オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

懐かしのZC対4AG対決(『ホンダスポーツクロニクル』を読んで)

2009年06月10日 09時45分35秒 | オズマのクルマよもやま話
 久々にクルマの本を購入した
 『ホンダスポーツクロニクル』という。


最新のクルマには興味がない

 この本を購入したのは,1980年代,そうもっとも1600DOHCクラスが輝いていた時代の思い出に浸ること,また思い出すためになのだ


FX-GTとワンダーSi。関東ではFXだったが。

 オズマの学生時代は,すでにワンダーも初代FXも一世代前のクルマであった。そのためか,走り好きの学生には購入しやすく,人気もあった。
 
 オズマは,どのクルマも学生時代所有したことはなかったが,4AGもZCもかなり好きだ。

 ZCは,EFサイバーCR-Xで,4AG(ブラックヘッド)はいままさに乗っているが,ZCの音はかなりいいと思う。同様に,4AGの伸びのよさも捨てがたい。
 B16A初代VTECはもちろん所有していたわけであるが,これは本当に劇的なクルマだった。峠の下りでは,本当に楽しめるクルマだった

 それにしても思うのは,もうこういうクルマも時代も戻ってこないであろうということ。レースの人気が販売につながる,そんな時代。若者がクルマに夢をもっていた時代。それはもう来ないのかもしれない。


そしてやはりグランドシビックが好きだ。

 歴代シビックのうち,あまり人気のないグランドだが,新車デビュー当時から好きだった。ワンダーに似ているものの,どことなくスタイリッシュ。内装は,当時のAE92軍団と比べて格段の差があったが,走りそのものは本当に楽しかった。

 実は,毎朝のトイレで読みながら.....の本なのだが,この本を読んでいるとますますいまの4AGEを愛さずに居られない
 
 もう,1600DOHC時代はないのだから。また,普段行っている店舗のバックアップ体制もしっかりしているので,とにかく部品欠品が出るまで乗り続けたい

 蘇れZC いまの時代に。復活してくれ4AG ともに環境性能を搭載して

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2009年06月07日 20時58分29秒 | 序文・このブログの特徴
 冷静に考えて,仕事で平日はロクに時間がとれないことから,コメント類はとりあえずすべてなし,とします。

 まあ,必要な方はメールでもください。ただ,その返信もかなり遅れることと思います。申し訳ありませんが。

 では,今後ともよろしくお願いします。

2009.06.06 水郷 「今度は52cmがクランクに!」の巻

2009年06月07日 06時34分03秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 とてつもない平日が続いている。とにかく仕事量が以前と比較にならなくなってしまった。つまり,毎日もうヘロヘロで,睡眠時間5時間がやっとの毎日がすでに1ヶ月以上続いている

 それでも,管理職でない人はまだよいのだ。幸いオズマの会社は一般職には残業代がフルに支払われるので,はっきりいって,いまのオズマの手取りより4-5万円は多いだろう。そう,オズマも「名ばかり管理職」になる前の方が手取りが多かったからわかるのである

 今週も出撃は危ぶまれた。正直,木曜日の段階で仕事が終わらない。見えない。いや,オズマの能力不足で終えることができない。しかし,有能な派遣さんの助けで,金曜日は21時30分に仕事を終えることができた。それもキリのよい状態で。

 「仕事人間」なら,まだまだ頑張るというところだろう。実際,オズマも平日はそうである。しかし,土日も仕事をして体調を崩し,休職になった人・辞めた人をたくさんみてきた。オズマ自身も,潰瘍・ガンなど,仕事のストレスからくるものは大変多い。健康診断の結果は,余命10年を伝えられているようなものだ。そしてこれは,日本のリストラの嵐が吹き荒れた10年ほど前からとくに顕著だ

