オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【シマノ・ダイワのベイトOH比較でわかった】マイクロモジュールは偉大です。

2016年03月26日 14時19分39秒 | オズマのバスタックル

 中古で購入したダイワSS-SV-103Hは「クラッチが硬い」ので,セルフOHに挑戦しました。以下,備忘録と感想です。 


へびん師匠のマネをしよう。ワッシャの順序に要注意。

 はやくも都合3回SS-SV(103SHで1回,103Hで2回)を開けていますが,ワッシャの組み合わせさえ間違えなければ,シマノより楽です

 それは「カバーと本体をつなぐようなバネ」がダイワには入っていないので,ふたを開けた瞬間「ビヨヨーン」が少ないからです。

 ただし,慣れの問題ですが,最初は1個ずつ,けしてあわてずに「順序良く並べる・撮影もしておく」のが安全です。

 そして,今度のSS-SV-103Hですが,個体差なのか,いくらやっても「シュルシュル」いいます。ああ,これがダイワの「味」ってやつなのかな

 クラッチは単純にグリス切れだったので,塗ってあげたら「ヌメッ」と切れるように復活。07メタマグで鍛えた技が光った,と自画自賛です


巻き心地は,マイクロモジュールが圧倒的。

 13メタマグはOHも簡単(07メタマグと同じレベル)でありながら,マイクロモジュールのおかげなのか「無音」になります。

 07メタマグも,自分では「プロに追いつけない」とあきらめていましたが,SS-SV-103Hと比較すると,「ギアの断面が細かい」ようで,異音なしとはいかないまでも,かなりのレベルであることがわかりました。やっぱり,ギアはシマノなんでしょうか

 SS-SV-103Hですが,たぶん自分のOH技術が「シマノ流」なんだと思います。グリスも工夫して2種類使いました(つまり2回OHしました)が,いくらやっても「シュルシュル」いいます。

 ところが,実戦では「SS-SV>13メタマグ≧07メタマグ」ぐらいに差があります。バックラッシュしないとか,飛距離が出るとか,ダイワは実戦仕様なのかもしれませんね

 いまのところ,僕のリールOHは,大洗の「セクシーダイナマイツ」加納さんに基礎を教わって,へびん師匠とともに二人で悩んで,最近は近所の「セルフィッシュ」に相談したりしています。

 これであとはスピニングができれば最高なんですが,さすがに断面図だけで怖いので,そのときが来たらスピニングはやはりプロにお願いする予定です。

 ちなみにABUは,大昔の4601C-DDL-IMAE以降買っていないのでわかりません。逆に,4601Cぐらいは簡単すぎてあっというまだった記憶も鮮明です。

 以上,備忘録と感想です。くれぐれも個体差があるので「これが絶対」などと思わないでください。また,OHは自己責任で,くれぐれも覚悟を決めてとりかかるのはいうまでもありません。


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