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SS-SVをつい7月に「海水対応だ」と意気込んでOHした。要点は次の通り。
- メインシャフト周りをしっかりグリスUP(そのためにEリング外しもできるようになった)。
- ボディ内部にグリスの膜をつくる。
- ベアリングは基本的にグリスイン(ハンドルノブ以外)。
ところが,大雨に見舞われた8/30の後,帰宅して整備のためにスプールを開けるとグリスが白濁化していた
。
他にSTEEZ-SV-TWが2台,SS-SV-SHが1台あって,それらは白濁化していなかったのに。
もろに雨を受けたであることは想起できるにしても,こうして分解すると「甘かった」と反省した。
もうすっかり慣れたEリング脱着,構造のせいもあり,1時間でフルOHは完了。前回2時間が1時間だから,あっというまに時給UPだ。
もしかしたら,グリスの種類も影響したかもしれない なにしろ「在庫処分だ
」と,個人的に評価は部分的なiOSのグリスを使ったためである。
いままで10回以上OHしてきたSS-SVだが,ダイワ純正のリチウムグリスは相性がいい。
とはいっても,在庫処分もしたい。
こんな試行錯誤ができるようになったのも加納さんのおかげ。あの講習(何年前かな
)がなければ,いまだに苦労していただろう。
あとはスピニングであるが,これもまた機会を得て加納さんに「コツ」を教わる予定になっている。
問題は,日程調整だけである。僕も意外と休みが短いしね。そのときはよろしくお願いします,加納さん。