 だが,体力はいざしらず,精神面の破壊は防ぐために,また,平日を迷いなくす過ごすためには,もうよほどのことがない限り休日返上の仕事は止めようと決めた。

 前置きが長くなったが,上記の精神状態・体力状態でこれからレポートという名の「自慢話」をするので,不快に思われてもご容赦願いたい

 結局前日は24時に就寝。晩飯を食べたのは22時30分。メタボまっしぐらだ。おまけに腱鞘炎もひどい。そういう状態であるし,6/6は雨の予報なので,朝は4時に起床することにした。

 短い4時間の睡眠。やれるのか,という思いはありながらも,8000回転までエンジンは回す。ようやく9万キロを超えた4AGE-20バルブエンジンとともに

 いつもの「与」に到着したのはもう6時近かった。

 まずは風表を狙おうとするが底荒れが酷い。10投ほどで見切る。

 そして,運命の「隠密ポイント」(笑)。ここは,しゃこ忍さんと以前から開発してきたポイントなのだ。もっとも,「与」に秘密のポイントなどないのだが,あえてどこと書く必要もなかろう。

 キャストを始めるが,スピナベ・バイブ,荒れているときに普通効くと理解しているCBシリーズでは無反応である。オカシイ

 ここで逆転の発想である。シマノ・マッドパピー5Fにチェンジだ

 そして1投目。信じられない出来事が起きる

     「グググン」

 ああ,30UPかな,そんなやりとりだった。最初は。しかし,ジャンプで相手が弩級のサイズであることを確認。また,クランクを丸のみしていることも確認

 例によって,護岸やら杭やらに何度も突っ込まれるが,スーパーGT-R・20LBとコンバット・マシンガンの強靭なバットで寄せる!

     「ヨッシャアアアアアアアアアアアアア
 誰も居ないポイントで,日ごろのストレスを発散すべく叫ぶ。


いきなり52cm。今期2本目の50UP。
アフターなのかやせているが。


 まずは写真撮影。次にメジャーをあてる。ううむ,やはり自己記録は更新できない。だが,1シーズン2本の50UPは,かつて2006年に一度あっただけ。そういう意味ではタイ記録だろうか


やはり「オズマは謎の釣り人です」ということで。
アフター個体だが,クランクになぜ来るのだろう。


 これで,水郷では,1990年から通い始めて,2002年に1本,2006年に2本,2009年に2本の50UPを釣ったことになる。
 かつての琵琶湖遠征で,50UPを岸からヘビキャロで,また,ガイドではあるがやはりヘビキャロで釣ったこともあるが,やはり水郷での記録が鮮明である。


50UPのルアーとタックル。針はワンサイズアップ。
もちろんバーブレスです。


 さて,6時30分の時点でもう満足である。雨も酷くなる一方だし,サクッとリミット達成して帰宅したいものだ。

 少し移動して(もちろん徒歩),IKE-100を試してみる。するとどうだろう,1発でレギュラーサイズがヒット。


お,このルアーなのか?

 ところが,このルアーでは続かない。さまざまなクランク・スピナベ・バイブを投入するが反応が得られない。

 しかし,RS-100・黄色にチェンジすると,ポイントに魚がたまっていたのか,数分おきに連続ヒットするのであった。



みんなブリブリのレギュラーサイズ。
実は引きが強いのはこのくらいの魚だと思う。
単純に杭を狙うのではない。水は一見よろしくない。
しかし,これが事実だ・結果なのだ。
5匹リミット一瞬に達成


 数学的には「必要条件」しか満たしていないいつもの自分の釣り。なぜそうなのかを突き詰められない「十分条件」の検証ができない甘さのあるオズマの釣り。しかし,結果は後からついてくる,そう考えることにしている。プロじゃないんだから結果オーライですよ

