20ZODIAS,正直買ってみたものの,何度も釣っているにも関わらず,初代を超えていないような感覚が1年経過しても残ってました。
が
5/1釣行のドスコイリバーで払拭されました。ああ,だてにシマノのフルチェンジではないぞと。
自分としてはど定番の,166M-2,168L/BFS-2,268L-2を持っていますが,この3本を買っても以前のヘラクレス1本より少し安いというビックリ価格。
そして,2ピースならではの機動性。文句なしです。電車が苦痛ではありません。不要なときはコンパクトにしまえるし,本当にいいですね。
いまのバス釣り人口を支えているのは間違いなくオカッパリ。都市部でいえば,基本的に河川のスモールマウスバス。「川」と名前があれば,もはやどこでもいるようですしね。埼玉のドブ川(のような河川)にいるということ自体,正直驚きですし。
そう考えると,30年ほど前,自分がバス釣り始めた頃ってバスそのものが居なかった。東京都内で有名なのは奥多摩湖と花畑運河。どっちも自宅から遠くて,さらに花畑運河はあまりにも汚くて釣る気分になれなかった。足立区にいくのは西東京からするとものすごい労力です。
いい時代になりました。バスを取り巻く環境は正直よくなっていると思いませんが,ZODIASのような「安価なのに高性能」という竿は30年前にはなかったし。30年前は,5000円の竿なのかいきなり2万円なのかっていう感じでした。あの頃は2万円で高級ロッドの打ち止めだったのかもしれませんが。
またあと4年もするとモデルチェンジするでしょう。そのときはフルカーボンモノコックになるのか,それともまた新技術が投入されるのか。
それでも,初代ZODIAS,さすがにガイドスレッドクラックは生じているものの,ブランクに腰抜け感などありません。
ホント,シマノの竿は伊達じゃないですね。でも,ベイトリールだけはダイワSVがいまのところ一番使いやすい。ドスコイリバーでも横風がすごかったけどバックラッシュほぼしないというのが素晴らしい。
バス釣りの道はどこまで続くのかな。
できれば,本当にヨロヨロのお爺さんになるまで続けたいですが,ヨロヨロにもなりたくないので,マジメに筋トレとかしないと,ですね(笑)。