宮古島にある 「 川満のマングローブ 」 遊歩道
石垣の宮良や吹樋川。
沖縄本島の慶佐次などでマングローブを見る事はあるが、
こうして宮古でマングローブを見れるとは思わなかっただけに
思わぬ景色との出会いに感激であった。
旧下地町時代に隣接する川満漁港の漁港整備事業の一環として整備されたマングローブ遊歩道である。
平良から下地地区に向かう県道沿にあり、川満集落に隣接する。
川満集落最後の方にあるため、車の場合は見逃すこともある。
遊歩道にはオヒルギ、ヤエヤマヒルギ、メヒルギなどのマングローブが多く植生されており、
野生の鳥なども休んだり、エサを求める姿を見ることができる。
また潮が引いた干潟はカニが主役。
宮古にはオオアシハラガニモドキやヒメシオマネキ、ルリマダラシオマキネギ、
クマドリオウギガニ、ニナミコメツキガニ、ミナミベニツケガニ、フタハオサガニ、
ハクセンシオマネキなどが生息している。
場所は、県道390号線を平良から下地方面に向って行き、
川満集落を出てすぐの右側になる。
左にある沖縄製糖工場の250mほど手前になる。
遊歩道の入り口に無料の駐車場があり、10台ほど停められる。