 ふと水面に目をやると,ヤゴの抜け殻がたくさんついている。ヤゴもバスに相当いいエサになっているのではないかなあと思いながら進んでいくと,本日最大の獲物を釣った。


このトンボは何ヤンマだっけ。オニヤンマじゃないよな。
ギンヤンマでもないし。


 農薬にでもあたったのであろう。かわいそうなヤンマである。死んで漂っていたのだ。

 そうしてどんどん突き進むが,バイトがない。やはりバスは集中しているようだ。

 そんなわけで戻りながら,RS-100のみを打ち続ける。それも先ほど釣れたポイントに,90分ほど時間を空けてから。

 すると,同じポイントからまた同じようなバスが来るのである。


6本目。面白いのはフックのかかり方。
すべてが同じ刺さり方をしている。
それにしても体高があるいいバスだ。


 今日は誰も居ないので,家族に自慢電話だ。そして,水郷名物「うなぎの佃煮」(小見川で売っている)購入が決まったが,とりあえずクルマを止めているポイントまで投げ続けることにした。


7本目。いつもは釣れないポイントが変わる。
状況によって。健康そのもののバス君だ。

 ううむ。それにしてもカッパを着ていても雨が滴る。防水スプレーが効いてない,というか,安物のカッパではいけないな。これは。幸い,もう一着いいのがあるので次回からそれにしよう,などと考えながらテクトロしていると,とどめの末広がりである。


8本目。10時半で終了。

 そして,あとはお土産(お中元)購入・昼食・昼寝をして,東京に戻ったのが14時。
 
 うむ,天気もよくなってきたし,そろそろオイル交換の時期なのでトヨタのお店に行こう。
 変わらず丁寧な応対とすばやい作業に感謝。今後もボディがいかれるまでお願いします,と約束をした後,今度は泥汚れを取り除くために洗車をする。

 WAXもかけてピカピカだ

 さて,こうして気分よく過ごした1日であったが,週明けからはまさに地獄のようになるだろう。そんなわけで,来週こそマジでヤバイ。

 さあ,今度は鍼を打つのだ。この腕に・体に・神経に
 リフレッシュされて月曜日以降,どこまでやれるのか。まずは仕事に戻るしかない
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【水郷速報6/6】 52cm含め,8本!

2009年06月06日 17時28分12秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 地獄のような仕事の毎日を切り抜けて,今日も行きました。
 またまた50UPの登場です! これで,水郷通算5本目(20年もかけてますが),生涯通算7本目です(数字訂正しました)。

 時刻は6時30分。クランクベイトです。もちろん場所は「隠密」ポイント(笑)。

 いやしかし,仕事運はまったくなくなってきましたが,バスの運は恐ろしいほどについてきている今年。

 健康診断最悪判定も鍼でどこまで直せるか。

 詳細なんとか煮込みます。

 まあ,とりあえず,「クランク大好き」は変わりませんねえ。
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2009.06.01 水郷 「振替休暇で6本」の巻

2009年06月05日 16時42分51秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 右腕および右親指付近の痛みがやはりとれないのですが,釣りに行かないと精神が壊れるので,5/30に鍼を打ち,なんとか出撃しました。


濁りが発生しています。今回は腕の負担を軽くするためにMgを投入。

 場所は例によって例のごとく「与」です。

 風表は,底荒れがひどくて釣れません。そこで風裏へ。


いきなりきたが10UP。
ハイピッチャー。


 まあ,あっさり釣れたのでよし,としましょうか。
 ただ,ここでさらにあきらめないで,クランクにチェンジして大遠投


ブリブリの30UP
クラシカルリーダーSRです。


 この後も,このエリアでヒットが続きます。


ブリッツで20UP

 とても,雑誌で特集が組まれたあとの水郷とは思えないハイポテンシャルにあらためて感動です

 そして,これまた普段は釣れないポイントですが,ハイピッチャーので10UPが水面に飛び出てきました。


あっというまに4本。

 しかし,この後は,平日でも状況がよくないのか,ポイントそのものがつぶれています。風とにごりは怖いものですね

 こういうときに頼りになるのがTN/50。Wフック仕様なので,根掛りを恐れずに攻めることができます。でも,釣れたのは....


