もっぴが主役
マスゲン釣りチャンネルを見ていると,マスゲンご本人がベイト左ハンドルなので,釣りガールのほとんどが左ハンドル。
腕力ある男性ならともかく,女性はやはり「巻き上げ」が利き腕ではままならないのが今回も見えてしまった。巻けない。とにかくパワーが左手では足りないのだ。
いまままで何度も見てきたけど,やっぱり腕力のない人には「ベイトは利き手で巻かせる」のがいいと思う。
正直,ロッドアクションなんて初心者レベルだとつけられない。そもそも,マスゲン動画だとヘビキャロか巻物ぐらいしかやらない。
ならば,「巻く力」が重点になると思うのだ。
村田基さんの受け売りじゃないけど,僕の強烈すぎる(といつも言われる)ベイトでのフッキングと回収は,むしろ右ハンドルに戻してからかもしれない。新利根川で護岸の高さがあるから身についた,とも言える。
たしかに,利き手で竿を操作する優位性はあった左ハンドルの歴史が自分にもある。しかし,腱鞘炎でやむなく右に戻した。
しかし,右投げ・右ハンドルにすると,持ち替えがあるために「右腕」が休まる。なにより,知らないうちに左手でも細かいアクションができるようになってしまっていた。
釣りガールでは,一木花蓮の釣りに好感度高し。高級ロッドとかでなく,あくまで自腹。自腹でどんどんハマってる。その姿がいい。そして,腕力の足りない女性のようでいて「フルフッキング」するのがカッコイイ。
要は,一木花蓮のようなアングラーに育ててもらいたい,というだけ。
もちろん,左ハンドルを否定するものではない。ベイトは「腕力」を中心に,「巻く力」に力点をおいた方がもっと釣れるんじゃないかな,とマスゲン釣りチャンネルを見るたびに思うだけのことである。