレンチ2.0,1.5で分解。
- ラインローラーまで砂が入っていた(ので洗浄・グリスアップ)。
- ベール分解後,洗浄液で噴射清掃。
- さらに,綿棒でしつこく清掃。
- グリスを砂かみ予防にたっぷり塗り込む。
- 元に戻すときにベールの左右を間違えてしまった。
- そこで,同じ構造のストラディックを見て復習。
- すると復旧できた。
言葉で書くとこんな作業だが,米粒みたいなパーツが多いので,正直やりたくいない部分である。
それにしても,どんなスピニングのベール部分も「砂かみ」防止・先進的機構を知らない。サーフでの投釣りなんてもっと酷使されるはずなのに...。
自分でオーバーホールできるようになっているからいいけど,こういうのも人に依頼すると時間がかかったりするので,とにかくリールの扱いは丁寧に,ですね(反省)。