東レ・FREEDOM。オープン価格で販売されている,東レの良心的な商品だと理解した。
このラインを買ってから,他の在庫を一定量使い切るまで使わなかった。在庫とは,シーガーR18BASS(240m)である。
いつリールに巻いたのか記憶にないのに,リールの台数は4台なので「この太さ」とわかる。
それを実戦投入したのが4/19だった。
結論からいえば,自分の中では「バスX>東レFREEDOM=シーガーR18BASS」である。そう,バルクの筆頭だったフロロマイスターは在庫限りで終わりにする予定である。
フロロマイスターは,メトロリバー初年度というより,2011年頃から使っていたと記録が残っている。そう,ベイトフィネスを始めた頃である。
水郷でのベイトフィネスは,いま考えるとレベルが低かった。SVSのせいもあったろうが,とにかくバックラッシュの嵐。ピッチングしかしないからキャスト精度は上がったけれども,まったく楽じゃなかった。
メトロリバーのベイトフィネスは,ロングキャストである。つまり,ライトリグだろうがなんだろうが原則はロングキャスト。追い風でドリフトするとあっというまに50mぐらいのラインが出ていく。
4/19も強烈な追い風でラインがどんどん出ていく。しかし,さすがはダイワSV バックラッシュなどしない。この時点でスピニングよりも有利。スピニングは,ラインの細さと竿の華奢さゆえ,どうしても「風に弱い」
そんなわけで,帰宅してから「ラインを巻き変えよう」と在庫をみたらFREEDOMだったのだ。
平行巻でもないし,ワイドスプールでもない。ただ,ソフトに巻いてあるようでライン潰れはない。フロロマイスターで一番がっくり来るのがライン潰れであり,そこで切れたりするから要注意なのに,この商品にいまのところその欠点はない。
まあ,でもバスXが安価ならバスXでもある。並行巻はやはりライン強度が安定している。12LBより太ければそんなに気にならないが,8LBでは気になるし,実際「アワセ切れ」したことが何度もあるから。
たまたま僕はアマゾンで安価だった。いまはどこが安いか知らないが,わるくない商品といえよう。さすがは東レ,というところだ。