10UPです。お約束

 このルアー,とにかく釣れるのは事実ですが,40UPを釣った記憶が皆無です。いくら私の腕が悪いにせよ,何か策はないものでしょうか。他のルアーだと限りなく40UPは釣れているのに.....。

 しかし,この日は意外なポイントで釣れました あの激浅の「東部」で釣れたのです。


しかも本日最高のプリ。35UP。
水深20cm。

 これがあるから釣りはやめられません

 実質,5時30分から9時半の4時間だけ釣りをして帰宅しようとしていたら,またまたなぜかしゃこ忍さんにお会いしました(しゃこ忍さん;更新しないつもりでいましたが,とりあえず時間があったので,軽くしましたです)。

 それにしても腕が痛いので,ここらでオシマイです。

 次回はいつかわかりませんが,このポイントに関しては「すべて」(端から端まで)を何度も歩きこみ,また釣り込んでいる自負が少なからずあります。ハードルアーなら丸1日でほぼ全部回れますが,雑誌の情報どおりではないこともある,とだけ言いたいのも事実です。情報源としての雑誌は,もう役目を終えたのかもしれないとさえ思っています。

 ではまた。
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オズマ流「クランクベイト考」 その1 使い分けについて

2009年06月01日 11時28分08秒 | オズマのバスタックル

 2009年もバス釣りシーズンいよいよ最高潮というところですが,いい機会ですので,オズマとしてのクランクベイトの使い分け,今回はカラーではなく,状況と動きに重点をおいて記してみようと思います。


上左から順に。
①ラパラDT-4 ②ブリッツ ③CB-100 ④CB-200
⑤クラシカルリーダーSR ⑥クラシカルリーダーDR
⑦ビッグO ⑧RS-100


 以下は原則論であり,当然好みの問題もありますので,まあ気楽に眺めてください。

・とにかく状況が読めないとき
 CB-100の出番です。それは,圧倒的なラトルサウンドと障害物回避能力があるからです。
 CB-200は,あえて「」を狙いたいときや,よりリアクションを求めるとき(状況が厳しいとき?)に使います。

・明らかに活性が高いと思われるとき
 ラパラDT-4でしょう。その動きはナチュラルなシャッドラップほどではないにせよ,かなりマイルドです。ただし,ちゃんとラトルは控えめですが入っているのでアピールもそれなりにいけます。

・プリスポーン時期
 なぜかクラシカルリーダーDRです。理由は定かではありませんが,とにかく春先(3-4月)はこのルアーというところです。もちろん夏も釣れますが,夏は小型が多く釣れてしまう傾向を強く感じます。
 クラシカルリーダーSRは,水深の違いで使い分けです。

・アフタースポーン時期
 通常,もっともクランクベイトなどのルアーが活躍しにくい時期ですが,CB-200を無理やりカバーに入れて反射で食わせる,そんな使い方が結果を出しています。無論,ラインは20LBを推奨します。

・とにかく楽に釣りたいとき
 RS-100でしょう。このルアー,引き抵抗が少ない割りにアピールもあり,さらには障害物回避能力もかなりいけます。カラーはズバリこの色が好きです。遠投性もバッチリです

・意外性を求めるとき
 ビッグOです。普通に使っても釣れますが,自分の中では「意外性」です。過去に,いかなる他のルアーを使っても釣れないときというのはいくらでもありましたが,逆に,このルアーならでは,という釣果もあります。
 ただし,欠点として障害物回避能力・遠投性能は国産クランクに劣ります。また,なかなか購入しづらいのもつらいところです。

・表層を意識しているのではと考えるとき
 ブリッツです。基本的には1m内外を探ることのできるルアーですが,あまりにも多くのアングラーに使用されているため,最近は効果が薄いこともあります。
 ですが,特徴として,非常に浮力が高いので,あえて竿を立てながら表層巻き,という使い方ができます。とくに,利根川などではいけています。

 まあ,これはあくまでオズマの使い分け感覚です。

 実際は,現場で「ひらめいた」ような感覚でいきなりチェンジすることも多いものです。

 カラーについては実に単純に考えていますので,次回また機会をもって記してみましょう。

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